ALteration In Closed Eden◆OQO8oJA5SE



Alteration【英】【名】

【意味】
1. 変更、改変
2. 修正
3. 進化



*       *



暖められたティーポットが一定の間隔で音を立てる。
規則正しいリズムを刻むのは、陶磁器の中に注がれた熱湯だ。
熱い湯はエネルギーに従うまま循環し、ポット内部にあった茶葉の中からいくつものエッセンスを引き出す。
香り、味、風味……それらが色と共に湯へと溶け出し、無色無味な液体は神秘的な飲み物へと変貌を遂げる。
めでたく紅茶へと進化した琥珀色の液体は急騰口から注がれ、純白のカップを満たしていく。

そのカップを取るのは、大きさと不釣合いな小さな手。
小さな、しかし美しい手は優雅にカップ持ち上げると、可憐な唇へとそれを運ぶ。
そして少女は湯気を立てるその液体を嚥下し、ひとこと。

「……今度は渋くて飲めたものではないのだわ」
「文句があるなら僕に入れさせなければいいでしょう!?」


*       *



――時は、遡る。


時計の短針がまだ11時を指さない時間帯、彼らは特に何ごとも無く南下し、順調に図書館を目指していた。
先ほどまで海魔との戦い、そして殺気立ったクーガーとの対峙と張り詰めた出来事が多かったせいもあり、どこか肩の力を抜いた道程であった。
"それ"と、出会うまでは。

「そん、な……」
「……なんて、ことなの」

地図で表すならばD-4、図書館のすぐそばで"それ"はうつぶせに倒れこんでいた。
通りに面するアスファルトの上に、カーペットのように赤い血だまりを作って。
"それ"の背中には幾つものガラス片が深々と突き刺さり、ピクリとも動かない。
周囲の血は頂点に輝く太陽にさらされ乾燥し、さびた鉄の臭いを撒き散らしていた。
そう、誰が見ても一目瞭然な状態で、麦わらの男……ルフィは死んでいた。
もちろんあすかとて死体を見るのは初めてではない。
だが数時間前まで、怒り、笑い、言葉を交わした者のあまりにあっけない死に様。
すぐそばに這い寄る死の気配に思わず唾を飲み込んだ。
だが歩みを止めたあすかの視界で小さな金色が前へと歩み出る。
真紅はルフィに近づくと、黙々とその背中からガラス片を取り除き始めた。

「何をしているのあすか、手伝いなさい」

高圧的な、だがどこか壊れそうな儚い声色に何も言い返せず、無言で作業を手伝い始める。
ルフィの血はほとんど流れ出したようであり、照りつける陽光も手伝ってパリパリになるほどに乾燥している。
ガラス片を取り除いても、新たな血があふれ出すことは無くその先をわずかに赤色に濡らすのみだ。
時折触れた彼の体は冷たく、生命を失ったというその実感だけをあすかに突きつける。

そして程なくしてガラス片はすべて取り除かれ、ゆっくりと仰向けに寝かせる。
だがその表情を見た瞬間、あすかは思わず息を呑んでしまう。
ルフィの顔は歯を食いしばり、無念そうに顔を歪めている。
鬼気迫るその表情に圧倒されるあすか。
だが対する真紅は小さな手でそっと瞼を閉じさせる

「……あすか、ルフィをあそこへ運んで欲しいのだわ」

彼女が指し示したのは道端に植えられている街路樹だった。
力の抜けた少年の体は人にとっては重いものだが、エタニティ・エイトにとっては苦にもならない。
八つの宝玉に支えられ、街路樹を背もたれ代わりに麦わらの少年の体を安置する。
照りつける陽光は青々と茂った葉に遮られ、風通しもあわせて見た目よりもよっぽど涼しい。
周りがアスファルトだらけで埋葬できない以上、これが最善の措置であろうことは想像に難くない。
そしてガジュマルの木に背中を預けるルフィの姿はまるで遊びつかれて昼寝をしているようにも見える。
ただ、もうその体は立ち上がることはなく、その瞳も二度と物を映すことはない。
そんなルフィに対し、真紅はスカートの端をつまみ、恭しく優雅に頭を垂れる。

