著者:西園寺羽京=神様
この物語は全てフィクションです。特定の人物、団体特に地名とは一切関係ございません。
※全てフィクションです。
実際に起きた事件が元になっている節がありますが、経緯などは全てフィクション、紛れもない嘘です
前書き(長い)
それはそれはその昔、太平洋か日本海かどっかに浮かぶ島、姫川ではA国とS国(デェェェェェェェン!)の戦争の舞台にされ、各県は国として独立した。
その中でも特に強力な10の国があった。
「華橋」北の都と称される大都市を持つ
「水野川」JRを抱える大王国
「伊田」山地の恵に感謝感謝
「東心」全てが調和する町
「姫川」全ての中心地
「箱川」技術は自他ともに認める世界一
「西園寺」姫川本島の問題児
「山中」山の中の欲張り
「涼波」南の都
この国らが各地方を支配する、まさに世は戦国時代だった。
この国たちは自分が暴れ回っているだけではない。ある程度知性があるので仲間が必要なことくらいわかる。
そして2つの陣営が築き上げられた。
ゆはたん同盟。
西園寺を主君とし、涼波、山中、川宮など西側をまとめあげる。
ねとられ同盟
姫川・伊田を主君とし、東心など東側をまとめ上げる。
そして戦いは境目である
鱒ノ宮県で始まった...
一章「マスノミヤ」
鱒を使った文芸品を作る「鱒文化」を維持する「マスカミ族」がウホウホしてわんさかしていた未開の地「マスノミヤ」。
あの日まではウホウホしてわんさかするような平和な日が続いていた。
あの日までは...
194X年X月Y日、ゆはたん同盟がマスノミヤへ侵攻。それに対抗すべくねとられ同盟もマスノミヤへ侵攻。
平和な町、鱒ノ宮は一夜にて2つに分けられた。
その夜起きたのは苦痛、絶叫、快楽、歓喜...
喜怒哀楽詰め合わせセットとでも言おうか。
兎角に鱒ノ宮は南北に分けられた。
これが悲劇につながるとは知らずに...
2章「西園寺」
北鱒ノ宮をもつ西園寺・ゆはたん同盟。
鱒ノ宮を統一すべく北鱒ノ宮には猛攻がかけられた...
ゆはたん同盟総出で鱒ノ宮戦に参加する中、完全に舐めているねとられ同盟。
ついにそしてついに有名な「あれ」が発生する...
穴宇の裏切り。東心都からのミサイルに共同参加するという裏切りを見せやがった。(西園寺ロケット事件)
これだけならよかったであろう。
鷹山に通していた街道が鷹山の許可がなかったことが発覚し寸断され、まさかの実質裏切りを受けた。(鷹山湯畑鉄道事件)数日間補給を断たれた後、それは復旧したのだが。
この2段階攻撃によってゆはたん同盟は壊滅。
戦いはねとられによる勝利で終わると思われていた...