1996年に発売された『ポケットモンスター 赤・緑』から続くRPG。
ゲームボーイに搭載されている通信機能は対戦機能として使われたことは多かったが、
対戦の他に交換機能としても使う所が斬新だった(前例が全く無かったわけではない)。
ゲームの主な目的は、ポケットモンスター略してポケモンと呼ばれる生物を捕獲・育成し、
ポケモントレーナーの頂点に立つことと、全種類のポケモンを記録したポケモン図鑑を完成させることである。
一部のポケモンは、レベルが一定値以上になる、アイテムを使うなどの特定の条件を満たすことで別の種類に変わる。
これを「進化」と呼ぶが、「幼虫→さなぎ→成虫」のように生物学的な変態に近いものも多い。
レベルによる進化の場合、Bボタンを押すことで進化をキャンセルすることが出来る。
ニコニコ動画では、特定のポケモンのみ使用してクリアを目指す縛りプレイ動画、ポケモンの擬人化、
その擬人化したポケモンや、他のゲームやアニメのキャラクターにグラフィックを差し替えた改造ポケモン動画、
友人
マリオの作者による鬼畜難易度の改造ポケモン動画などが有名。
(関連動画はページ下参照)
エンカウント
初代ポケモンからおなじみのエンカウント。
相手の視界(長かったり短かったりするが必ず前一列)にこちらが入るとエンカウントするという仕組み。
ニコニコワールドでは
アレ子一行が魔王城から脱獄するときに使われた。
第九幕の
KHKビルでも、似たようなエンカウントになっていた。
おーい!まてー まつんじゃあ!
初代ポケモンで町から出ようとしたときのイベント。
オーキド博士に同じように呼び止められ、博士からポケモンを一匹譲り受けることになる。
ニコニコワールドでは第十六幕で、画面上方から村を出ようとすると、老爺にこう言われて呼び止められる。
しかし、ニコニコワールドの老翁は、呼び止めた後に先をふさぐ形で立ってしまう。
イベント発生後、建物に入って消えている状態で進もうとしても突如現れ目の前をふさいでくる。
最終的には、
圭一たちに
スナッチボールを渡して先へと進ませた。
カイリュー
ドラゴンポケモン。
攻撃力はトップクラスのうえに、素早さ以外は平均よりも高め。
そのかわりレベル55まで育てないといけないために現在の公式大会では使えないことも。
ワタルの使うカイリューは覚えないはずの技(バリアー)を覚えていたり、レベル47や50のカイリューを使ってくることは有名。
ニコニコワールドでは第十八幕Bルートで素数を数えていた
アポロが
素数に対応するポケモン図鑑(全国図鑑順)のポケモン(カイリューは149)を唱えていた。
カイロス
くわがたポケモン。
タイプ一致技を使うよりも特性を生かした方が活きるポケモン。
ニコニコワールドでは第十七幕で
TASさんが景品で50匹も手に入れた。
使い道はあるのか?
この私が!世界で一番!強いってことなのだよ!
『ポケットモンスター 赤・緑』で主人公よりも少し早くチャンピオンになったライバルのセリフ。
おれは ずかん あつめ ながら
かんぺきな ポケモンを さがした!
いろんな タイプの ポケモンに
かち まくる ような
コンビネーションを さがした!
…… そして いま!
おれは ポケモン リーグの
ちょうてんに いる!
(主人公)!
この いみが わかるか?
…… …… ……
…… わかった! おしえてやる!
この おれさまが!
せかいで いちばん!
つよいって こと なんだよ!
確かに強いことは強いが、主人公がどんなポケモンをはじめに選ぼうがライバルの手持ちは
ピジョット・サイドン・ギャラドス(カメックス)・ウィンディ(リザードン)と
水・電気タイプの技に弱いポケモンが2体以上出てくるためレベルさえ何とかなれば特に強いわけではない。
ちなみに、このバトルでライバルが敗北後、祖父であるオーキド博士から
「愛情と信頼が足りない」と言われてしまうのも有名。
ニコニコワールドでは話に合わせて多少改変したセリフを
エアーマンや
チルノが戦闘前に発言していた。
省略するがエアーマンが負けた時のセリフも元ネタはライバルが負けた時のセリフである。
グギュグバァッ
第九幕で
スプーが発した音。
もともとは伝説のポケモン・ディアルガの鳴き声を擬音化したもの。
さすがに苦しいのではという意見も聞かれる。
具体的には…
第十六幕で具体的には?と質問された人物が、
具体的には…?そりゃ、はっきり…きっかり…たっぷり……と口籠もっていたが、
これは、アニメ版の最初のエンディングテーマ「ひゃくごじゅういち」の歌詞が元ネタ。
なかまの数は そりゃ やっぱり ぜったい がっちり おおいほうがイイ!
具体的には そりゃ はっきり きっかり たっぷり ひゃくごじゅうイチ!
初代こと『赤・緑』ではポケモンは全151種類であった。現在は500に届かんとしている。
2525年には
イーブイ1種類だけで1024種類に進化するらしい。
「さあ、夢と感動との世界へレッツゴー!!」
初代ポケモンの
オープニングでのオーキド博士のセリフ。
ニコニコワールドでは第十一幕でこのセリフが出るが、夢と感動以外に
酒と
涙と
男と
女と
空と
海と
大地と
呪われし姫君と
お前と
大五郎と
おっとっとと
ベーコンと
レタスと
トマトがついてくる。
「酒と涙と男と女」は河島英五の代表曲「酒と泪と男と女」、
「空と海と大地と呪われし姫君」は
ドラゴンクエストVIIIのサブタイトル、
「お前と大五郎」は焼酎『大五郎』のTVCM曲「俺とおまえと大五郎」のことであろう。
ソーナンス
がまんポケモン。
物理攻撃のダメージ倍返しの「カウンター」に特殊攻撃のダメージ倍返しの「ミラーコート」、
相手の攻撃でひんしになった時に相手もひんしにさせる「みちづれ」など
覚える技が非常に特殊。相手のポケモンからダメージを受けないと攻撃することができない。
GBA版以降は交換させないとくせいがついたため、ソーナンスと戦う際は嫌でも読みゲーと化す。
ニコニコワールドでは本戦の客席に紛れ込んでいた。
ミュウ
しんしゅポケモン。
伝説級ポケモンの中ではステータスの突出はしていないが(それでも一般的なポケモンよりもはるかに高い能力を持つ)
すべてのわざマシンを使うことができるという驚異的な器用さを持つ。
そのためかポケモン図鑑ではポケモンの先祖とも言われている。
ニコニコワールドでは第十八幕Bルートで素数を数えていた
アポロが
素数に対応するポケモン図鑑(全国図鑑順)のポケモン(ミュウは151)を唱えていた。
初代ポケモンの主人公の家そのまま。
ママのセリフは金・銀・クリスタル版のもの。ただしママは別人。
関連項目
関連動画
最終更新:2010年01月04日 15:39