殺意と鉄血が呼ぶは死の熱風‐Santana‐ ◆SqzC8ZECfY




三回目の放送が終わった。
つい先刻行われた戦闘で巻き起こった銃弾の嵐、そしてそれ以前に度重なる戦闘で傷つき荒れ果てた駅の構内で、四つの影が佇んでいる。
日が沈み、薄暗闇となった空間は沈黙に支配されていた。
四つの影は静寂を保っている。
その時、壁に開いた破壊の傷跡からひゅるりと風が入り込み、影たちを撫でた。
ひとつの隙間風を合図とするようにそれらはようやく動き、そして音を発する。

「まずは情報を整理しましょう」

黒い外套を纏う灰色がかったブロンドヘアーの少女、ナインの提案。
他の3人は待合室の長椅子に腰掛けて、または壁に寄りかかりながら彼女に視線を集める。
この四人はそれぞれの理由のために手を組むことを決めた。
その理由は生き延び、勝ち残るための利害の一致。
それがなければ彼らは即座に互いを喰らい合う。
信頼の感情など誰も抱いていないし、それゆえに戦力として見切られれば即刻切り捨てとなる。
情報も力のうちであると考えれば迂闊に手の内をさらけ出すわけもない。
だがそれでは当面の敵である団結した集団相手に不利をこうむる事にもなりかねないので、そのあたりは妥協する必要がある。
残りの三人が寡黙であるがゆえに自然と議事進行役に収まったナインは、まずは自分からカードを切った。

「まず生存者は24人……私たちを除けば20人。そのうち私の知り合いが二人いてどちらも生き延びているわ」
「名は?」

ザンバラの金髪に鍛え上げられた巨躯を持つ青年、リヴィオが問う。
声は穏やかだが言いようのない威圧感をまとった男だった。
心の底でかつての仲間を売るも同然の行為に罪悪の念を感じたが、ナインはそれを振り切って答えた。

佐山・御言新庄・運切。二人はお互いをパートナーとして信頼し合っている。そして両名ともに腕は立つし、それなりの修羅場を潜り抜けているわ。
 とくに佐山は抜け目なく隙を突く戦い方を得意としているから注意すべきよ」

そして二人の外見を簡単に説明した。
新庄の「男であり女である」という特徴を説明するのに多少の骨は折れたが、そういう人種なのだと無理矢理に近い形で押し切った。
佐山に関してはリヴィオがしばらく前に遭遇したという。
確かに抜け目のない男だったということだ。大分前だったので今は何処にいるか判断できないとも。
相変わらずあの悪役は人をくったような戦い方が好きらしい。だが敵として相対するなら相当に厄介なことは間違いないだろう。

「リヴィオ。貴方の知り合いや、ここに来てから遭遇した人間の情報を教えて」
「……こいつらも平等に情報を吐き出してもらう。それが条件だ」

そういって残りの二人、メイド服の女と異形――ロベルタミュウツーを顎で指す。
ナインは小さく息をつき、

「当然よ。そうでなきゃ何のために組んだのかわかりゃしないわ。
 あんたらも提案を呑んだからにはそのへんを納得してると考えていいわよね?」

ミュウツー、無言で頷く。
ロベルタ、「はい」と短い返事。
ナインはまた溜息をついてリヴィオに情報の開示を促す。

「……ヴァッシュ・ザ・スタンピード。ニコラス・D・ウルフウッド。後者はそのパニッシャーの本来の使い手だと言えば腕のほどが分かるか?
 そしてヴァッシュという男は都市を一つ灰燼と化し、月に穴を開けた化け物だ」


パニッシャー。
それは人ひとりを殺すには有り余る凶悪な威力を持つ破壊兵器。
ロベルタの手元に収まった巨大な十字架を指しながらリヴィオは説明した。
だがナインは別のところで彼の言葉に眉をひそめる。