「ルフィ……もうあなたに届くかどうかは分からないけれど、せめてお礼を言わせてちょうだい。
 あの子たちに会わせてくれると言ったその言葉……本当に嬉しかったのだわ
 ありがとう……だからゆっくりとお休みなさい」

そして顔を上げた彼女は踵を返し、もう振り返ることなく図書館へと歩みを進める。
あすかもその後を追い、いや、少し前へ出るようにして進んでいく。
そして数分後……そんな彼らを真っ先に歓迎したのは壁に穿たれた巨大な穴だった。
明らかに何者かによって破壊された壁に、あすかは警戒態勢をとる。
だが真紅は対照的にずかずかと足を踏み入れていく。

「ちょ、ちょっと! まだ辺りに敵がいるかもしれないんですよ!」
「ルフィの体はもう冷たくなっていたわ。
 私たちに敵意を持つものがいるなら、あんな隙だらけの状態を放っておくわけが無いわ。
 それにこれは、どう見ても"中から出て行った後"なのだわ」

そう言われるままよく見てみれば壁の欠片はすべて外側に散らばっている。
明らかに内部から破壊された痕だ。

「それによく見てみなさい。この床の傷跡……何か見覚えが無くて?」

言葉に従い周囲をよく観察すれば、床部分がいくつか削り取られたようになっている。
幾度と無く見た覚えのある凹み……そう、これは間違いなくアルター能力を発現した痕だ。

「――あ」

そういえばクーガーが最初に飛ばされたのは図書館だったという。
彼の性格から考えて、最速で最短距離を突っ走るため壁をぶち破ってもおかしくはない。
周囲を良く見れば彼がアルター能力を発揮した際にできる衝撃波の後のようなものも散見できる。
罰の悪そうな顔のあすかを尻目に、図書館への侵入を果たした真紅は一路、貸し出しカウンターの奥を目指す。
その先にあるのは司書室。一般人立ち入り禁止の休憩室もかねた事務室である。
彼女がそこを目指した理由、それは、

「服を乾かしたいのだわ」

道中、太陽光を浴びていたとはいえ、服はまだ完全には乾いておらず、
中のキャミソールにいたってはまだじっとりとしていて正直不快だ。
真紅としては安全に乾かせる場所ならばどこでも良かったのだが、
偶然にも備え付けのストーブがあり、効率的に衣服を乾かすことも可能なようだ。

「あすか、最初に言っておくわ」
「何ですか?」
「……もし覗いたらひどいことを「誰が人形の着替えなんて覗きますか!!」

球体間接に欲情するほどマニアックな人種でも無ければ、ロリータ・コンプレックスという奴でもない。
怒りを載せたドアは大きな音を立てて閉まり、あすかと真紅は別行動をとることになる。
だから真紅が服を乾かす間、彼はしばしの休息を得ることになる――はずであった。

「……ところであすか、頼みたいことが一つあるのだわ」

だが、扉の向こうから真紅は一つの仕事を申し付けたのだ。
自分が服を乾かす間に本を探して来い、というのである。

「何も考えず、目に付いたものを持ってきてくれたほうがいいのだわ」

何とも高圧的な言い分……それでも従ってしまうあたりが橘あすかという人物なのかもしれないが。
とにかく言われるとおり一般小説、論文……様々なコーナーから本を集めた。
(何故かごっそり地図の置かれていたコーナーから本が消えていたのは不思議ではあったが)
そして文句を言いつつもいくらか本を探してきたと思えば、唐突に『紅茶を入れろ』と命じられたのである。
それゆえ先ほどのリベンジもかねて『紅茶の入れ方』片手に試してみたのだが……結果は見ての通りだったらしい。

