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  • タイトル不明(前編)

任天堂キャラバトルロワイアル @ ウィキ

タイトル不明(前編)

最終更新:2010年12月04日 18:47

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だれでも歓迎! 編集
<scene01:クリスタル>
クリスタルは息を整えつつ、学校の方を見る。うっすらと浮き上がった汗が鬱陶しいがその頭の中は先程の出来事が大きな割合で占めていた。
恐らく、あの小さな猿はディクシーとは親しかったのだろう。もし、自分がフォックスの死体を目にしたら……考えなくても答えは解る。
冷静な考えなんて出来る筈がない。まずは時間が必要だろう。もちろん……時間が解決できるというような問題でもないだろうが、それでも混乱した頭が静まらなければこちらの言葉など頭に入らない。
とりあえず、学校とは反対方向に足を向ける。
ディディ-の負傷はそれ程大した事もなかった。
ただ少し頭を打っていたようではあったが、今では痛みもないようである。
彼はディクシーの死体を見つめ座り込んでいた。
泣いてはいなかった。現実を正確に受け止められていないのだろう。
ただ冷静に、目を見開いて、ディィクシーの死体を見続ける。
メタナイトは敢えてそのディディーに声をかけずに、床に転がったデデデたちの死体を確認する。
デデデはもはや息をしていなかった。残念な気持ちはある。
メタナイトにとってデデデは扱いにくい部分もあったのだが、それでもプププランドの住民だ。こんな所で命を奪われて良いような奴でもなかった。
埋葬をしてやりたがったが、それは今は出来ない。
デデデの死体を確認する。死因はすぐにわかった。それは明らかにクリスタルによってディディーにつけられた傷と一致した。このことからクリスタルがデデデを殺害した可能性が高い事が分かる。
しかし、不可解なのはディクシーの死体の方だ。それは凶器は床に転がっていた大木だろう。
しかし、あの細身と言っても差し支えないクリスタルにはそれを振り回すことなど出来ないだろう。
更にデデデの手のひらには木のささくれのような物が何本もついていた。
もちろん、今のこの様子だけで答えなどメタナイトに出せる筈もないが、残された物だけを見るとデデデがディクシーを殺し、そのデデデをクリスタルを殺した。
そう考えるのが一番近いように思える。
もう一つの転がった死体を確認する。
メタナイトは知らない事であったが、その死体の名前はクマトラ。さらに正確に言えばまだそれは死体でもなかった。
体温は下がってはいたものの暖かい体と僅かに伝わる心臓の動き。
息もしているようであるしどうやらただ気絶しているだけの様である。
しばらくすれば目を覚ますだろう。
それを確認するとメタナイトはその場で立ち上がる。
生きているならば話を聞くこともできる。ここで想像を膨らますよりも正確な情報を得ることが出きるだろう。
ディディーの方を見れば、彼は姿勢すら変えずにあの大勢のままディクシーの顔をのぞき込んでいた。
「ディクシーはさ……何で死ななきゃいけなかったのかな」
ポツリと漏らした言葉は自分に向けた物か、メタナイトに向けた物か解らなかったが、ディディーが答えを求めていないことも解った。
「ディクシーはさ……そりゃちょっと気の強い所もあったけどさ…………でもさ……こんな所で………何でこんな所で死ななきゃいけないのさ……僕らはただジャングルで楽しく暮らせれば良かったんだ。ドンキーとディクシーと三人とでさ……おいしいバナナがいっぱいあるんだ。ドンキーはバナナを取るのがうまくてさ……いっぱいためてあったんだよ。でもさ……死んじゃったら……食べれないじゃないか。」
感情の発露。抑えきれない物が堰をきったかのように溢れ出す。ディディーはこんな殺し合いとは無縁の所にいた。
その精神はこの殺し合いの舞台に適合するには、余りにも純粋すぎた。
メタナイトは何も言わない。何もいえなかった。ただ、コキリの剣を強く握りしめた。
