概要
ラクテンブルグは、オームーの東の国境にほど近い場所にある小都市である。元々は単なるキャラバンの中継地点でしかなかったが、若く野心的な商人ミキターニが拠点を据えてから俄かに活気づき、短期間のうちに急成長を遂げた。完全に寡占体制が確立してしまっている中央の大都市と異なり、まだまだビジネスチャンスの「隙間」に恵まれているため、一発当てようと目論む新興の商人たちが集まってきている。
主な施設
クリネックス・コロセウム
街のどこかにある大規模な地下闘技場。この街の有力商人は、ほぼ例外なくお抱えの剣闘士(チームの場合もあるし、人型生物ですらないこともある)を有しており、コロセウムでの試合結果は風評としてビジネスの成否にも関わってくるため、裏ではアメリカンプロレスのブックをそのまま現実にしたような暗闘が繰り広げられている。
剣闘士同士の試合のほかに、「死刑囚VS野獣の群れ」「冒険者VSモンスター」といったイベント興業もよく企画されており、飛び入りの冒険者や腕試しの傭兵が参加することも珍しくない。ちなみにコロセウムの名前は1年ごとに命名権が競売にかけられて決定する。
剣闘士同士の試合のほかに、「死刑囚VS野獣の群れ」「冒険者VSモンスター」といったイベント興業もよく企画されており、飛び入りの冒険者や腕試しの傭兵が参加することも珍しくない。ちなみにコロセウムの名前は1年ごとに命名権が競売にかけられて決定する。
主なNPC
ミキターニ
ラクテンブルグを本拠に急成長している新興商家のリーダー。商品の販売と運送をセットにした独自のビジネスモデルを立ち上げて評判を読んでいる。幾つかのキャラバンと専属契約を結んでおり、オームー国内はもちろんのこと、バルダーズ・ゲート、ウォーターディープ、シースト・カトラスといったソードコーストの沿岸諸都市に販路を拡大しつつある。
デ・ブラウ
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ラクテンブルグの有力商人のひとり。独創性や創造性は全くもって無いが、既存のシステムに取り行ってせこく儲ける才能は驚異的である。毎週末に開催される闇オークションを取り仕切っており、借金のカタに取り上げた品や盗品を売り捌いて利益をあげている。彼を軽蔑し憎悪するものも多いが、自身を必要悪と以て任ずるデ・ブラウは保身にも長けており、当分その地位は揺らぎそうにない。 |
ピエトール・マルコリーニ
古くからラクテンブルグを支配している貴族商家、マルコリーニ家の嫡男。酒と女と博打に目がない絵に描いたような放蕩息子で、毎晩のように屋敷に悪友たちを集めてはどんちゃん騒ぎをしている道楽者。急速に勢力を伸ばしているミキターニ家に対抗しなければならないこの時期に跡継ぎがこれでは、と父親を含めた周囲は見放しつつあり、妾腹の子ではあるが真面目な弟のほうに期待を寄せている。意外な事に慈善事業家の顔も持っており、空家を買い取って孤児院に改装したりしているが、「1Gの儲けにもならないことに何故金を使うのか」と嘲笑されるばかりである。
