NHKニュースおはよう日本

1993年4月5日 - 1995年4月2日(作曲:大島ミチル)

  • カラーリング:NHKニュース おはよう日本
『おはよう』が楷書体(に近い)で、『日本』がゴシック体。初代のみ1世代前の『NHK』ロゴ。
紫や黄色など濃い色のグラデーションの背景に世界の大陸が浮かび、日本列島にズームインすると黄色い背景に白いタイトルロゴの映像に切り替わる。

1995年4月3日 - 1997年3月31日(作曲:戸田誠司)

  • カラーリング:NHKニュース おはよう日本NHKニュース おはよう日本/おはよう5
「おはよう日本」はすべて楷書体に近い。
1995年度 時計の書かれたプランシウス世界地図の絨毯が画面右へ飛ばされると、様々な世界地図が空飛ぶ絨毯のように舞い、そのうちの一枚の日本列島にズームインし、タイトルロゴの書かれた白い布が左側から現れる。
午前7時の時報の信号音(ポ・ポ・ポ・ピーン)が廃止(ちなみに正午と午後7時は2003年度いっぱいで時報の信号音が廃止された)。ただし以降のオープニングは時報風のチャイムを使用。
1996年度 お天気カメラの映像を背景にその時間を指し示すアナログ時計が表示され、しばらくすると時計の中心・12時・3時・6時・9時の部分にあった球体が分離し大きくなりながら時計を取り囲み時計が爆発するように無数の黄色い横棒に変化し、その棒の一部がタイトルロゴになる。
午前7時の時報の信号音(ポ・ポ・ポ・ピーン)が廃止(ちなみに正午と午後7時は2003年度いっぱいで時報の信号音が廃止された)、以降のオープニングは時報風のチャイムを使用。
「おはよう5」もほぼ同じCGだが、最初の時計の書かれた絨毯が『おはよう』の文字が浮かび上がる白い絨毯に替わっている(1995年度)、背景がお天気カメラではなく水色の背景(1996年度)など一部異なる仕様になっている。

1997年4月1日 - 2003年5月5日(作曲:丸山和範)

  • カラーリング:NHKニュース おはよう日本/おはよう5
すべて楷書体風の手書き文字。『おはよう』のロゴが大きい。現在もローカル枠で『おはよう』のロゴが使われている局がある。
1997年度
アナログ時計(背景は「おはよう5」は金色、6:00は朝焼けの空、7:00は青空)の12時の部分が光り出すと時計が手前に向かい中央に穴が空いてお天気カメラの映像に切り替わり、波紋の出現に合わせて「おはよう」、右下から「日本」、右側から「NHKニュース」が順々に登場。
『おはよう5』(1999年度は5時台)のみは時計に穴が空いた後に切り替わる映像が青空CGであり、『おはよう5』では「5」の下部が手前から奥に移動し「おはよう」が左側から登場。1999年度は「NHKニュース」のロゴの動きは他の時間と同じものの、「おはよう日本」は波紋を描かず突然出現。
1998年度 - 2000年11月
前半部分は前年度とほぼ同じであるが5・6時台の場合、時計が動き出すまでの時間が延びて全体の時間が長くなったほか、お天気カメラに切り替わった後の後半部分もまず「NHKニュース」のロゴが様々な色に変化しながら手前から奥に収まり(前年度の倍の大きさ)、続いて波紋に合わせて「おはよう日本」のロゴが現れる。BSでの時報差し替えの映像は2000年12月以降もこの映像が使われていた。

2000年12月 - 2003年5月5日

  • カラーリング:NHKニュース おはよう日本 / NHKニュース おはよう日本
朝焼けの背景に透明なアナログ時計のCGに「TOKYO」「LONDON」など世界の都市名が浮かび、お天気カメラの映像に切り替わった後タイトルロゴが登場。[20]
これ以降のオープニングはハイビジョン制作。このオープニングのみ7時を指す時刻が実際よりも2秒遅れている。

2003年5月6日 - 2008年3月30日(作曲:丸山和範)