かつてハイラルの勇者が手に取った剣、旅立つことを決意した時に使った剣。しかし、その剣はこの場においてはあまりにも力不足だった。
「ディクシーは……本当に生き返るのかなぁ。僕が優勝したら」
ポツリと漏らしたその言葉に、メタナイトは伏せていた顔を上げる。
仮面の下、その表情は解らなかったが。メタナイトはディディーの目をしっかりと見た。
「お前は人を殺すのか?」
☆ ★ ☆ ★
<scene.03:ウルフ、リンク、スリッピー>
それは放送が始まる少し前の事。舞台は変わり、学校内の別の部屋。
ウルフ、リンク、スリッピー。
その三人が向かい合う一室、その内の一人、リンクは一直線にウルフを指差す。
その横に立つのはリザードン、リンクの指示に忠実に従うため。ウルフをその鋭い目で睨みつけていた。
支配するのは静寂、どれくらいの時がたったのだろうか。
それぞれの頭の中に放送が流れ、それぞれが違った表情をとる。
ショックの余り、床にへたり込むスリッピー。一瞬悲しそうな表情を浮かべる物の、ウルフに対して隙を見せないリンク。そして殆ど聞き流すだけのウルフ。
それが終わった時、リンクが口を開いた。
「聞いただろ、たくさんの人が死んだんだぞ。しかも、それはまだ続く。頼む……お願いだから、協力してくれ」
ウルフを指さすのをやめ、頭を深く下げるリンク。もちろんそれは大きな隙となる。
ウルフにとっては、攻撃するにも、逃げるにも充分すぎるほどの。しかし、ウルフはその両方ともすることはなかった。
「わかった……良いだろう。協力してやるよ」
両手を高くあげて、降参の意志を示すウルフ。
「本当か!?」
その言葉にリンクは傍目にも一目で解るほど喜びを露わにして、顔を上げた。
そのリンクを制して言うウルフ。
「まぁ、落ち着け。一つだけ条件がある」
「ウルフ……まだそんなこと言ってるの?あんなにたくさんしんだんだよ……フォックス達もだ。頼むから協力してくれよ……もう、こんなの嫌だよ」
ウルフはその必死の言葉を鼻で笑う。
「ふんっ……それはそいつらが弱かっただけだろ。そんな事よりもだ。条件、まぁ単純なことだ。お前たちが俺に従う。それだけだ」
そのウルフに対して睨みつけるリンク。
「どうした、不満そうだな。これほど単純な条件も……」
「そっちじゃない……お前は、人の命をどう思ってるんだ」
「下らないな。こんな場でヒューマニズムなど通用しないぞ」
「わかってるさ。だけど人の命は敬わなくてはいけない!」
いままでのリンクの言葉の中で最も力強い物であったその言葉。
しかし、ウルフには通じない。もとより考え方が違いすぎる。相容れる筈もない。
「辞めだ。お前と組んでいても、俺の役にはたちそうもないからな」
「そうだな……お前とは協力出来ない。」
「だったら答えは決まりだな」
そうとだけ言い残してウルフは教室を出る。
それを止める者は最早いなかった。目的は同じ、ゲームを潰すことであろうと簡単な考え方の違いで相容れない物になる。
ウルフが出て行って、再び静寂が支配した。
★ ☆ ★ ☆
<scene.04:マリオ、ミュウツー、クッパ、レオン、サムス、Dr.クライゴア>
放送が終わり、時がたち、この者達も新たな目的地に向かっていた。
マリオ、ミュウツー、クッパ。
獣道のような険しい道を三人で一列に並んで歩いている。
数分前、簡単な話し合いの結果。彼らは目的地を学校と定めたのだった。
学校はこの殺し合いの舞台で最も目立つ場所である。
ただ単に建物が大きいということや、マップでの配置の位置のことだけではなく、そこはスタートが告げられた場所だからだ。
あの出来事は参加者全員が覚えているだろう、更には学校には簡単な医療品や身を休める場所まである。
マリオがそれを提案し、またそれでクッパと一悶着あったのだが、最終的には拠点を作ることは重要だというミューツーの意見で学校に向かうことが決定したのだった。
その話し合いの中で、マリオはクッパが放送を聞き逃していたということに気づいた。
クッパが学校行きを反対した理由の最も大きな物がピーチ姫を探しに行かなくてはいけない。という理由だったからである。
マリオはクッパに対して、ピーチ姫が死んだということを伝えられなかった。