そして、今現在――11時30分に至るというわけである。


*      *



「香りは良いのだけれど……まぁ、無いよりはましなのだわ」

カップ片手に読書を始める真紅の側にはうず高く詰まれた本の山。
あすかが目をやるといつの間にか数冊を読み終えている。

「随分と早いですね。何かわかったんですか?」
「いいえ、何も?」

アレだけ酷使しておいてこのぞんざいな扱い……
しかもせっかく集めた本もやたらと飛ばし飛ばし読んでいるような気がする。
青筋を浮かべ始めたあすかに対し真紅はあくまで冷静に語る。

「仕方ないわ。妙な"仕掛け"がされているのだもの」

そう口にした真紅は手にしていた『携帯獣研究序説』のあるページを差し出す。
"No150"と銘打たれたそのページを見たあすかは奇妙なことに気づく。

(……意味が、分からない?)

特に小難しいことが書かれているわけでもない。
そのページに何かが書いてあるということは認識できる。それが文字であることも認識できる。
だが、理解できないのだ。文章の意味がどうしても頭に入ってこない。

「これは……"理解できなくする"能力?」
「ええ、それも色々な本にされているところを見ると、あの男によって行われたもののようね」

そう本来ならゆっくりと本を読む真紅がまるで速読のごとく本を読んでいた理由。
ものによっては読める箇所のほうが少ない本すら多く、『読み飛ばさざるを得なかった』というのが真相なのである。

「……とりあえず、これは持って行くことにするのだわ」
「? 読めないものに価値があるんですか?」
「お馬鹿ね。隠されているという事は、それだけ見られたくないということでしょう?
 ここから逃げ出すためのヒントになるかもしれないのだわ」
「で、でもそんなものが僕らの手に渡るようにしてあるなんておかしいでしょう!?」

とっさにした反論なのだが、これが案外的を得ているように感じられる。
そう、常識的に考えてわざわざギラーミンが反乱を煽るような真似をするはずが無い。
なぜならこのゲームに参加させられた者が一致団結して反旗を翻す……そんな展開、百害合って一利なしではないか。
だがしかしその指摘にも真紅は慌てた風もない。

「そう、そうなのだわ。あすかの言うことももっとも、至極当然なこと。
 ……でも、それを言ったらこの施設だって、殺し合いにはまったく不要なものでしかない……そうでしょう?」

そもそもあの男が言った通り、これがタダの勝ち残り戦であるならば、、もっと単純なフィールドを用意すればいい。
そこには図書館だの遊園地だのといった"遊びのある"施設はまったく必要がなく、
たとえ何らかの思惑でそれらの施設が作られたとしても、このように本を敷き詰める必要はまったく無いのであった。

「だからこそ意味を読み取るべきなの。表面からも、裏側からも、じっくりと」

そう言いながら、真紅の視線は積み上げられた本の背表紙をなぞっていく。

『携帯獣研究序説』、『精神感応性物質変換能力に関する資料』、『聖書(ver聖堂教会)』
『ライ麦畑で捕獲せよ』、『アーサー王伝説』、『ギルガメッシュ叙事詩』
『ゴロゴロコミック7月号』、『タイトル不明の小説(著者:小鳥遊泉)』、
『不死者に関するレポート(ネブラ社社外秘資料)』、『KOUGA=DEATH=SHADOU☆NINJUTU=SHINAN=SHO』
……エトセトラエトセトラ。

恋愛小説に学術レポート、果ては胡散くさいオフセット印刷まで無作為に集められたそれら。
だがしかしいくつかの文献、特に"仕掛け"がされている本に、何度も頻出する単語がある。

――鍵となるのは『進化』、……かしら?

