ドラえもん・のび太のポケモンストーリー@wiki内検索 / 「まぁ普通の短編 ジャイアン」で検索した結果

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  • まぁ普通の短編 ジャイアン
    「いいからよこせよ!」 「い、嫌だよ!」 バキ! その日僕はジャイアンにポケモン銀を取られた とても大切にしていたゲームを…… 僕は泣きながら家に帰った。 ママの長い説教を軽く聞き流した後夕飯を食べ、自分の部屋に行き扉を閉めた。 ドラえもんが帰ってからこんな毎日が続いている。 僕がイジメを受けてる何てドラえもんは思いもしてないだろう。 すぐそばにいる……ママさえ気付いて無いんだから…… 僕は机からナイフを取り出し手首を切ろうとした。 でも……少し血が出た途端恐くなりナイフを投げてしまった。 「僕は……何の為に生きてるんだろ?」 僕は自分の手首から流れる血を見ながら思った…… 毎日毎日同じ繰り返しだ。 学校に行き、先生に怒られ、みんなに笑われ、ジャイアンに殴られる…… 「僕がみんなに何をしたんだ…ただ…少し馬鹿なだけじゃな...
  • 短編作品
    ...3】 【4】 =まぁ普通の短編= 【出木杉】 【ジャイアン】 【ピカチュウ】 【バンギラス】 =波乗りバグ= 【オリジナル】 【アレンジ】 =ミュウ氏作殺人事件= 【1】 【2】 【3】 =挑戦者氏作サバイバルゲーム= 【1】 【2】 【3】 【4】 =赤髪作殺人事件= 【1】 【2】 【3】 【4】 =バトルロワイヤル= 【1】 =初代のび太プレイ日記= 【1】 【2】 =ドラポケバトル大会= 【1】 【2】 =その他短編= 【短期連載Ⅱ】 【改造の悲劇】 【ジャイアンの悲劇】 【コゴミ】 【プロジェクトX】 【鯉になった狸】
  • トレーナー その5
    前へ No.013『PAY MONEY TO MY PAIN』 サイクリングロードは、カントーでは有名な自転車専用道路であり、平日はトライアスリートやチャリンコ暴走族らの憩いの場となっている。 通常、その中は自転車無しでは入れない。 しかし、今回は試験の為に特別に貸し切りで使えるようにしている。まぁ、これもポケモン協会の権力のなせる業だろう。 とまぁ、とりあえず無駄話はここまでにして、コースの説明でもしよう。 サイクリングは全長10キロの坂からなる真っ直ぐなセキチクとタマムシを結ぶ道路である。 参加者は通常下り専用であるその角度25度を誇るここを、逆に登らなければならない。 今回のコースはこうだ。 まず、最初の登り坂5キロ。早い人はここでポケモンが孵化する。 それから、間にある湖でこれまた2キロの水泳、そしてまた3キロの登り坂という道を通ってゴー...
  • その19
    早朝、タマムシゲームコーナー前 スネオ「ちっ!遅いな・・・あれほど遅れるなと言ったのに!」 そう愚痴を零しているとジャイアンが走ってきた ジャイアン「悪い悪い、朝食を7杯繰ってきたら遅れちまった」 スネオ「どうして時間が無いのに飯が食えるんだ!」 ジャイアン「仕方ないだろ、腹が減っては戦はできぬって奴だ」 スネオ「ったく、まあ良いや・・行くよ」 ジャイアン「ちょっと待て・・・あれを見ろ」 スネオ「ん?」 見るとトボトボ歩いているのび太が居た ジャイアン「おい!のび太」 のび太「ん?ジャイアン?」 ジャイアン「珍しいな、いつも遅刻ばっかりしてたお前がこんな朝早くから」 のび太「眠れなくてね・・・二人はなにしてんの?」 スネオ「このゲームコーナーにロケット団アジトがあるらしいんだ、今から僕とジャイアンで乗り込むんだ」 のび太「此処にアジトが!?」 ジャイアン「そ...
  • ポケモンとのび太とノートと その4
    前へ ジャイアン「ここがチョウジか………」 ジャイアンが感慨深げに言う。 服はボロボロ、全身いたる所が出血している。 エンジュ~チョウジ間は、そこまで遠くはなかったのだが、そこまでに要した行程が問題だった。 一体彼に、何が起こったのか? そのことについて、少し時間を巻き戻して説明しようと思う。 ジャイアンはエンジュで全員と別れた後、あるポケモンを捕獲する計画を練っていた。 ジャイアン「確か前に空き地で、スネ夫がここにヤツが出るって言ってたな………」 そのヤツは、スリバチ山の木に生息しているらしい。 ジャイアン「よ~し、出てこいよ……ヘラクロス……絶対捕まえてやる!!!」 そう、パワーで押す戦略を中心とするジャイアンは更なるパワーを手にするため、ヘラクロスの捕獲を目指していたのだ。 そういう意味では彼はドラえもんの言葉を素直に聞いた好例とも言える。 ...
  • ミュウ その13
    前へ ゴクvsイアン 「出てこい、バンギラス!」 フィールドにバンギラスの巨体が姿を現す。 『ゴクの主力は炎。  バンギラスならタイプ的に有利のはず!』 そう、ジャイアンの使えるポケモンは2体のみ。 このバンギラスで、相手の手持ちを出来るだけ減らすことが重要なのだ。 しかし… 『……勝った!計算通り!』 しかし、ゴクはジャイアンが炎に有利なバンギラスを使うことを予想していた。 ジャイアンの欠点は正直過ぎる所。 少し頭を使えば、ジャイアンの行動など簡単に予測出来る。 そしてゴクは、ジャイアンのその欠点を利用したのだ。 「ヒャハハ、さぁ楽しいゲームの始まりだぁ!出てこい、マグカルゴ!」 「マ、マグカルゴだと!」 【マグカルゴ】 その弱点の多さと能力の低さで、 一般的には卵要員としか使われない悲惨なポケモン...
