詳細は不明。
N1E6マップと
N1E7マップの間にある雲の上に浮く島。神殿があり、高位
NPCである神々が暮らしている。
神殿は牢獄として機能しており、神々は神殿の外と中を通り抜けできないらしい。人間は通り抜けできる。
N1E7マップから西へと高度を下げつつ進むことで辿り着く。
暮らしている神々は
ホルス、
ヘイムダル、
思兼神、
ドゥルガー、
エピメテウス、
馬頭観音の六柱。
E6とE7の積乱雲の通過、魔人、
その他の神々などの世界観について幾つかの謎めいた言葉、また助言をもらうことができる。
海魔監視所、
陸魔監視所、
空魔監視所の三箇所の中継ポータルを解放したことで
三位封魔の解放が行われた。(587話)
囚われた神々は解放され、各地で
キースと再会しているが、島自体がどうなったかは不明。ただし、744話にて護国谷に主のいない神殿を備えた浮き島が鹵獲され質量兵器とされていたが、それとの関連は不明。
キースは見覚えがあると感じていた。
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イベントインフォ |
・イベントインフォ
『人であるか』
『ここは神々の憩い場にして牢獄』
『その役目を果たせずここに在る』
『そしてここにいないも同じ』
『人の来る場所ではあるまい。去るが良い』
「ここは?どうして貴方達のような神がここに?」
『神であるが故にここにいる』
『そしていないも同様』
『この世界に我らは介入出来ぬ』
『さすればいないも同じ』
『無為であるが故に』
「ここを西に抜けたいのですが。道はご存じないですか?」
『生者であれば海を船で行くが良い』
『死者であればその魂も肉体も自然と持ち去られるであろう』
『神であればここに囚われる』
『魔であれば雲散霧消するか闇へと消える』
『超越せし者達はただ嘲笑うのみ』
「低空飛行じゃダメなんですかね?」
『無理であろうな』
「泳ぐのはどうでしょう?」
『無謀であろうな』
「迂回するのはどうでしょう?」
『海上は何処も同じであろう』
「どこかに抜ける道はありませんか?」
『北、そして南。最果ての地にあった筈だが。今は使えるかどうか』
「この仕組みそのものを無効化できませんか?」
『その方策あらばこの場所に我らはおらぬ』
「魔人って何ですかね?」
『我等も詳しくは知らぬ』
『か弱き存在ではあろうな』
『されど神の領域を侵す者』
『そして魔の領域を操る者』
『生者も死者も等しく無視出来まい』
「西でプロメテウスという名の巨人に会いましたが」
『我が兄であるな』
巨人が顔を天空へ向ける。
その顔にある表情が浮かんでいるように見えた。
一種の羨望かな?
『罪あればこそ罰もあろう。だがそれもまた1つの見え方に過ぎぬ』
『神もまた多様。己の中にある衝動には逆らえぬ』
『恐怖、そして怒り。神であるが故に顕現する力のあり様は凄まじい』
「酷い仕打ちと思いますが」
『我に救済の手段はない。無念である』
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初出:331話
最終更新:2015年07月27日 12:50