『携帯獣研究序説』によるとポケモンの一部には『進化する』ものがいるらしい。
また、あすかの持つ"アルター"とは進化(ALTERATION)から名前を取った能力らしい。
また世には人への進化を促す賢石というものもあるようだ(真紅は賢石が何なのか知らないが)
これが意味するのは、進化が何らかの鍵を握って――

(それはあまりにも、発想が飛躍しすぎというものだわ)

渋い紅茶を口にして気持ちを落ち着かせる。
0の状態から結論を前提に組み上げられたロジックは往々にして無理があるものになるのだ。
さっきの考えも自分の考えながら、発想の飛躍としか言いようがない。
"仕掛け"のなされている本にも『進化』の単語が出てきてないものはたくさんある。
……というかそっちの本のほうが遥かに多いくらいだ。

さて、真紅がそんな極端な考えにいたった原因は、偶然手にした論文である。
論文と聞くと機械的な作業であり、誰が書いても似たり寄ったりになる印象がある。
だが実際は内容そのものが無機質である分、筆者の人となりが普通の文章よりも色濃く出るものなのだ。
そしてこの論文、このキース・ホワイトという人物の書いた論文は一見隠れているが、
それでも『進化』に対する異常な執着――偏愛とも呼べるその執念がにじみ出ている。
妙な力のせいでほんのさわりの部分と断片しか読めないが、それでもわかる。
論文の癖に『天使(エグリゴリ)』だの『悪魔(アザゼル)』だの、妙に詩的な単語が入るのも自己陶酔の表れだろうか。

(……いけないのだわ)

目を閉じ、思考を停止させる。
やはり放送が近づいているから焦って、結論を急いでしまうのだろうか。
それとも先ほどのルフィの死を目撃したのが想像以上に負担になっているのだろうか。
ほとんど読めない論文を机に置き、代わりに1冊の本に手を伸ばす。
手にしたハードカバーの児童文学……これだけはあすかの集めてきた本ではない。
タイトルに惹かれ、司書室の机の上においてあった"それ"に手を伸ばしたのだ。
ハードカバーにしっかりと刻まれたその名は『Alice's Adventures in Wonderland』……『不思議の国のアリス』である。

(アリス……穢れ無き究極の少女……そして私たち薔薇乙女が目指すべきもの……)

アリスゲーム。
薔薇乙女たちが互いにその存在(ローザミスティカ)を賭け、戦いあうことで究極の少女"アリス"を目指す残酷な遊戯。
1世紀以上もの間、姉妹たちはそうすればお父様に会える、そう信じて戦い続けてきた。
生きることは戦うこと、そのことに異存はない。
だが親しい姉妹を物言わぬ人形に還しすことが本当に正しいことなのだろうか。
そして『不思議の国のアリス』を読んでいる今、その思いは強くなっている。
この本に描かれている"アリス"とは想像力豊かな優しい子供だ。
そんな子供の名を関した少女が争いの果てに待つものなのだろうか?
そして、そんな子供をお父様は本当に求めているのだろうか?
この場所で別れ別れになってしまった姉妹たちの姿を思い出す。
翠星石蒼星石、そして水銀燈
彼女らの命が失われる瞬間を想像しただけでも胸が締め付けられる。
それがたとえ敵対している水銀燈であっても。
だからその未来を防ぐために真紅は真っ直ぐに走り出す。
現在自分にできること……これらの本から情報を収集するという方法で。
そして今出来ることはもう一つ、ある。
ふいに机の向こうに目をやれば、あすかも紅茶の渋さに顔を歪めながら、読み取れる部分に目を通している。

「……ねぇ、あすか」

本に目を落としたまま、真紅はあすかに語りかける。

「なんですか真紅?」
「知識だけでは図れないことも、この世の中には多いのだわ。
 紅茶の入れ方を知っていても、おいしい紅茶が入れられるとは限らない……さっきのあなたのように。
 ……それだけは覚えていてちょうだい」

