金紅竜の祝福

称号の1つ
 ・取得条件
 後のことを考えると、何らかの事で竜と共同作業をしたり、竜に協力することと考えられるが、キースだけは逆に迷惑をかけたような形であった。
 狩りの途中331話あたりから、ドラゴンパピーが付いて来るようになった。
 それをそのままにして、レッサードラゴン・リッパー等の魔物をたくさん食べさせた結果魔竜化の瀬戸際まで行った。(342話)
 ・効果
  ドラゴンパピー召喚への入り口となる。

 ・上位称号
 【金紅竜の誓約

 初出 342話

+ 魔竜化阻止イベントインフォ
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『小さき者よ、聞け』
『猶予はない』
 クラウドドラゴンを制するようにルチルドラゴンの頭部もこっちに寄って来ていた。
『我等が眷族、このか弱きドラゴンは喰うのに早い獲物で腹を満たしてしまった』
『屠るのは容易いが相克故に出来ぬ』
『修正もまた至難』
『汝等に功罪あり』
『我等にはまた明らかな罪あり』
『修正の道は唯一つ』
『汝には詫びねばなるまい』
『それは祝福にして罰』
『これは呪いにして福音』
『かつて我が友が通りし道』
『我が眷族の集う地を巡るのも良いだろう』
『知恵もまた肝要』
 クラウドドラゴンが、動く。
 その翼を大きく広げると浮くように夜空へ。
 前脚に掴んでいるのはドラゴンパピーだ。
『これは誓約。我等が人に示す唯一の道』
「一体、何でしょう?」
『小さき者よ。我が友には問うなかれ。その罪は我のみが背負うべきものなり』
『いずれ知るであろう』
 ルチルドラゴンの頭上に小さな光の玉。
 半透明だ。
 その中にあのドラゴンが収められているようだが。
 徐々に、小さくなっていく。
 そして半透明だった玉が楕円形に形状を変化させながら、鉛色に変じていく。
 もう中身を見る事が出来ない。
『これこそ魔竜。まだ小さくか弱き者だが魔竜へと変じ始めし存在』
『まだ確定ではない。だが望みはあろう』
 光の玉はもはや別の存在になっている。
 それは卵だ。
 ドラゴンの、卵。
『汝の進む先に祝福あれ』

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最終更新:2015年09月05日 20:07