  • その18
    のび太「はぁ、はぁ・・・逃げれたんだね・・助かった」 ドラえもん「あなぬけのヒモがあってよかったよ~」 二人+ジャイアンはポケモンタワーを脱出してシオンのポケセンに居た のび太「何やってるの?ドラえもん」 ドラえもん「伝書ポッポだよ、皆に此処に集まるように」 のび太「さっきのこと?」 ドラえもん「うん・・あのポケモン図鑑のこととかね・・」 のび太「そっか・・・」 ドラえもん「さあポッポ、皆の元に頼む」 ポッポは3人の元へ飛び去った ドラえもん「僕等はこの間に少し休もう、戦いの疲れを癒さなきゃ」 のび太「そうだね・・・あれ?ドラえもん、そのサンド・・」 ドラえもん「うん?・・・!進化してる!」 おめでとうサンドはサンドパンに進化した ドラえもん「やったー!凄いぞサンドパン、そうだ図鑑で見てみよう」 のび太「あ・・駄目、止めるんだ!」 ドラえもん「・・・・・!」...
  • ポケモンとのび太とノートと その12
    前へ その頃、コガネの北ゲート前では、アンノーンの報告通り例の黒装束集団が、 ぞくぞくと35番道路に押し寄せていた。 その隊列はきれいに三等分、前からABCと分かれている。その頃、コガネの北ゲート前では、アンノーンの報告通り例の黒装束集団が、ぞくぞくと35番道路につめかける。 それの指揮をロケット団小隊長、マンダが取っていた。 マンダには、今回の作戦には特別な思いがこもっている。 そもそも、彼には大きな不満があった。 それは、何を隠そうあの三人の幹部が原因である。 あの三幹部のお陰で、自分に全くろくな仕事が回って来ない。 何が悲しくて、小隊長の肩書きを持つ自分が荷物の運びだし等をしなければならないのだろう。 これでは自分の才能がこれでは全く見せられない。 出世の道も遠のいてしまう。 だが、そこに舞い込んできた今回の作...
  • のび太の日記
    10月3日 放課後は空き地で対戦した。 最初はジャイアンとだった。 もちろん負けて僕のディアルガはジャイアンのものとなってしまった。 「悔しかったらリベンジするこったなぁwww」 くそぅ……今度は絶対勝ってやる 今日もスネオの行動はおかしかった。 何故か特性が不思議な守りのミカルゲを出したのだ。 お陰でドラえもんは負けてしまった。 ドラえもんは「糞ォ!あのリーゼントもどきがぁぁああああ」 と言っていた。 今日からポケモンを育てよう 10月6日 この頃ドラえもんはポケモンをしている時間が長くなっていた。 時折、 「フヒヒヒヒヒヒヒ……遂に3Vgが来た……」 等と怪しい言葉を呟いている。 一方僕はあることを試していた。 昨日スネオに教えてもらったんだ。 四...
  • 主役のいない冒険記 その2
    前へ 「うわぁ~っ、これがポケモンのいる世界かぁ~っ」    扉を開けた先に待っていたのは、透き通るような草原を敷き詰めた田舎町だった。  ざっと見渡しても建物なんて3、4件しか立ってないし、サイズもいたって普通だし、  少なくとも僕のうちに匹敵する大きさの建物はないな。       第二話 パチモンクセェ臭いがプンップンするゼェ―――ッ!!  ……おっと、自己紹介が遅れた。僕は「骨川 スネ夫」。  まぁ大体のことはわかっていると思うので略するけど、一つ言いたいのは僕はジャイアンの子分じゃなくて友達。  あくまで対等な立場であるということだけかな、グフフ。  「この寂れ具合からいって……ここはゲームで言う『マサラタウン』ってとこかな?   だとするならあの大きい建物がオーキド研究所で、奥に立ってる二件がレッドとグリーンの家じゃない?」 「...
  • キョーコ チケット騒動編
    みなさんはポケモンの世界で、【警察官】が【警備員】と呼ばれる理由を知っているだろうか 実は市民が、警察官の中で【派出所のお巡りさん(巡査)】のことを 親しみを込めて警備員さんと呼ぶようになったのだ そういう理由もあって警備員には女性が多く採用されている ポケモンの世界はそれほど平和な世界なのだ。しかし… しかしそんな幸せな世界が壊れようとしていた― 「今日も一日平和ね、いい事だわ」 婦警のキョーコは満足そうにそう言うと、缶コーヒーを口に運んだ もちろん警察官が職務中に堂々と立ち飲みなんてして善いわけはないが、まぁこれくらいは許してくれるだろう キョーコはそんな事を考えながら、ゆったりとコーヒーを飲んでいた。しかしそこへ― 緊急連絡が入ってきた と同時にキョーコのコーヒーブレイクは終わりを告げることになる ...
  • その41
    司令室では高笑いを上げながら椅子に座っている出来杉がいた 出来杉「はははは!ここまで予定通りに事が運んでるぞ、次はボスからの連絡を待つだけだな・・・」 自分の思い通りに事が進み、喜びを隠せずにいた 出来杉の笑いが響く部屋に息を切らした下っ端が走ってきた 下っ端「か、幹部殿!4人の子供達が逃げ出しました!」 出来杉「何だと!?」 突然の予想外の出来事に出来杉は言葉を失った 出来杉「な、何故だ、牢に閉じ込めたのだろう?奴等のポケモンは全滅させた・・手落ちは無いはずだ!何故逃げられた!?」 下っ端「そ・・それが・・・」 言いにくそうに下っ端が説明した 下っ端「牢は奴等を前に閉じ込めた時に壊されてしまったので・・・代わりにその・・倉庫室に閉じ込めてしまって・・」 出来杉「倉庫室?・・・つまり保管していたアイテムを逆手に使われたと言うことか・・馬鹿な・・・」 しばらく落胆して...