「……月に穴?」
「そうだ。五番目の月に大穴を開けた伝説。知らぬものなど惑星中で誰もいない」
「……戯言を。ここで蜂の巣になるのがお望みならそうして差し上げますが?」

ロベルタの重く冷たい声がリヴィオを刺した。
地球に五番目の月など存在しない。まして穴を開けたなど。
偽りの情報を語るなら組む価値はないということだ。
確かにそれを戯言と言い切るのは無理もないが、ナインにはそれとは別の心当たりがあった。

「待って。惑星といったわね。その惑星の名前を言って頂戴」
「……どういうことだ」
「いいから! そういえばギラーミンが最初に言ってたわ……異なる世界から私たちを集めたって。
 まさか……さらなる異世界があったなんて……あんたの言ってることが嘘でなければその証明になるってことよ」
「……ノーマンズランド」

聞いたことがない。
ナインの知る11の世界(ギア)のどこにもそんな世界はなかった。
名前からしてアメリカだが、それにあてはまる4th-Gにそのような惑星があったなどとも。

「なるほどね……道理で予想外のことばかりなはずよ。私たちの知らないギア……今までの常識は完全に通じないってことだわ」
「……異なる世界というものがどういうものかはよく分かりません。しかし世界が違えど銃弾と刃で殺せるのであれば、それで充分としましょう」
「…………ええ、そうね。その割に馬鹿みたいな再生力を持ったトカゲのしっぽの親戚みたいな奴がいるけど」
「「……」」

女性陣二人が冷ややかな視線でリヴィオ、ミュウツーを見据えたが、二人は無視。
ちなみにミュウツー、ロベルタの知り合いは今回の放送で全員死亡が確認されたという。

「ともかく……ヴァッシュという男は化け物ということですが、ならばどうやって倒すおつもりですか」
「出来る限りぶつかるのは避けたほうがいいだろうな。やるとなれば大詰めに差し掛かってからだろう」

聞くところによるとそのヴァッシュとやらは、あまりに強大な自分の力を怖れているのか、他人を傷つけることは自衛以外ではほとんどないらしい。
その気になれば辺り一帯にたちまち死の嵐を振りまく怪物――リヴィオの説明にナインは内心で息を呑む。
それでも勝たなければならない。そのために自分たちはこうして手を組んでいる。
それからさらにここで遭遇した敵について言及する。

「最初のホールで女を殺されて狂ったのか……イカれた嗤い方をする金髪に白スーツの男だ。放って置けば他の奴らを殺して回ってくれるだろうが……」
「……ラッド・ルッソ
「こっちに銃を向けるなら別に……殺さなくてもいい理由はないわ。見境なしに暴れまわってるみたいだしね……」

ラッドについては放置。
だがどうやら個人的な恨みを持つ者が複数いるようで、砲火を交えることになれば容赦は必要ないという結論になった。
続いて真紅、御坂美琴の情報。橘あすかは放送で死亡が確認された。

「電撃使い、バラの花びらのような攻撃を放つ人形……」
「遭遇位置はD-5。二時間以上は経過しているから現在どこにいるかは不明。そして劇場から西へ向かったのが一人」
『単独で行動するからには腕に自信があるのだろう。実際に戦ったが要注意といえる』
「髯をたくわえた巨漢ね。名前はわからない……」

ミュウツーからの情報。
鉄の二輪車――おそらくはバイクに乗って西に向かった男。
近づけばおのずと排気音で目立つことになるが、それで見つかっても一向に構わないという自信の表れといえる。



