1000KBぐらいしかないから無題
―――青い。
俺の視界に映るのは、その一色だけだ。
『雲一つ無い晴天』とは、まさにこの事を指すのかもしれない。
いや、的確な表現だろむしろ。
『雲一つ無い晴天』とは、まさにこの事を指すのかもしれない。
いや、的確な表現だろむしろ。
仁科学園屋上。
回りには誰もいない。
そりゃそうさ。誰がこの炎天下でポケーってするか。
まぁその誰かが俺なんだけど。
回りには誰もいない。
そりゃそうさ。誰がこの炎天下でポケーってするか。
まぁその誰かが俺なんだけど。
そういう訳で、今は昼休み。
飯も食い終わって、今日も辺りで騒がしい声が聞こえる。
ギャーギャーピースカパーチク、お前らはエサ欲しがってる小鳥かってバカ野郎。
あっ、小鳥なのは俺か。
我ながら上手い事言ったよあはは。
飯も食い終わって、今日も辺りで騒がしい声が聞こえる。
ギャーギャーピースカパーチク、お前らはエサ欲しがってる小鳥かってバカ野郎。
あっ、小鳥なのは俺か。
我ながら上手い事言ったよあはは。
「……うわぁ…」
我ながらギャグセンスにドン引きした。
そりゃあこの身長に『小鳥遊』は無いよ。
一発で名前は呼んでもらった事は無いし、中学校の頃は『小鳥ちゃん』とか『ピヨちゃん』とか呼ばれてたし。
あー、やだやだ。
そりゃあこの身長に『小鳥遊』は無いよ。
一発で名前は呼んでもらった事は無いし、中学校の頃は『小鳥ちゃん』とか『ピヨちゃん』とか呼ばれてたし。
あー、やだやだ。
…さて、話は変わるが今日は珍しくボッチだ。
拓人は秋月さんっていう女の人に連れていかれたし、和穂は妹のところに行っちゃったし…
拓人は秋月さんっていう女の人に連れていかれたし、和穂は妹のところに行っちゃったし…
「暇だなぁ~…」
ようするに、今日この昼休みの時間、俺は時間をただ過ごすだけなのである。
「あっついし…あー、駄目だ溶けそうだよ…」
あ?なんで校舎に戻らないかって?
そりゃあ…戻ってもする事無いし…
そりゃあ…戻ってもする事無いし…
「…日陰、探すか」
だからこういう時は日陰見つけて、寝るのに限る。
それが、一番いい時間潰しだから。
それが、一番いい時間潰しだから。