  • その48
    前へ のび太「見たこともないポケモンだけど・・・ どうして弱ってるんだろう・・・」 ???(・・・けて・・) のび太「!?」 ???(・・助け・・・て) 誰もいないはずの部屋に突如謎の声が上がった のび太「も、もしかして・・・君が喋ってるの!?」 カプセル内のポケモンは力なく首を縦に振った のび太「よ、よし!今助けてあげる、待ってて」 力任せにカプセルを開けようとしたが頑丈にできているためビクともしない ???(あのコンピューターの・・スイッチを押して・・・) のび太「わ、解ったよ・・・え~と、スイッチが多すぎて解らない・・・ ええい!適当に押そう!」 100個近くあった多数のスイッチをのび太は全て押した するとカプセルは開いた、その代償としてコンピューターは 煙を上げていたがのび太は気にも止めない ???(ありがとう・・ご...
  • うどん その2
    前へ ジャイアン「お前何か出てけ!カバの顔なんか見たくないんだよ!」 宿に帰った俺は一人叫んでいた。 叫ばれたヒポポタスは悲しそうな目をしている。 ジャイアン「出てけったら出てけぇ!!」 二回目に叫んだときにはもうヒポポタスの姿は無かった。 ジャイアン「大体あいつ等に負けたのもあのカバのせいじゃ無いか……!」 俺は何時に無く怒り狂っていた。 俺は寂しくなった部屋の中で横になっていた。 ジャイアン(何かもうやる気の欠片もねぇな……) ついこの間まではガキ大将として君臨していた俺。 しかしこの世界に来てからは酷いこと続きである。 スネオには負けたし出木杉にも負けたし、あのひ弱なのび太にも…… ジャイアン(ん?のび太?………確かアイツ……!!) 俺はベッドの上から跳ね起きた。 あののび太が伝説のポケモン「レックウザ」を扱ってい...
  • うどん その1
    のび太「ドラえもん……あのね」 ドラえもん「君の言いたい事はわかる、把握した」 僕が話そうとしたことをドラえもんは即座に止めた。 長い仲だ、お互いの考えていることは大体分かる。 ドラえもん「ほら、ポケモンの世界に行きたいんだろう?」 ドラえもんはポケットから道具を取り出した。 いったい何だか良く分からなかったが別によかった。 のび太「流石だ、ドラえもん」 愛想の欠片も無い会話を終えた後、僕はいつのも空き地へと向かっていた。 皆も誘うと思ったのだ――― スネオ「で、ボク達がポケモンの世界に行くと?」 スネオは僕の話を聞いた途端にすぐに聞いた。 のび太「もちろんだよ、ドラえもんの道具で遊びに行くんだ」 今度はジャイアンが話しかけてきた。 ジャイアン「じゃあ俺も行かせて貰うぜ」 のび太「いいとも、人は多い方が良いし……後はしずかち...
  • 挑戦者 その14
    前へ 「……ぉお!やっと着いた」 ジャイアンは小高い丘の上から町を眺める。 ――落ち窪んだ土地に、民家が集まってできた町―― ジャイアンが満足そうに笑みを浮かべていると、後ろからリオルが飛びついてくる。 今日の『一緒に歩くポケモン』はリオルだった。 「ほら、リオル。見てみろよ!」 ジャイアンはリオルを肩に垂らす。 リオルは町並みをじっと見つめていた。 透くような目線は何を考えているのか…… 息を荒げて、スズナがジャイアンに並ぶ。 「ねぇ、少し休け」「よし、降りるぞ」「ま、まだ行くのぉ~?」 ジャイアンはリオルと共に丘から飛び降りた。 まさかその下に誰かいるとは思わずに。 「ん!?」 その人物が顔を上げた時にはもう遅く。 「ぅ、うわあ!!」 ジャイアンは叫びながら、 ガツンッ とその人物に激突す...
  • トレーナー その3
    前へ No.007『BASKET CASE』 「クイズか……。僕の得意分野だね。」「おとうさんぼくおなかすいた。」「きゃ、あなた今私の体触ったでしょ。」「ワシのスライダーは108式まであるぞ」 問題を待つ人々。混雑する会場内。本当に訳が分からない。 その異様な会場に飲み込まれ、ジャイアンとのび太は悪戦苦闘していた。 「ジャイアン……。ベゴッ!」 「のび太!大丈夫か?」 またまた何者かの肘がのび太の鼻にヒットする。すでに今日何度目だろう。 「もう帰りたいよ……。」 のび太がそう呟いた時だった。 スピーカーからやっと返答が響いてきた。 『それでは第一問の問題を出題します。』 「やっとかよ。あの邪馬台国が。遅えんだよ。」 ジャイアンが無意味に悪態をつく。 しかしそんな事は露も知らないツツジの放送は続く。 『ラグラージに10万ボルトは効果抜群で...