   ◇   ◇   ◇


四人が円を作り、その前にそれぞれのデイパックが置いてある。
四つのそれを一つずつ横にずらすと、各自の荷物が別の人間の手元へと渡った。

「――さて、生存者の情報に関しては以上。次は武器、その他の装備品についてよ」

全員の荷物を平等に確認するための処置だった。
それぞれの主力武器――ロベルタのパニッシャー、リヴィオのソードカトラス、ミュウツーの機殻剣ははじめから除いてある。
ナインはARMSのブレードがあるため、荷物の全てを隣のリヴィオに確認させていた。
さて、まずリヴィオの交渉条件はロベルタの持つパニッシャーだ。
だが現在の所持者である彼女にしてみれば、わざわざ自分の最大戦力といえる武器を手放すメリットがない。
リヴィオの方は一見、何の変哲もない拳銃しか持っていないので、トレードなど成立するはずもなかった。
その拳銃に込められた弾丸の真価をロベルタが知れば話は違っていたのだろうが、リヴィオはそれを話さない。
取って置きのカードは伏せておく。いつ、どこで、誰が裏切るか判断のつかぬ現状では当然といえる判断だった。

「この武器に匹敵する威力の戦利品をどこかで手に入れたらリヴィオに譲る。これが妥協点よ。
 どうせこのまま共に行動するんだから、誰かを仕留めることになればその時はロベルタに優先的に武装を回すわ」
「よろしいでしょう。こちらとしても無駄に大きいよりもっと手軽な方が扱いやすい」
「お前が使いこなせていないだけだ……パニッシャーは最強にして最高の個人兵装だ」
「……ならばこの本来の使い手であるウルフウッドこそが最強で、貴方はそれに劣るということでしょうか?」

空気が重く軋んだ。
すぐさま殺気のぶつかり合いにまでエスカレートしかねない険悪な空気に、すかさずナインが割って入る。

「やめなさい。強さなんてどうでもいいわ。勝って生き残った者が結果として強いということよ。たとえ弱いものが騙し討ちで強者に勝ったとしてもね」
『待て、このまま共に行動するということは二手に分かれたりはしないということか?』
「ええ、そう。戦力の分散なんて愚の骨頂。最大戦力で微塵の躊躇もなく敵を叩き潰すのが効率的かつ生存率の高い選択よ」
「……確かにこのまま禁止エリアが増加していけば、こちらとしても探索の手間は省けます。利にかなっているかと」

ミュウツーは飛行能力を持っている。
遊撃隊として利用する手もあるが、ナインはそれをしない。
なぜならば――、

「裏切らぬように互いを監視できるほうが安心でしょう? 二人きりになれば片方がもう片方を裏切っても対等だけど、四人なら裏切り者を三人で返り討ちにできるもの。
 普通、そんなリスクを犯す真似はしないわよね。私としてはあんたにしてほしいけどね……ナナリーを殺した片割れであるあんたに」

それはまぎれもない憎悪だった。
ナナリー・ランペルージが死んだ要因となった者は三人。
園崎詩音はロベルタが仕留めたと聞いている。
だからその憎悪が向く矛先はラッドともう一人、ミュウツーだ。
睨むナインのその瞳に黒い感情が渦巻いていた。

「……で、どう動く。病院の東は封じられているから南下してそこから西か」

興味はないといわんばかりにそっけなくリヴィオが行動を促す。
あと五時間後には北も封鎖されるので、南から一周してそこから学校か古城へ向かえば会場の約半分を潰していくことができる。
さらにミュウツーが遭遇した単独で西へ向かったバイク。

集団の一人だったが、なぜかそこから分かれての行動。
決裂した可能性もあるが、それより考えられるのは陽動――その逆方向には病院、そこが本当の目的だとすれば。

「手負いの集団が治療のためにそこで休息をとっている可能性がございます。おそらく支給品も多く所持しているでしょう。当面の目的と合致します」

リヴィオに続いてロベルタが自らの荷物をまとめ、立ち上がった。
逃がす暇を与えるなという無言の意思表示だ。
放送前までで休息は充分。食事もとった。あとは獲物を狩りに赴くのみ。
猟犬は感情のない刃の眼でナインの決断を待つ。
やがて今までで一番長い溜息をつき、彼女はミュウツーから視線を外してからこう言った。