  • カラーリング:NHKニュース おはよう日本
タイトルロゴは2003年度まで前代と同じ。2004年度以降はすべてゴシック体で、上段は左揃えで「NHKニュース」、中段は「おはよう」、下段は右揃えで「日本」の配置。カラーは、2005年度まで青のグラデーション、2006年度からは緑のグラデーションを使用。

2003年度(2003年5月6日 - )

緑ベースの時計CGで、滝が流れるようにお天気カメラの映像に切り替わり、タイトルロゴが登場。

2004年度・2005年度

ベースは白で中央が青のグラデーションの背景に大西洋付近の地形があり、東側にゆっくり動いた後日本付近で背景が割れ、お天気カメラの映像に切り替わりタイトルロゴ登場(4時半のみCGが背景のままタイトルロゴ登場)。
2003年度まで7:00のオープニングはタイムラグを考慮して、BSでは冒頭の約8秒が差し替えられていた(2000年11月までの映像を使用)。同じくタイムラグの発生する地上デジタル放送や2004年度以降のBSでは、アナログ総合テレビと同じ映像と音楽が流れる。

2006年度

4:30とエンディング以外の音楽にアレンジが加わり、全体的に短くなる。ヘッドライン部の音楽は、平日と土日祝でもアレンジが若干異なる。
4:30はフルCG、他はお天気カメラの映像に、緑色のアナログ時計が現れゆっくり傾きながら解体し、突然「NHKニュース おはよう日本」のロゴが登場(平日6:00・7:00は大幅に省略されている)。
平日の6時台・7時台は右下に小さく時計CGが表示され、いきなりタイトルロゴに変わるものを使用。

2007年度

6:30・6:57・7:45は2006年度からの6:00の音楽になり、オープニングを省略。2006年度の平日6:30は冒頭はトップ項目のニュースの映像で、時計が解体するところで画面がスタジオに切り替わり、タイトルロゴは他時間帯と異なり右下に縮小されている。
2006年8月15日や2007年3月26日放送分の7:00では、それぞれ小泉首相の靖国神社参拝と地震関連のニュースを多く放送する関係から時計CGの表示はされなかった(画面右下に「おはよう日本」のタイトルロゴが表示されたのみ)。
土曜日の6:30は平日5:30の音楽であり、金曜日の7:45、土曜日の6:57は「おはよう日本」のタイトルロゴになっている。なおこれらもその時間に合わせた時計CGが画面右下に表示されるが、2007年4月18日の放送で長崎市長射殺事件およびバージニア工科大学銃乱射事件の詳報のために7:30の地域情報枠が15分繰り下げられた際、地域枠明けの8:00のOPでは7:45版の時計CGがそのまま使われていたが、2007年7月30日の放送から(参院選の詳報のため)8:00版の時計CGが登場した。
金曜日6:57に限り、主な項目ときょうの天気をきっちり3分で伝え、7:00になるとタイトルと平日5:30と同じ音楽が流れ、挨拶となる。→2008年1月11日からはまた月 - 木と同じになった。

2008年3月31日 - 2011年5月22日(作曲:中村幸代)