  • その20
    ジャイアン「リザード!火炎放射!」 幹部「効かんな、押し返せ」 イワークはリザードを吹っ飛ばした ジャイアン「まだまだ!火炎放射だ!」 幹部「ふふふ・・貴様の作戦、手に取るように解るぞ、イワークを火傷状態にしようと考えてるのだろ?」 ジャイアン「!・・・・」 幹部「思ったとうり、図星か」 ジャイアン「解ったところでどうする?お前は既に俺の策略にはまってるんだよ」 幹部「状態異常にしてレベルの差を埋めるのが作戦か?残念ながらそれぐらいの対策はしてある」 ジャイアン「おしゃべりはここまでだ!火炎放射!」 遂にイワークは火傷した ジャイアン「どうだ!」 幹部「対策はあると言った、やけどなおしだ」 そう言うとイワークに近づき火傷治しを使おうとした ジャイアン「これを待ってたぜ!ウツドン今だ!」 その瞬間ウツドンのつるが幹部の持っていた鍵を奪った 幹部「しまった!」 ...
  • トレーナー その4
    前へ No.010『カメレオン執事には色のセンスが無くて~Pivot~』 人間には人それぞれ、能力の差がある。運動神経、成績、ルックス、感性、頭の回転等。 そして、自分には良く基準がわからないが、平均的な他者の能力より大きく優れた能力を持つ者を『優秀な人間』と呼ぶらしい。 ―――――― 問題が発表されてから20秒、青と赤のエリアの境界線で何やらウロウロしている少年がいた。 彼の名はズル木――自称『優秀な人間』である。 しかし、今の彼は脂汗をダラダラ流し、目も血走っていて、お世辞にも『優秀な人間』とは呼びにくい姿を晒け出している。 「キィィィィッ!分からない……分からないィィィッ!」 ズル木は叫ぶ。何故に優秀な彼が、そんな姿を晒け出しているのか?本当に問題の答が分からないのだろうか、いや、そうではない。 彼はちゃんと、ブースターはフレアドライブを覚...
  • その10
    スネオを同士に引き入れたジャイアンは次にしずかの元へ向かった ジャイアン「しずかちゃんが居れば百人力だ!出来杉に勝てそうなのはしずかちゃん位だからな」 スネオ「あ、居たよジャイアンジャイアン「お~いしずかちゃん!」 しずか「あら、武さんにスネオさんも」 ジャイアン「実は話があってきたんだ」 今までのことを話した しずか「へー、そうなの」 ジャイアン「へーって・・・そんな他人事みたいに言わないでよ・・」 しずか「だって他人事ですもの」 ジャイアン「!?」 しずか「とりあえず言いたいことは私は貴方達に着くつもりはないわ」 ジャイアン「ど、どうして?」 しずか「群れたところでメリットはないわ、それに・・足手まといを連れて歩くなんてゴメンだわ」 ジャイアン「・・・解った、何言っても無駄のようだね、忠告して置くがあとで後悔しても知らないぜ!...
  • トキワ英雄伝説 その4
    前へ     #3 「スネ夫」 某日、午前9時30分…… ニビシティ郊外にある小さなバトル場に、ドラーズ一行は姿を現した。 「いやー、見事に誰もいないなー!」 ジャイアンが言うとおり、会場には選手と大会関係者数人以外は誰もいなかった。 まあ、この場にいる者以外はここで試合が行われていることすら知らないのだ。 観客が1人もいないのも納得できる。 やがて10時を迎えると、選手たちが会場の中央に集められた。 だが普通の開会式と違って、大会長挨拶や選手宣誓なんてものはない。 審判長から試合のルールが説明される……といっても審判員は1人しかいないのだが。 「この大会予選は5チームによるリーグ戦です 内、上位2チームが本選に出場することができます 試合は一試合ごとに各チーム選手を1人選出し、代表者のポケモンバトルで勝敗を決します ただし、4試合...
  • ただの金銀のようだ その1
     拝啓 ドラえもんさま。  こんばんは、野比のび太です。  陽春の候、いかがお過ごしでしょうか。  さて、あなたに誘われるままポケットモンスター金銀の世界にやって来てから、  六時間ほどが経過いたしました。  言い出しっぺのあなたがゲームの世界に来ないとは正直予想外でした。  おかげでぼくはウツギ博士にお使いを頼まれ、先ほどやっとそれを終え、  一人だけ大幅に遅れをとっています。  博士からのお礼は特にありません。  早くも現実の世界に帰りたくなってしまいました。  スペアポケットとは言いません。  せめてウラシマキャンデーを、ウラシマキャンデーをください。  冗談です。  それでは、またお会いいたしましょう。  敬具  ここはヨシノシティ  かわいい花の香る町 「へぇ、ゲームの世界にも季節ってあるんだぁ」...
  • その32
    サファリパーク スネオ「やった!ストライクをゲットしたぞ!」 スネオは既にピンクバッチを手にし、サファリで戦力補充をしていた スネオ「これで大方の目的は済ませたし・・・もうそろそろ出発しようかな」 出口付近で行動いていたためすぐに出口前へと着いた、そこで久しぶりの友との再会をすることになった スネオ「しずかちゃん!?」 しずか「スネオさん!久しぶりね」 スネオ「あ、ああ・・久しぶりだね」(ケッ!こいつは何かと差を付けてくるから会いたくなかったぜ) しずか「今から出るんでしょ?私もよ」 スネオ「じゃあそこまで一緒に行こうか・・」(待てよ!) 此処でスネオに策が閃いた スネオ「ねえしずかちゃん、此処で捕まえたポケモンを見せ合いっこしない?」 しずか「どうして?」 スネオ「え・・え~っと、しずかちゃんがどんな綺麗なポケモンを捕まえたのかなと思って・・」 しずか「...