自分でも信じたくはなかったのだろう、口の中が酷く乾燥したようにその一言をいうことはできなかった。
前をいくクッパの背中に申し訳ない思いを感じながら歩くマリオ。
そのマリオの大きめの鼻がクッパの甲羅に激突した。
かなり痛いが鼻の頭を抑えながら、
「おい、クッパ。どうしたんだよ、痛いじゃないか」
「いや、見てみろ。どうやら誰かいるみたいだぞ」
クッパが指さす先には小さな小屋、そこはサムス、Dr.クライゴア、レオン達がいる小屋。
クッパが言うには壁についている小さな窓から何かが動いたのが見えたということらしい。
マリオはそれを聞くと少し考えて、
「会ってみよう、危険はあるかもしれないけど今は協力しないとだめだ」
「ガハハハハハハ、心配しなくてもいい。我が輩がケチらしてくれるわ」
「駄目だって、今はとにかく仲間を見つけないといけないんだから……」
マリオの言葉はクッパに届いたのかどうか、
大きな口を更に大きく開けて笑うクッパ。
ミューツーはその光景を見て、頬が緩んでいたのだが、それは今は気づくことなく消える。
マリオ達は小屋の前まで来る。小屋の中の人物はこちらのことに気付いているのだろう、音をたてないように気をつけているのだろうが、それでも気配を完全に消すことなどなかなか出来るものではない。
このような状況になれている、サムスやレオンは気配をかんじさせることは無かったが、Dr.クライゴアにそんなことが出きるはずもなく、結果としてそうなったのだった。
マリオは中にいる人物に警戒させないため声をかける。
「こちらはゲームにのっていない。開けてくれないか?話をしよう」
しかし、部屋の中から返答は返ってこない。
しばらく待って振り返ったマリオの視界に入ってきたのは妙に笑顔のクッパ。
ひたすらに嫌な予感がするマリオ、
「我が輩の出番のようだな」
「いや……おい、クッパ……何をするつもりなんだ?いや……おい、チッチッじゃなくて……背中から?おい……馬鹿、辞めろ」
どぅごぉぉぉぉぉぉん
背中から激突したクッパによって扉は粉々に砕け散り、部屋の中の呆気にとられた三人と、起き上がれなく手足をバタバタて動かすクッパ。
ミューツーは少しだけ、クッパ軍団に入ったことを後悔していた。
☆ ★ ☆ ★
マリオの言葉はクッパに届いたのかどうか、
大きな口を更に大きく開けて笑うクッパ。
ミューツーはその光景を見て、頬が緩んでいたのだが、それは今は気づくことなく消える。
マリオ達は小屋の前まで来る。小屋の中の人物はこちらのことに気付いているのだろう、音をたてないように気をつけているのだろうが、それでも気配を完全に消すことなどなかなか出来るものではない。
このような状況になれている、サムスやレオンは気配をかんじさせることは無かったが、Dr.クライゴアにそんなことが出きるはずもなく、結果としてそうなったのだった。
マリオは中にいる人物に警戒させないため声をかける。
「こちらはゲームにのっていない。開けてくれないか?話をしよう」
しかし、部屋の中から返答は返ってこない。
しばらく待って振り返ったマリオの視界に入ってきたのは妙に笑顔のクッパ。
ひたすらに嫌な予感がするマリオ、
「我が輩の出番のようだな」
「いや……おい、クッパ……何をするつもりなんだ?いや……おい、チッチッじゃなくて……背中から?おい……馬鹿、辞めろ」
どぅごぉぉぉぉぉぉん
背中から激突したクッパによって扉は粉々に砕け散り、部屋の中の呆気にとられた三人と、起き上がれなく手足をバタバタて動かすクッパ。
ミューツーは少しだけ、クッパ軍団に入ったことを後悔していた。
☆ ★ ☆ ★
<scene05:ディディー、メタナイト、クマトラ>
「人を殺す?」
その言葉がディディーに深く突き刺さる。
ディディーは口に出して初めてその言葉の現実感のなさを感じていた。
視界の中に入ってくるディクシーの死体。
そしてこんな悲しい思いを誰かに強いる。
「できるはずがない」
ディディーはその事実を認識し、そして絶望した。
ディクシーの為なら何でもできると思っていた。
それなのに自分は何も出来ない。
その事実がディディーを追い詰める。