「……そうね。いきましょうか」
「ええ」

人の気配が感じられぬ空虚なビル街に荒れ果てた駅がある。
ひゅるり、ひゅるりと時折吹くビル風がやたらと大きく耳に響く。
瓦礫が散乱、廃屋も同然となった駅の構内から、やがて四つの人影は飛び出した。
黄昏時の日に染まった赤黒いアスファルトを高速で駆け抜けるその姿は、死を撒き散らす不吉な影。
死神たちが今、夕闇を往く。


   ◇   ◇   ◇


――リヴィオ・ザ・ダブルファングは考える。
自分は確かにあの人には勝てる気がしない。
だがラズロなら、己のうちに潜むもうひとりの鬼ならば勝てるはずだ。
今から向かう先に劇場で出会った連中がいる可能性が高い。
つまり、再戦の機会は意外と早く訪れるかもしれない。
もしロベルタから譲られる前にその時が来たのなら――、


(……そうなれば殺して奪うだけだ。俺の役目は決着の舞台を作り上げること)


――ロベルタは考える。
この四人の中で一番不利なのは自分だ。
リヴィオとミュウツーの再生能力はもちろんのこと、このナインも左腕で弾丸すら弾く防御が可能。
そして致命傷を受けぬまでも戦闘不能のダメージを受ければ足手まといとして切り捨てられるのは想像に難くない。
戦力は上がった。だが今まで以上に慎重に構えなければならない。
ざわりと体中におぞましい悪寒が走り始める。
また禁断症状だ。このままこの三人に隙を見せるわけにはいかない。
錠剤を取り出し、走りながら口に含んだ。
がりりと音を立て、歯で砕いて喉に流し込む。
頭脳が凍るように冷え切っていく。
殺人のための機械へと変わっていく。
全ての不義に鉄槌を叩き込むための撃鉄へと変わっていく。
あとは殺意という弾丸を込めて発射するだけ。


(サンタマリアの名の下に……我が前に立つ全ての者に、暴なる銃弾と血の刃を、そして……死の嵐を)



――ナインは考える。
ここまではどうにか思惑通り。
だがこの先、南西へ向かった先の病院に美琴はいるだろうか。
可能性はある。最後に会った時、すでに負傷していたからだ。
それにあれから橘あすかが死んだということは、敵に襲われたというケースがもっとも考えられやすい。
どうにか生きてはいるのだろうが、それならば怪我の具合がひどくなって治療のために病院へ、ということも充分ありえる。
……手心を加えるつもりなど毛頭ない。
真紅も生きているとすればこの戦力でも油断はできない。


(恨むなとは言わないわ。私が貴女に願うのはただ一つ――――死になさい御坂美琴)


――ミュウツーは考える。
レッドサカキが死んだ。
彼らが死んだことは正直いってショックだった。
特にレッドのことは自分を唯一ボールに収めたポケモンマスターとして密かに認めていた。
喋ることができないこの身があの瞬間はありがたかった。
こいつらに下手に感づかれてもいいことはありそうにないからだ。
だが……このままギラーミンのいいなりでいいのだろうか。
イエロー、レッド、サカキ。
カツラほどではないが自分に関わりのあったポケモントレーナーだ。
彼らの命は失われ、そして本当かどうかも分からないカツラを盾にした脅迫に屈したままで、果たして正解なのかどうか。
こちらが要求したカツラ生存の証、声を聞かせるという話も第一放送から音沙汰ないままだ。
ノルマは果たした。自らが仕留めた数はそう多くはないが。
だが何の連絡もなしというのはどう考えてもおかしいのではないだろうか。
ミュウツーの心中にいやが応にも疑念が渦巻く。




『――D-6へ向かえ』




声が聞こえた。
思わずミュウツーは足を止めて周囲を見渡す。
誰もいない。
ミュウツーが突然止まったことをいぶかしむ三人の他には、誰も。

(誰だ……!?)

『……とりあえずノルマを果たした褒美をくれてやる。D-6の湖を探してみるがいい』

(待て! なぜマスターの声を聞かせなかった!? 答えろ!!)