  • 新カントー物語 その14
    前へ 場所は変わって霊の間。 ジャイアンはケッキングを出してランターンを撃破。 ケッキングを見てカイはオムスターを出す。 特防の低いケッキングを仕留めるには特攻の高いオムスターが一番適任だからだ。 カイの作戦通りオムスターは2ターンかけてケッキングを倒す。 そうしてジャイアンがサンダーを出し現在の状況に至るのだ。 『奴を倒すにはオムスターを犠牲にする必要があるな……。  雨が終わる前に倒せるか? いや倒す!』 考えが固まりカイは行動を開始する事にする。 一方のジャイアンは……。 『あいつのポケモン速い! 特性をどうにかしなきゃならねえけど、天候変化技はもってねえしな。  普通の雨はもう少しで終わるが、多分時間を延ばすアイテム持たせてるよな……』 無い頭を使って考えるジャイアン。 しかし時間はジャイアンに考える暇を与えない。 ...
  • 挑戦者 その17
    前へ 定位置につくジャイアンとスズナ。 「俺の先発はココドラだ」 宣言と共に、ココドラがフィールドへ躍り出る。 すると、スズナもポケモンを繰り出す。 光と共に、そのポケモンは現れる。 ユキカブリ――これがスズナの一体目。 「あたしの先発よ。  ……本気で行くからね?」 「当ったり前だ!全力で戦ってやるよ!」 力強い受け答えに、スズナはフッと笑みを浮かべた。 この瞬間、完全に迷いは消えたのだ。 「ユキカブリ、こなゆき!」 ユキカブリの前方に、放射状のこなゆきが撒かれる。 それは煌きながらココドラへ向かって飛んでくる。 (だけど、そんなに速くねえ) 「ココドラ、走れ!」 ココドラはこなゆきを避け、左へ回る。 だが、ユキカブリは既に手を向けていた。 ココドラの行く手に―― 「はっぱカッ...
  • トレーナー その6
    No.015『Highway Star』 ズキン。 始めにためるは微かな痛みを自らの肘に感じた。 そして次の瞬間、あることに気づいた。 自分の右手が……放しても無いのにいつの間にかハンドルから放れていたのだ。 「な、なんだこれは!?ヤバイ!」 ためるは思わず叫ぶ。 左手も500円をキャッチしようとしていたため、ハンドルから放れている。 よって彼のハンドルを制御するものは何も無い。 「ヤバイ!このままじゃあ転んでしまう!」 ためるはあわてて右手を伸ばそうとするが、力が入らない。 何故か、感覚がマヒしている。 そこで、彼は500円をポケットに強引に押し込み、左手一本でハンドルを握ろうとする。 しかし――― バシッ! 何かが勢い良く飛んできてためるの左手を弾いた。 「クソッ!何だ!」 ためるはその方向をキッと睨む。 そこにいたの...
  • その1
    ある日のこと、いつものようにスネ夫の家でドラえもん・のび太・ジャイアン・スネ夫・しずか・出来杉が『ポケットモンスター』で遊んでいた・・・ スネ夫「『ポケモン』も飽きてきたねぇ。」 ジャイアン「そうだよな。やっぱりこれはフィクションだもんな。」 出来杉「じゃ、実際にポケモン世界に行って『リアル・ポケットモンスター』をやろうよ!」 しずか「出来杉さん、それどういうこと?」 出来杉「本物のポケモントレーナーとしてみんなでチャンピオンを競うんだよ」 のび太「面白そうだね。」 ドラえもん「確かに最近刺激が少ないからいいかもね。よし、まずルールを決めるよう!」  こうして、ルールが決められた。以下のとおりである・・・ 1、ポケモントレーナーとしてチャンピオンを目指すこと。どのポケモンを連れて行くかは以下の通りとする。    ポケ    トレーナー      ...
  • DPその2 その7
    前へ ジャイアンがテンガン山から出てきた。 ジャ「ふう、モウカザルの炎が後ちょっと持たなかったらずっと迷ってた所だ。ありがとな!」 ジャイアンに感謝され、傍らのモウカザルが照れる。 タウンマップをジャイアンは開いた。 自分の行動が赤い丸で示されている。 ジャ「えーと、次はヨスガジムだな! 確か説明書にはヒースみたいなおばはんがいたけど、 あの見た目じゃどんなタイプを使うのか分かんねえなあ。」 自分のポケモンを一匹ずつ出しながらジャイアンはゆっくり歩を進めていった。 ジャ(ノーマルが出てきたらモウカザル・・・ いわ・・・はもう戦った。かくとうにはドーミラー 炎にはカブト。くさにはモウカザル。 はがねにもモウカザル。むしにもモウカザル。 どくにはドーミラー・・・・) ジャ「何だ!結構バランス取れてんじゃねえか!」 ジャイアンは...
  • ドラポケ学校殺人事件 推理編
    前へ PM1 40 事件発覚から10分 プツッ 「警察は三十分で来るそうだ」 「そうですか…」 ノートは1人、頭の中で今の状況をまとめる。 『事件発覚が1 30。  俺が血を見たのが25分だと考えると……』 「ジャイアン、確かに四時間目まではワタリは生きてたんだな?」 「ああ。そう言えば……ワタリに話しかけていた女子が…」 「私です…」 一斉に振り返る三人。 そこには黒髪でショートのオドオドした少女が立っていた。 「私が……ワタリ君に…一緒にご飯を…グスッ」 泣き出す少女。 そんな少女に焦ったノートは、とりあえず質問をしてみることにした。 「確かお前…メグミだよな。お前とワタリは付き合ってたのか?」 メグミは恥ずかしそうにうなづいた。 「じゃあ…メグミの前からワタリが居なくなったのは何時頃?」 「ちょっと...