進化。
この閉じられた楽園の中で文字通り進化するなど、都合のいいことはそうそうありえない。
だがきっと、ちょっとした"進化"だけならば誰だろうと可能だ、と真紅は考える。
橘あすかという青年は、基本的には善人だ。
それなりに機転も利くし、地図を見ただけでループを見抜いたように頭も決して悪くない。
だが、とかく空気を読む――他人の心を推し量る力に多少……いや、大分欠けている。
そのせいでルフィとの遭遇の際は危うく無駄な争いを引き起こすところだった。
しかしながらそれは経験によって培われるものである、と思う。
だからもっと多くの人と触れ合えば、磨かれ、その人間性は輝きを放つだろう。
だから今度のことも考え、自らの糧にして欲しい……そう、願わざるを得ない。
一歩一歩、でも着実に。
数分前の温い紅茶よりも先ほどの紅茶のほうが遥かに味わい深かったように、人は僅かな時間でも"進化"することが出来るのだから。

「――そんなこと、わかってますよ」

どこか拗ねたように返事をし、再び渋い紅茶を口に入れる。
その反応が心当たりがあるからなのか、それとも単に下の相手から説教じみたことを言われたからなのか。
真紅にはわからない。ただ前者であればいいとは思う。

ふわりと窓から風が舞い込んで、開いていたページが勝手にめくれる。
その風にさらわれ、紅茶の香りが二人の鼻を刺激する。
二人の間に会話は無く、司書室に響くのはページをめくる音と時計の針が動く音。
居心地の悪いような良いような不思議なティータイム。
この殺し合いの場所に不釣合いな穏やかな時間。
たとえそれがあと少しで破られるとしても。
たとえこの後に果てのない地獄が待っていたとしても。
ただ、今だけは休息を。




【D-4/図書館/一日目 昼】

【真紅@ローゼンメイデン(漫画版)】
【状態】:健康
【装備】:庭師の鋏@ローゼンメイデン
【所持品】:基本支給品一式、不明支給品0~2個(未確認)、不思議の国のアリス@現実他、いくつかの本。
【思考・行動】
 1:殺し合いを阻止し、元の世界へ戻る。
 2:引き続き情報収集をする。
 3:PM3時までにC-4駅に戻り。クーガーと合流する。
 4:列車に乗って、会場全体を一通り見ておきたい。そのため3時までは辺りを探索、その後再び電車に乗って最終的にはG-7駅を目指す。
 5:ループを生み出している何かを発見する。
 6:誰かと契約したい。しかし誰でもいいという訳ではない、あすかが望ましい。
【備考】
 ※参戦時期は蒼星石死亡以降、詳細な時期は未定(原作四巻以降)
 ※あすか、クーガーと情報交換し、スクライドの世界観について大雑把に聞きました。
 ※蒼星石が居る事や、ホーリエが居ない事などについて疑問に思っていますが、参加時期の相違の可能性を考え始めました。
 ※ループに気付きました。ループを生み出している何かが会場内にあると思っています。
 ※情報交換済みの人物:ルフィ、前原圭一、クーガー
 ※彼らの知人:レナ、沙都子、梨花、魅音、詩音、切嗣(圭一)、ゾロ、チョッパー、ハクオロアルルゥカルラ(ルフィ)
 ※要注意人物:アーチャー(遭遇)、ライダー(詳細ではない)、バラライカ(名前は知らない)、ラッド(名前は知らない)
        無常、ラズロ、ヴァッシュ、カズマ、クロコダイル、水銀燈(殺し合いに乗っているようであれば彼女を止める)
 ※対主催チーム(佐山、小鳥遊、蒼星石)の存在、悪魔の実の能力者の弱点(カナヅチ)を知りました。