  • カラーリング:NHKニュース おはよう日本/NHKニュース おはよう日本NHKニュース おはよう日本/NHKニュース おはよう日本
『NHKニュース』の背景色は、4:30・5:00・6:00は緑(『NHKニュース』 )7:00・8:00は黄色(『NHKニュース』)だったが、2009年度からは全て黄色に統一。「おはよう日本」のタイトルロゴは白バックに黒の太明朝体。「日本」は一部文字が接続している。
7:00は、「日本」のみの文字バックが山吹色になり、7時の『7』をデザインしたものになっている。
ネームスーパーやニュース項目は白バックに黒のゴシック体。
2008年度
全体のテーマ音楽とCGが一新される。4:30は引き続きフルCGであるが、この度7:00もフルCGとなった(5:00と6:00は引き続きお天気カメラ映像バック)。
4:30は夜の星空から「4:30」を示すアナログ時計とその中心に透明の地球儀が現れる、それは次第に消えて星空は夜が明けて綺麗な雲が浮かぶ青空になり、緑広がる木々が現れ突然左右からタイトルが出現する。
5:00、6:00はお天気カメラをバックに「5:00」「6:00」とアナログ時計が現れ、その後、解体した黄色い棒がタイトルロゴとなる。
7:00は綺麗な雲が浮かぶ青空に数々の水玉が現れ、その中から「7:00」を示すアナログ時計とその中心に透明の地球儀が水面上から飛び出すように現れ、そのまま地球儀は突き抜けて行き、再び綺麗な雲が浮かぶ青空に変わり、突然「NHKニュース」「おはよう日本」のロゴが出現し、数々の水玉が浮かび上がってゆく。最後に大きい水玉が左から右上に流れたあと、ヘッドラインまたはスタジオ映像に切り替わる。
全時間帯のOPテーマやEDテーマは、コンピレーション・アルバム「NHK ニュースの音楽 2010」に収録されている(5:00のアレンジ版となっている6:00を除く)。なお、EDテーマは後に中村が「Precious Days」という曲名でアレンジされた(中村のアルバム「Green Days」に収録されている)。

2009年度 - 2011年5月22日

上記とほぼ同じであるが、4:30・5:00・6:00のイメージカラーが、7:00・8:00のイメージカラーである黄色に統一された。
なお、定時の『NHKニュース』の『ニュース』の字体は2009年度に変更されたが、当番組では2011年5月22日まで1世代前のものを使用した。


※2011年5月23日 - 2012年4月1日(作曲:中村幸代)

  • カラーリング:NHKニュース おはよう日本
東日本大震災による報道特別体制の影響で、リニューアル時期が遅れた。
タイトルロゴの配置は先々代とほぼ同じ。『NHKニュース』(灰色)の『ニュース』と『おはよう』(黒)はゴシック体、『日本』は先代と全く同じで明朝体を使用。背景には右斜めに向いた黄色の正方形枠が付く。[28]この代の『ニュース』の字体は独自のものを使用し、同日にリニューアルした『NHKニュース7』と同じデザインになった。なお、これと同時にスタジオセットの全面刷新も行われた。[29]
フルCGで製作されている。内容に共通性があり、まず時刻が表示されて、さまざまな形・大きさの水色・白色・黄色の棒の間を通り抜けるCGがあり、最後のカットでロゴが表示される。
最後のカットの背景は異なる。4:30の場合は空をイメージしたCG、5:00はお天気カメラの映像、6:00と、2011年10月までの7:00はスタジオの映像で、CG処理でスタジオ内にロゴを表示させる。5:30、6:30は最後のカットおよびロゴなし。
2011年10月から、5:30・6:30・7:00のオープニングCGがカットされ、7:00はニュース映像からスタートする場合、右下にロゴが表示されるのみとなり、スタジオから始まる場合はロゴが表示されず名前テロップのみとなったが、2012年1月23日より、オープニングCGが復活し、7:00のオープニングはヘッドラインが付くようになった。[30]


2012年4月2日 - 2015年3月29日(作曲:中村幸代)

  • カラーリング:NHKニュース おはよう日本/NHKニュース おはよう日本
ロゴデザインはHappy and Happyが手掛けた。
円の中にピンク色で「NHKニュース」「おはよう日本」のタイトルが表示される。『ニュース』の字体が再び定時の『NHKニュース』と同じになった。公式サイトでは「おはよう」と「日本」が改行されている。円の色の位置はアナログ時計の短針が指す、平日版の放送時間の位置を表しており、4時台後半は黄緑、5時台は黄色、6時台はオレンジ、7時台はピンク色となっている。当該部分以外は□白。 6:30(平日版)・7:00オープニング以外は先々代のタイトルロゴとほぼ同じ配置で、上段は白抜きで「NHKニュース」、下段は白をバックに「おはよう日本」。円はタイトルの左側に表示される。上段の背景色と下段の文字色は、4:00・5:00・6:00が黄緑、土曜版の6:30がピンク(エンドタイトルも同じ)となっている。
4:30・6:30(平日版)・7:00は白に近い灰色バックにCGが、5:00・6:00・6:30(土曜版)は、お天気カメラをバックにCGが表示される。土曜版の6:30は右下にタイトルを表示。なお2013年4月からは、7:00のオープニングの背景が平日と日曜日はスタジオを俯瞰する映像である場合が多く、土曜日を中心にニュースの映像にタイトルロゴを重ねて、音楽はロングバージョンで引き続きニュースを伝える場合がある。稀にニュースをオープニングテーマを流すことなく数秒間放送したのちに、オープニングを省略する形でスタジオでの挨拶を行う。
エンディングテーマは、前代ものが使用されている。(首都圏のエンディングを除く。)
2012年6月頃から、4:30のテーマ曲は7:00のロングバージョンが使用されている。
2013年4月から、7:00のオープニングテーマが先端部分を無くすことで従来のものよりさらに短縮された。