  • その5
    ジャイアン「遂に着いたぞおつきみやま、此処にスネオが居るんだな」 ジャイアンはスネオを追いおつきみやまに着いた、そして洞窟内に進入した ジャイアン「スネオーーーー!出て来い!殺してやる!」 スネオ「ひぃ~もう来た!」 洞窟だけあって声がよく響くようだ スネオは一刻も早く洞窟を出て逃げたいと思っているがそうはいかない、前には出来杉が居るのだ つまり前には出来杉、後ろにはジャイアン、急ぎすぎても、ゆっくりすぎて駄目、非常に危険な状態だった と、その時スネオの目の前に大量のズバットが現れた スネオ「ぎゃーーーーーー!」 ジャイアン「スネオの声・・あっちからだ!」 出来杉「スネオ君の声?行って見よう」 スネオ(しまった!) 二人の足音が徐々に迫って来た スネオ(助けてママーーーん!) スネオ(そうだ!) スネオに名案が思いついた...
  • ポケモンとのび太とノートと その8
    前へ 翌日。 自然公園入り口に、大小二つの人影と、その上を飛び回る モジャモジャしたものがあった。 ジャイアンとスネ夫と棲み家を追われたアンノーン達である。 ジャイアン「遅いっ!! あいつら何してやがる………。 スネ夫!お前、なんとかしろ!!!」 スネ夫「そんなあ……」 ジャイアンが怒号をあげる。 無理もない。二人は既に、約束の時間から二時間も待たされていたのだ。 元々気が短いジャイアンにこれだけ待たせるのはやはり酷だったろう。 しきりに、スネ夫にやつあたりをかましている。 ジャイアン「もう我慢出来ん! スネ夫!殴らせろ!」 ムシャクシャするという理由で放たれた、ジャイアンの鉄拳がスネ夫の顔面に 直撃しようとした瞬間、聞き覚えのある声がした。 のび太「ジャイアーン、スネ夫ー、遅れてごめーん!」 ナ...
  • その35
    しずか「でも・・それだけじゃ証拠にならないわ!その出来杉さんがコピーって可能性も・・」 幹部「慌てるな、証拠はまだある・・これを見てみろ」 そう言うと幹部は懐からポケモン図鑑を出した しずか「それはあなたのポケモン図鑑ね、それがどうしたの?」 幹部「ふっふっふっふ・・・見ろ、出来杉もポケモン図鑑を持っているのだよ」 しずか「何ですって!?」 見ると出来杉のポケットにはポケモン図鑑が入っていた 幹部「これは決定的な証拠だぞ、この世界でポケモン図鑑を持っているのは私も入れた6人だけ・・・出来杉も私も図鑑を持っている、これで私が出来杉でないと決まったも同然だ」 しずか「どうやら・・・そのようね・・」(どういうこと?) この状況にしずかは困惑した しずか(ドラちゃんにスネオさんはこいつに囚われてる、のび太さんに武さんはこいつと戦っている、出来杉さんは目の前で気絶してる・・・これ...
  • ドラAAモン その5
    前へ 【のび太視点】 《……コホン。では、改めて。 我は冥界の番人、ギラティナである。 どうやらおぬしはフワンテに導かれてここにきたようだな。 よくここまで来たな。普通抵抗するだろ。 まぁ良い……私は試しているのだ。ここに来る者たちを。 今まで来た奴は皆歯ごたえがなくてつまらなかったのでな。 さあ、早速勝負しようではないか。》 いや、コイキングだけで勝負といわれても…… 《さぁ、早く来い!》 人の話を聞けっての。それだから誰も来ないんじゃないのか? 《……言うな。》 仕方ないな。いくぞ、コイキング。 《貴様、コイキングなどで挑むとは、我をなめているな?》 →いいえ 《聞かずともわかる!貴様、私をおちょくるとは! たたきのめしてやる!》 ごかいだぁぁぁ! ...
  • トレーナー その2
    前へ ~荒筋~ いつもと同じ日常に嫌気がさしたのび太少年はドラえもんの道具を使い、この世界をポケモンの世界に変えた。 そして彼はトレーナー試験の存在を知り、それを受験する事を心に決める。 No.004『INVITATION』 トレーナー試験。 年に一度、各地方及び各地域で開催される一大イベント。 その試験には老若男女問わず様々な人々が受験しにくる。 故にその倍率は5000倍を超える物であり、トレーナーの資格は弁護士、税理士等の数ある資格の中でも最も難易度が高い。 にも関わらず、小学生や老人まで参加してくるのは、それは単なる試験ではなくポケモンと触れ合うイベントという側面を併せもっているが故だろう。 参加するのも簡単。 参加申し込みの電話と書類を送れば、100%と言って良いほど参加が許可され、試験前日に招待状が送ら...
  • その44
    放心状態だったアンズが突如現れたサカキに戸惑いながら言う アンズ「め、滅相もございません、私はジムリーダーなどになるよりロケット団で働くことの方が幸せです!」 サカキ「ほう、良い心がけだ・・・まさしくロケット団部下の心構えの鏡だ・・・が」 瞬時にサカキの顔が強張らせた表情に変わりだし、話を続けた サカキ「ロケット団に敗者は必要ないのだよ・・・」 アンズ「敗者とはなんのことです!このアンズ、挑まれた決闘に負けたことなど一度もございません」 サカキ「今まではそうだったかもしれぬ、だが・・あれを見ろ」 そう言ってサカキが指さす方向にはしずかに倒されたマタドガスが地面に倒れている アンズ「いつの間に!・・・そうか・・話に夢中になってる隙に・・」 サカキ「負けたのにも気が付かないなど問題外だ、もう貴様にロケット団員の資格はない」 アンズ「そんな・・・お許しを!...