『“3つの湖に隠された力を解き放て”……』

(答えろ! マスターは……生きているのか!? 声を聞かせてくれ!!)

『優勝のリミットはあと30時間だ……勝ち残れ……己の戦闘生命としての存在意義を証明してみせろ……』

(待ってくれ――――!!)

声の最後の部分が遠く、聞こえなくなっていく。
必死の思いで懇願の思念を飛ばしたその時だった。

「突然立ち止まってどうしたというのですか」
(――!!)

ロベルタだ。
どこかで見たことのあるMTBから足を下ろし、引いてこちらに近づいてきた。
後ろのリヴィオとナインも訝しげにこちらを見ている。

(……今の声は?)
「声? 誰も何も聞いてはおりませんが」
(……気のせいか。すまない、行こう)
「……? ならば結構でございます」




(…………………………D-6、か)




ミュウツーは誰にも悟られぬように、自分の心の中だけでそっと呟いた。



【D-4/一日目 路上を高速で南下中】
ブレンヒルト・シルト@終わりのクロニクル】
[状態]:疲労(小)、左腕欠損(ARMSで代替)、ARMS復旧
[装備]:汗で湿った尊秋多学院制服(左袖欠損)、ARMS『騎士(ナイト)』@ARMS(左腕に擬態)、全て遠き理想郷(アヴァロン)@Fate/Zero
     アリス・ザ・コードギアスの衣装@ナイトメア・オブ・ナナリー
[道具]:支給品一式×2(食料一食、水1/5消費)、アンフェタミン@Fate/Zero
[思考・状況]
 基本行動方針:優勝狙い
1:殺し合いに優勝し、優勝者の褒美でナナリーを含む全ての参加者を『蘇らせる』
2:望みが同じ参加者とは協力する
3:リヴィオ、ロベルタ、ミュウツーと手を組む。具体的な方策を話し合う。
  全員蘇生についても話す予定。
4:佐山と新庄には注意(特に佐山)
5:1st-G概念を行使できるアイテムを手に入れる
6:ミュウツー、ラッド、詩音を許すつもりはない
7:御坂美琴、真紅、橘あすかは見つけ次第殺す
8:ARMSが完全に回復するまでどこかで休憩する。
※ARMSコアの位置は左胸です。
※アリスの衣装はネモが変化した姿です。ネモの意識、特別な力はありません
※髪を切りました
※ARMSは電撃を学びました、以後電撃を浴びても操作不能にはなりません。



【リヴィオ・ザ・ダブルファング@トライガン・マキシマム】
[状態]全身治癒中、左腕再生中・かなり復元、背中のロボットアーム故障
[装備]M94FAカスタム・ソードカトラス×2@BLACK LAGOON、.45口径弾×14、.45口径エンジェルアーム弾頭弾×4@トライガン・マキシマム
[道具]支給品一式×6、
    スチェッキン・フル・オートマチック・ピストル(残弾20発)@BLACK LAGOON、
    ココ・ジャンボ@ジョジョの奇妙な冒険、.45口径弾24発装填済みマガジン×3、45口径弾×24(未装填)
    天候棒(クリマ・タクト)@ワンピース、ミリィのスタンガン(残弾7発)@トライガン・マキシマム、三代目鬼徹@ワンピース
[思考・状況]
 0:ラズロが戻るまで必ず生き抜く。
 1:参加者の排除。ウルフウッドとヴァッシュに出会ったら決着を付ける?
 2:ウルフウッドを強く意識。
 3:身体が万全になるまで戦闘は避ける。
 4:ロベルタからパニッシャーを手に入れる。いざとなれば殺して奪う。
 4:ナイン、ロベルタ、ミュウツーと手を組む。具体的な方策を話し合う。
【備考】
 ※原作10巻第3話「急転」終了後からの参戦です。
 ※ラズロとの会話が出来ません。いつ戻ってくるか、もしくはこのまま消えたままかは不明です。




