小暮英麻(こぐれ・えま, KOGURE Ema)は、緋室灯やアンゼロットを演じる声優。
愛称は「英麻さま(Ema-sama)」(*1)、「小暮英魔(KOGURE Ema)」など。
主な活動フィールドは洋画吹き替えだが、ナイトウィザードの他『ぴちぴちピッチ』『ToHeart2』などのアニメやゲームにも出演している。
キャラクター
緋室灯
小暮は灯の声優であると同時に、生みの親である。灯のキャラ造形に際しては、「新世紀エヴァンゲリオン」の綾波レイのイメージが念頭にあったという。
TRPGのPCとしては「合わせ鏡の神子」を最後に登場していないが(2011年1月現在)、その後もファンブック収録のボイスドラマでは「蘇りし友、来たり」「シュヴェルトライテの槍」で灯を演じている。
コグレロット
コグレロット(Kogurelot)とは、小暮が演じるアンゼロットのこと。
元々は清楚なお嬢様風のキャラクターだったはずだが、「ふぃあ通」の「星を継がない者」やボイスドラマで小暮が彼女を演じつづけるうちに小暮本人の性格が乗り移ったと言われる。
ナイトウィザードとの関わり
矢薙直樹と同様、原作最初期のリプレイ「紅き月の巫女」からナイトウィザードに関わっている。
原作者の菊池たけしとは、ナイトウィザード以前に、とあるゲームに関わったことがあるという。
矢薙は当時の先輩にあたり、小暮を通して菊池と知り合ったらしい。
灯以外のPCには「白き陽の御子」の要ねがい、「ふたつの終わり、ひとつの始まり」の御堂結依がいる。奇しくもこの2キャラは妹がいる(しかも共にPC)点で共通している。
ダイス目の良さには定評があり、「白き陽の御子」では「他人のダイス目を操れる」という伝説まで作ってしまった。
FEARとの関わり
小暮はナイトウィザードの他にも「アルシャード」「アリアンロッド」といったFEARの主力作品のリプレイにも参加している。
またFEARが制作・配信しているwebラジオ番組「ふぃあ通」のパーソナリティを放送開始以来続けており、FEARを語る上で欠かせない人物の一人と言える。
代表作
- かれん(マーメイドメロディ ぴちぴちピッチ)
- 芽流(マーメイドメロディ ぴちぴちピッチ)
- まーりゃん先輩(ToHeart2)
参考リンク