  • その12
    出来杉はポケセンで回復を済ませ、船に向かっていた 出来杉「あれはしずかちゃん?」 しずか「出来杉さん、久しぶりね」 出来杉「どうしたんだい?船前で?困ってる様だね」 しずか「だから此処であなたを待ってたのよ」 出来杉「おいおい、僕がチケットを普通に譲ると思うかい?いくら友達でもこの世界ではライバル同士だよ」 しずか「ただで譲って貰おうなんて思ってないわ、取引といかない?」 出来杉「ほう、少し考えたね、どの様な内容だい?」 しずか「そのユンゲラーをフーディンにしてあげる、ってのはどう?」 出来杉「なるほど通信交換で進化させてくれるわけか」 しずか「悪い話じゃないでしょ?チケットを渡すだけで戦力が上がるなんて簡単じゃない」 出来杉「・・・・・・・・」 しずか「さあ・・どうする?」 出来杉「よし、その話乗った、僕が使い終わったらチケットを譲ろう...
  • その21
    ピンポーン・・ のび太「ボスの部屋に着いたみたいだよ」 ジャイアン「じゃあ降りるぜ」 二人はエレベーターよりボス、サカキの部屋を目指しその階へ来ていた ジャイアン「何だ?煙みたいなのがこの部屋を覆ってる・・?」 のび太「前が見えないよ~」 その部屋は何故か煙に覆われていて回りが見えないほどだ ジャイアン「のび太!はぐれるなよ!・・・居ない!?」 早速二人ははぐれてしまった のび太「これは・・扉だ!此処に入れば煙もないはず・・よし」 のび太は扉を開けその部屋に入った のび太「変だな?どう見てもボスの部屋なのに・・誰も居ない」 その部屋は広く豪華な物置や絵が置いてある、その時物陰より手裏剣が飛んできた のび太「うわ!誰だ!」 アンズ「くっくっく・・・貴様が侵入者だな?」 のび太「人!?気配なんか無かったのに・・?」 アンズ「我は忍び、気配を消せるのは当然だ」 ...
  • DP3 その2
    第2話『競争』#1 「で、早速で悪いんだけど現実の世界に戻してよドラえもん」 早速悪いことを言うのび太。ポケモンの世界にもう満足したのだろうか? 当然そんなことはない。 では何故か? のび太が現実世界に戻りたい理由は二つある。 一つ目は――「せっかくポケモンの世界を冒険するのなら、やっぱり皆と一緒がいいよ」 そう、静香やジャイアン、スネ夫達もポケモンの世界に呼びたい。 そう言うと、ドラえもんは少し感心していた。 二つ目は――のび太は靴を履いていない。 そう、だから靴を履きに帰りたい。 現在のび太は、冷たい大地を靴下一枚で踏みしめているのだ。 「じゃあもう一度ポケモンボールのスイッチを押してごらん」 のび太はドラえもんの指示に従い、再度ポケモンボールのスイッチを押した。 こうすることで、現実世界に戻ることができる。 と同時に、のび太のポケモンの世界で...
  • ポケモンとのび太とノートと その2
    前へ 一行はアサギに着いた。 スネ夫「どうする? 今すぐ皆で灯台に行くかい?」とスネ夫は訊いた。 もちろん、他にすることは無かったし、のび太にとっても全くデメリットは無かったので、そのまますんなり行くことは決まった。 ジャイアン「なかなか長い灯台だな。」 スネ夫「ジャイアン、ここに寄らずにタンバに来たの?」 ジャイアン「ああ、町の端っこにあるし忘れてた。」 ドラえもん「僕も初めて来たよ。」 スネ夫「と、いうことは、ここを通ったのは、僕だけ、もしくは僕としずかちゃんだけか……。みんな!ちゃんと僕に着いて来てよ!!」 スネ夫は以前灯台を登ったことがあることを良いことに、勝手にリーダーシップを取っていた。 スネ夫「ところでのび太は?」 と、スネ夫が訊いた ドラえもん「あれ、のび太君がいない!」 ジャイアン「大...
  • DPでも書こうか その4
    前へ 「エテボース!伏せろ!」 僕の命令に従い、エテボースは地面に伏せる。 幸いマジカルリーフはエテボースの頭を掠りそうになっただけだ。 「?……エテボース!後ろだぁ!」 避けたはずの鋭い葉が今度は後ろからやって来る。 「知りませんでした?……マジカルリーフは必ず当たるでーす」 (やばい……早く終わらせないと…!) 「エテボース!こうそくいどう!」 「サイコキネシス!」 エテボースの走るスピードが格段に上がり、相手の攻撃を避けることが出来た。 「このまま長引かせても貴方の負けでーすよ?」 「じゃあもう終わらせてやる!」 僕の反撃だ。 「エテボース!ムウマージの目の前に走れ!」 エテボースは最初迷った感じだったがすぐに走り出した。 「自殺行為……サイコキネシス!」 「エテボース……おどろかすだ!」 ムウマージの攻撃がヒットする前にエテボー...
  • トキワ英雄伝説 その9
    #18 「兄妹」 「ジャイ子、本当に俺と戦うのか?」 バトルが始まる前に、ジャイアンが確認するように呼びかける。 しかしジャイアンの目の前にいる敵は答えない。 「ジャイ子、俺だよ! お前の兄ちゃんの武だよ! 分からないのか?」 敵はまたもや答えてはくれない。 ジャイアンは一瞬顔を下に向けた後、再び顔を上げて言う。 「そっか。お前はジャイ子じゃない、Mr.ゼロの配下の5thなんだな。 なら戦うしかないな……俺が勝って、お前を再び元の優しいジャイ子に戻してやる!」 改めてジャイアンが己の決意を確認したところで、審判が試合開始を宣言する。 最初の一匹目はジャイアンがジュカイン、5thがマタドガスだ。 それを見たスネ夫が舌打ちを交えて言う。 「まずいな。 あのジュカインの技構成は毒タイプとの相性が最悪なんだ……」 ジュカインの技で一番マタドガスに通用するのは、...