【ロベルタ@BLACK LAGOON】
[状態]:メイド服を着用 薬物依存、疲労(小) 右腕に切り傷(応急処置済み) 、肋骨にヒビ、眼鏡なし 、MTBで移動中。
[装備]:パ二ッシャー@トライガン・マキシマム(弾丸数20% ロケットランチャーの弾丸数2/2) コルト・ローマン(6/6)@トライガン・マキシマム
    投擲剣・黒鍵×4@Fate/zero、レッドのMTB@ポケットモンスターSPECIAL
[道具]:支給品一式×3(食料一食、水1/2消費)、コルト・ローマンの予備弾35 グロック26(弾、0/10発)@現実世界
    謎の錠剤入りの瓶@BLACK LAGOON(残量 50%)
    パ二ッシャーの予備弾丸 2回分、ロケットランチャーの予備弾頭1個、キュプリオトの剣@Fate/Zero 、首輪(詩音)
[思考・状況]
1:殺し合いに優勝する。
2:必ず生きて帰り、復讐を果たす。
3:ナイン、リヴィオ、ミュウツーと手を組む。具体的な方策を話し合う。心を許す気はない。
4:パニッシャーに変わる武器を手に入れたらリヴィオに譲ってもよい。
【備考】
※原作6巻終了後より参加
※康一の名前はまだ知りません。(よって康一が死んだことも未把握)

【ミュウツー@ポケットモンスターSPECIAL】
【状態】:疲労(小)、
【装備】:機殻剣『V-Sw(ヴィズィ)』@終わりのクロニクル
【所持品】:基本支給品一式、どこでもドア@ドラえもん
【思考・行動】
 1:生き残り、サカキを救う。
 2:隙を見て参加者に攻撃を加える
 3:ナイン、リヴィオ、ロベルタと手を組む。具体的な方策を話し合う。
 4:イエローを殺した相手を見つけたらたとえ後回しにしたほうが都合がよさそうでも容赦しない。
 5:機会があればD-6を調べる。
 6:もしギラーミンの言葉に嘘があったら……?
 ※3章で細胞の呪縛から解放され、カツラの元を離れた後です。
  念の会話能力を持ちますが、信用した相手やかなり敵意が深い相手にしか使いません。
 ※念による探知能力や、バリアボールを周りに張り浮遊する能力は使えません。
 ※ギラーミンに課せられたノルマは以下のとおり
  『24時間経過するまでに、参加者が32人以下でない場合、カツラを殺す。
   48時間経過するまでに、ミュウツーが優勝できなかった場合も同様。』
 ※カツラが本当にギラーミンに拉致されているかは分かりません。偽者の可能性もあります。
 ※V-Swは本来出雲覚にしか扱えない仕様ですが、なんらかの処置により誰にでも使用可能になっています。
  使用できる形態は、第1形態と第2形態のみ。第2形態に変形した場合、変形できている時間には制限があり(具体的な時間は不明)、制限時間を過ぎると第1形態に戻り、
  理由に関わらず第1形態へ戻った場合、その後4時間の間変形させる事はできません。
 第3形態、第4形態への変形は制限によりできません。
 ※ギラーミンから連絡のないことへの疑問、もしカツラが捕まっていないという確証を得られたら?
 ※なぜギラーミンの約束したカツラからの言葉が無くなっていたのかは不明です。



 ・共通情報
 ※佐山、新庄、ヴァッシュ、ウルフウッド、ラッド、真紅、御坂美琴、ライダー(名前は不明)の情報を共有。簡単な外見も。
 ※ロベルタはヴァッシュが黒髪だったため、会ったことに気付いていません。
 ※参加者が異世界から集められたことをほぼ確信。
 ※四人の支給品を確認。AA弾はリヴィオのみが知っている。地下鉄と用水路の情報はまだリヴィオとロベルタが秘匿中。
 ※まずは病院へ、そこから西?



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最終更新:2012年12月05日 02:38