床についた手のひらには汗がにじみ、汚れた床には涙の滴が落ちる。
「ごめんよ……ディクシー……ごめんよ……ごめんよ……」
ポツリポツリと涙と共に溢れる懺悔の言葉。
ディディーにとっては人を殺すことよりもディクシーの為に生きれないことの方が重い罪だった。
愛していたから、しかしディクシーのその優しい気持ちがそれをさせなかった。
メタナイトは剣をしまいディディーの肩に手を置く。
「良いんだ、お前は自分の人生を生きても」
ディディーの肩に手を置いて、顔を正面から見て言う。
仮面の下で情は分からないが、その瞳は力強い。

ディディーはその言葉で自分の中の堰がきれたように床につき伏して泣き出す。
それは止まることはない、また止める気もなかった。
メタナイトはただ静かにディディーが泣きやむのを待っていた。
★ ☆ ★ ☆
<scene06:ウルフ>
ウルフは学校の教室のある一室にやってきていた。
ほかの部屋とは比べるまでもなく圧倒的に広いその空間。
一部の床には血液が染み込み、乾燥しひび割れている。
そこはこのバトルロワイアルの開始が告げられた場所。
ウルフはそこにやってきていた。ここは他の場所とは違い、明らかに主催者たちによって手を加えられた場所。
ウルフは教室の端から細かく調べていく。
あの時、いくら首輪があったとはいえ全員で飛びかかればあの子供ぐらいは殺せた筈だ。
となれば、それを防ぐために絶対に必要な物がある。
「ビンゴだな」
それは壁にかけられた黒板の下にあった。
バレないように巧妙に細工されているものの近づいて見てみればはっきり分かる。
エレベーター、通常使われる物に比べれば小さな物だが、構造は同じのようだ。
もし参加者たちが反逆したとき助けを呼ぶためには直通のエレベーターを設置する事が必要となってくる。
またこれがあったということは主催者達のアジトが地下にあることをしめていた。
このそれほど広くない舞台の中で主催者達のアジト、それは地下にあるのが主催者達にとっては最もやりやすいはずだ。
地下の空間はもっとも発見されにくく、出入り口が制限されるため、守りやすく攻めにくいからだ。
さらには充分な広さも確保することができる。
ウルフはその扉の周辺を探る。手で触れて探っていくと一部分だけ感触が違う所がある。
どうやらポスターのような紙で覆われているようだ。
それをめくってみると逆三角形のボタンがある。
何か罠がある可能性があるが、ここで尻込みしていては満足な成果が得られる筈もない。
ウルフがそのボタンを押すと、まるでそれを待っていたかのように音もなく開く扉。
エレベーターの中は案外広く ウルフひとりくらいならば身を屈める必要もない。
ウルフは迷うことなくそこに入っていく。もちろん危険ではあるが、この先は主催者達の本拠地である。
得る物は大きい。例えば首輪のサンプル、それが見つかれば首輪も解除できるかもしれない。
しかし、実際の所それほどの期待はしていなかった。
ウルフの目的は主催者との接触、そこで得られる情報。
場合によっては取引に応じても良いと思っていた。
取引の材料は自分の命、これはウルフ自身が圧倒的に不利な状況にあるからこそ通用することである。
自分の家のペットが逃げたからといってそれをすぐに殺す物などいないだろう、大抵の場合は餌でつり、柵の中に戻そうとする。
その慢心、それがウルフにある唯一の有利な点である。
エレベーターが目的地に着くのには殆ど時間はかからなかった。
気の抜けたチンッという音と共に扉が開く。
ウルフの眼前には狭い廊下が真っ直ぐに伸びていた。
目に見える範囲には曲がり角すらない。
ウルフは足音をたてないように歩き出す。
主催者達との接触が目的だが、主催者達に見つかることなくいくつかのデータを見ることが出来ればそれにこしたことはない。
しばらく壁を背にして歩く。
しかし、不自然なほど人の気配がしない。不審に思うが、今更振り返ることはしない。
ウルフは壁に手をつき歩き続ける。
壁に備えつけられた隠しカメラが作動していない事に気づかずに。

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