第二回闘技大会 - サモナーさん@まとめ ウィキ

151話から4日間で行われたイベント。最後には魔人イベントが発生した。この回以降はキースの実力が頭1つ抜けた状態となり、イロモノでなく優勝候補として名が出るようになる。
初日、二日目、三日目終了後にレムト近郊の川原にてサモナー交流会が開かれる。
そこには紅蓮らも参加し、キースにインタビューし、インスタント・ポータルの【魔法効果拡大】【魔法範囲拡大】による変化などが判明。(161話)

• ルール
• 予選・本戦共通

1. 1チームの定数は6名以下で、エルフの【精霊召喚】とサモナーの【召喚魔法】の精霊、モンスターはメンバー人数に数える
2. 試合前・試合後に参加者をギルドが全回復させる
3. 試合による経験値は入る
4. 試合場は練兵場、フィールドは50m×50mの正方形で常時結界あり、個人戦より広く、対戦モード準拠
5. 試合場は旧練兵場で2面、新練兵場で5面、臨時試合場で5面
6. 試合開始時刻に不在だと対戦相手が不戦勝扱い
7. 試合場に出るまで対戦相手の名前は不明
8. 引き分けはなし、残っているメンバー人数で判定
9. 試合終了時、同人数の場合は全メンバーのHPバー『残存率』合計で判定
10. 痛覚設定は一律100％
11. HPバーは90％を超えて減少した時点で戦闘から除去扱いになる
12. ギブアップは即戦闘から除去される
13. オーバーキルはシステム上無し

• 禁止事項

1. アイテム・ボックスに格納してあるアイテムの使用
2. 回復アイテムの使用

• 予選

　予選1ブロックは参加者32チーム分で本選進出はトーナメントで勝ち残った1チーム、つまり5試合を勝ち抜くと本選進出となる。
　予選は3日間、全部で992試合

• 本戦

　本戦出場者32チームによるトーナメント戦。1日だけで31試合。
　本選出場者には毎試合ギルド所属のアルケミストによる武器防具補修がある

　試合形式：
　・10分1本勝負
　・回復呪文はアリ
　・戦闘ログは常時公開
　・動画保存は自由だが30分制限は変化なし
　・本選進出でボーナスポイント+2
　・本選では決勝以外毎試合勝利でボーナスポイント+2
　・決勝勝利で優勝ボーナスポイント+3

• 結果

　優勝者：キース所属チーム(ヴォルフ,戦鬼,護鬼,ジェリコ,リグ)
　準優勝者：
　ベスト４：

• キース勝ち上がり

　予選一回戦 初日10時00分、新練兵場A面
　予選二回戦 二日目午前11時00分、臨時試合場C面
　予選三回戦 三日目午前9時30分、新練兵場B面　対格闘ファイター所属チーム
　予選四回戦 三日目午後0時30分、旧練兵場A面　不戦勝　PK職チーム
　予選五回戦 三日目午後2時30分、新練兵場B面　対紅蓮所属チーム
　本選一回戦 四日目午前9時00分、新練兵場B面　対リディア所属チーム獄卒の黒縄により、またもや事件発生。(162話)
　本選二回戦 四日目午前10時30分、新練兵場A面　対猟師チーム
　本選三回戦 四日目午前11時30分、新練兵場B面　対与作チームを破った高機動特化チーム
　本選四回戦 四日目午後0時10分、新練兵場B面　対攻撃特化チーム
　決勝戦　　 四日目午後0時30分、新練兵場A面　対シェルヴィ所属チーム

• 優勝商品

　魔人イベントのためルグランから大小2つの箱の選択提示。小さい箱を選びアレキサンドライト獲得。

• ベストバウト投票結果

　得票数第1位　第一回戦　第五試合　　サモナーさんチーム　対　リディアチーム
　得票数第2位　優勝決定戦　　　　　　サモナーさんチーム　対　シェルヴィチーム
　得票数第3位　第二回戦　第三試合　　高機動特化チーム　　対　与作チーム
　得票数第4位　第一回戦　第七試合　　与作チーム蹂躙戦
　得票数第5位　第二回戦　第四試合　　サモナーさんチーム　対　漁師チーム

　尚、得票数第1位の試合動画を全編公開する予定としておりましたが、良識を鑑みて中止とさせて戴きます。

優勝セレモニーにて魔人イベント(165話より)

出現魔人
　パンタローネ
　パリアッチオ
　ザンニ
　インナモラート
　インナモラータ
　コロンビーナ

イベントインフォ

　・イベント会話
　『人間共よ。我等が主の言葉を聞くがよい』　
　『我等は告げる者達、不遜なる人間共よ、伏して聞くがよい』
　『不浄なる者達よ、我等が土地を去るべし』

　『不遜よね』
　『不遜に過ぎる。穢れているが故に』
　『お目になさいますな、ご主人様方。不浄故に』

　「不遜ついでにいいかしらね？」
　「たかが影の分際で言いたい事を言ってくれてるみたいだけど？」

　『確かに影であるが』
　『看破してみせた所で何も変わらぬ』
　『不浄のくせに』
　『いや、不浄が故に愚かである』
　『気にしまいますな、ご主人様方。不浄なる者の言葉など』

　「聞こえるのよね？なら用件だけ言うけどいいかしら？」
　「魔人。魔に身を委ねた可哀想な方々。ちょうどいいわ」
　「この大陸にいた人間をどうされたのかしらね？聞かせて欲しいのだけど？」

　『笑止。汝等も害獣を駆除した所で何の痛痒も感じまいに』

　「あら、同感」
　「さて、これからどうなさるのかしら？」

　『再び汝等にとっての惨劇が繰り返されるであろう』

　魔人達の姿が徐々に霞んで行く。最後に残ったのは、嘲笑。