※この曲は2011年の新年度で使用予定だった曲である。

※2011年度版のテーマ曲は震災自粛で急遽作られたものであり、震災前に完成していたテーマ曲およびスタジオセットを使用する予定だったが1年延期となり、現在に至る。

2015年3月30日 - 2017年4月2日(作曲:日向萌)

  • カラーリング:NHKニュース おはよう日本
2015年3月30日に大規模なリニューアルが行われすべてのテロップ類が丸みのあるものに変更された。
番組内のコーナー「まちかど情報室」のBGMが初めて変更される。
2016年4月4日からNHKの報道番組のすべてがリニューアルされたため、おはよう日本もスタジオの大規模なリニューアルが実施された。リニューアル後のスタジオは、湾曲した大型モニターが設置されている(大型モニターは「ニュース シブ5時」、「ニュースウオッチ9」と兼用している)。また、オープニング映像も新規の物が製作された。
テロップ類は小規模なリニューアルにとどめられている。

2017年4月3日 - 現在(作曲 :ハセガワダイスケ)

  • カラーリング:NHKニュース おはよう日本NHK NEWS おはよう日本
番組ロゴが変更され、『おはよう日本』の文字にモリサワの『丸フォーク』というフォントが使用されていたが、手書き書体に変更された。『NHKニュース』のロゴは先代を引き継いでいる。
オープニングごとに歌詞付きのジングルが導入され、オープニングCGと共に流れるようになった。オープニングCG・ジングルの歌詞は以下の通り。
4時30分:オープニングCGの最後に『おはよう日本♪』と流れる。
5時00分:オープニングCGは4時30分のものを橙の背景に変えたものを使用。ジングルは『5・時、5・時、5時~♪、5時』と流れる。
6時00分:オープニングCGは6時にのみ使われているものを使用している。ジングルは『6時6時6時~♪、6時です』と流れる。
7時00分:6時30分のCGと同一のものが使用され、ジングルは『7時7時7時~♪』と流れる。
4時30分以外の各30分は右下にロゴCGが表示され、短めのジングルが流れる。
日曜日・祝日は7時00分スタートとなっているので、6時台のものを7時台用に作り直されたものを使用している。ジングルも6時台の歌詞を7時台用に改編したものを使用している。
なお、青森放送局など一部地域では、平日7時45分からのローカル枠開始の冒頭で、このジングルのインストゥルメントバージョン[44]を使用する放送局がある[45]。
2018年4月2日より大規模なリニューアルが行われ、スタジオセット・テロップ類・テーマソングのマイナーチェンジが行われた。スタジオセットは木目調を多用した落ち着いたデザインに、テーマソングはジングルからコーラスが無くなり、音楽の一部にアレンジが加わっている。
2019年4月1日からは再びリニューアルし、5時台の音楽は全面変更、6時代は冒頭に鐘の音が加わった。
2020年度より、定時の『NHKニュース』のロゴ変更に伴い、当番組もロゴが一部変更となった。
2021年3月29日より、5時・6時のオープニング映像が廃止され、スタジオを背景にCGが出される形となっている。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2022年03月30日 18:08