【橘あすか@スクライド(アニメ版)】
【状態】:腹部に軽い痛み
【装備】:HOLY部隊制服
【所持品】:基本支給品一式、螺湮城教本@Fate/Zero、不明支給品0~2個(未確認)
【思考・行動】
 1:ギラーミンを倒し、元の世界へ戻る。
 2:引き続き情報収集をする。
 3:PM3時までにC-4駅に戻り。クーガーと合流する。
 4:列車に乗って、会場全体を一通り見ておきたい。そのため3時までは辺りを探索、その後再び電車に乗って最終的にはG-7駅を目指す。
 5:ループを生み出している何かを発見する。
【備考】
 ※参戦時期は一回目のカズマ戦後、HOLY除隊処分を受ける直前(原作5話辺り)
 ※真紅と情報交換し、ローゼンメイデンの事などについて大雑把に聞きました(アリスゲームは未だ聞いてない)。
 ※ループに気付きました。ループを生み出している何かが会場内にあると思っています。
 ※情報交換済みの人物:ルフィ、前原圭一、クーガー
 ※彼らの知人:レナ、沙都子、梨花、魅音、詩音、切嗣(圭一)、ゾロ、チョッパー、ハクオロ、アルルゥ、カルラ(ルフィ)
 ※要注意人物:アーチャー(遭遇)、ライダー(詳細ではない)、バラライカ(名前は知らない)、ラッド(名前は知らない)
        無常、ラズロ、ヴァッシュ、カズマ、クロコダイル、水銀燈(殺し合いに乗っているようであれば彼女を止める)
        カズマとアーチャーは気に食わないので、出来れば出会いたくもない
 ※対主催チーム(佐山、小鳥遊、蒼星石)の存在、悪魔の実の能力者の弱点(カナヅチ)を知りました。
 ※参加者によっては時間軸が異なる事を知りました。


【飛鳥が集めた図書館の本】
 あすかが集めた本(+α)に関しては次の通り。
 (ただしこれ以外にも本がある可能性があります。)
 また、一部の本にかけられた読めなくなる"仕掛け"の解除条件は不明です。

【携帯獣研究序説@ポケットモンスターSPECIAL】
 オーキド博士の著書。
 ポケモンについて記述されている。"仕掛け"は大目。

【精神感応性物質変換能力に関する資料@スクライド】
 アルター能力について書かれた資料。
 なお、書かれていないが桐生水守によってまとめられたもの。
 "仕掛け"は大目。

【ライ麦畑で捕獲せよ@終わりのクロニクル】
 ダン・原川の私物。著者はゴリンジャー。
 『ライ麦畑にミステリーサークルを書いてソ連の衛星に連絡を取ったスパイ』が出てくる小説らしいが詳細は不明。
 "仕掛け"はされていない。

【アーサー王伝説@現実】
 アーサー王の"一般的"な伝説が記された児童文学。
 "仕掛け"はほとんどされていない。

【ギルガメッシュ叙事詩@現実】
 太古の英雄・ギルガメッシュについて書かれた書物。
 "仕掛け"によってほとんど読めない。

【聖書(ver聖堂教会)@Fate/ZERO】
 Fate/ZERO世界における一般的な聖書。
 "仕掛け"はほとんどされていない。

【ゴロゴロコミック7月号@ドラえもん
 のび太が愛読する児童向け漫画の7月号。
 "仕掛け"はされていない。

【タイトル不明の小説(著者:小鳥遊泉)@WORKING!】
 小鳥遊宗太の姉、小鳥遊泉の書く恋愛小説。
 ちなみに伊波まひるはこれを愛読している。"仕掛け"はされていない。

【不死者に関するレポート(ネブラ社社外秘資料)@BACCANO!】
 ルネ・パルメデス・ブランヴィリエ率いるネブラ製薬部門第六開発部の社外秘資料。
 "仕掛け"は大目。

【KOUGA=DEATH=SHADOU☆NINJUTU=SHINAN=SHO@BLACK LAGOON】
 小説版に登場。
『濡れた紙の上を歩く』、『麻の上を毎日飛び続ける』といった胡散臭い修行方法の書かれたオフセット本。
 "仕掛け"はされていない。

【キース・ホワイトの論文@ARMS】
 進化について書かれたらしい論文。
 "仕掛け"は大目であり、序論と一部の単語しか読めない。

【不思議の国のアリス@現実】
 有名な児童文学。ちなみに英語版。
 "仕掛け"はされていない。



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譲れない、大切な信念握りしめて 真紅 進むべき道はいつもそこにある
譲れない、大切な信念握りしめて 橘あすか 進むべき道はいつもそこにある


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最終更新:2012年12月04日 03:27