  • ドラAAモン その2
    前へ 「うおーす!ポケモンをくださーい!」 豪快な掛け声と共にジャイアンが研究所に入ってきた。 「まったく、近頃の若者とロボット達は礼儀というものを知らんのかね。 …まぁいい、さっさと選べ。」 頑固なナナカマドはいらいらとしていた。 「うおー!すげー!これがポケモンかー!」 …ジャイアンはナナカマドの愚痴ももろともしていないようだ。 「静かにしろ!ここは研究所だぞ!」 そろそろナナカマドも切れてきたようだ。 (どれ・・・どうやらのび太はナエトルをとったようだな。ならば・・・) 「おっさーん。このぽけもんくれー。」 ある程度考えた上でジャイアンはポケモンを選んだ。それは・・・ 「ヒコザルか。・・・だが、私はおっさんではない、ナナカマドだ。」 ナナカマドは冷静に切れている。なにやら尋常ではないオーラが発せられていた。 「ヒコザル!よ...
  • DPでも書こうか その3
    前へ ようやく決心が付いたのは10時を回ったときだった。 さっさと荷物をバッグにしまっていく。 すぐに目の前に在った荷物はバッグの中に入った。 僕は此処を出る前にドラえもんの部屋へと入った。 そこにはまだ昨日の冷めたハンバーグがあった。 ………流石にもう食べれないだろう。 僕はハンバーグを捨てた。何故か涙が出た。 僕は友情を捨てたのか……。 置手紙だけはバッグに入れておいた。 またドラえもんに会えると願って――― ジム戦を終え、僕は次の町へと向かおうとした。 「あら、久しぶりねのび太さん」 「……しずかちゃん」 いつもならハイテンションになる状況。 だけど今は世界が暗く見えた。 「元気無いわね……まぁ経験値稼ぎとして戦うわね」 「!?」 僕はその言葉で目が覚めた。 僕が……経験値? 「何を言っているんだい?」 「何って貴...
  • ミュウ その5
    前へ ワタル「まさか……ゴクを倒すための切札を、 こんなふとっちょのガキに出すことになるとはな…… 行け、レックウザ!」 ジャイ「ぐっ!」 ワタルの周りにとぐろを巻く様にレックウザが現れた。 ジャイ「クソッ、やられる前にやってやる!ブーバーン、火炎放射!」 ワタル「レックウザ、破壊光線!」 レックウザの口から放たれた光線が炎を貫き、ブーバーンに命中した。 ジャイ「ブーバーン!」 ワタル「これが実力の差だ!分かったか、ガキ!」 ジャイ「クソッ、この厨ポケ使いが! ブーバーン、レックウザが反動で動けない内に雷パンチだ!」 ブーバーンの雷パンチがレックウザに当たるが致命傷にはならない。 ワタル「レックウザ、とどめのかみくだくだ!」 レックウザの強烈な一撃をくらってブーバーンは倒れた。 ジャイ「クソッ!頼むぞ、バンギラス!」 ワタル「ふんっ、たかがバンギ……...
  • その34
    ヤマブキ、シルフカンパニー内部 暗く冷たい部屋にドラえもんは監禁されていた どれ程の時間経たのであろうか、ドラえもんは遂に目を覚ましたらしい ドラえもん「う、う~ん・・・あれ?体が動かない・・・此処は?」 この場を動こうとしたが体が動かない、自分の体を見てみると四肢は鎖に拘束されており、胴体には無数の電気コードのようなものがついている 一体どういう状況なのか?ドラえもんが考えるよりも早く突然部屋の明かりがついた ドラえもん「うわ!!眩しい・・」 幹部「ふっふっふ・・お目覚めかな?」 部屋にはジャイアン達との戦いを終えて帰ってきた幹部が笑いながら入ってきた ドラえもん「君は・・・此処はどこなんだ!?僕を放せ!」 幹部「此処はシルフカンパニー、ロケット団新アジトだ」 ドラえもん「ロケット団?・・・そうだ!僕は確かのび太君に会ってから気を失って・・」 幹部「あれはの...
  • ルビー その5
    前へ ≪のび太サイド≫ ここはヒマワキシティのポケモンセンター。 僕はジャイアンに出会った。 「……というわけで、スネ夫はマグマ団になっちまった」 ジャイアンから話を聞いて、僕はスネ夫がマグマ団になった事を知った。 「そうなんだ……」 なんだか、悲しい。 「僕はね……」 僕はさっきの出来事を話そうとするが、言葉は喉の辺りで止まる。 顔をうつむけるジャイアン。 ただでさえパニックな状態なのに、これ以上不安にさせちゃいけない。 ドラえもんとミュウツーの事は、僕の心の中に留めておこう。 「いや、何でもない。それより、先を急ごうよ」 僕はそう言うと席を立ち、ジャイアンを先導してジムへ向かう。 何か話し掛けようとしたけれど、僕の口が言うことを聞かなかった。 そして、僕達は無言のままジムに着く。 正直、こう...
  • ビギナー その3
    シーギャロップ船内。 ドラえもん達は、自分達の部屋でくつろいでいた。 ジャイアン「それにしても…スゴいな、この船室は。」 ジャイアンが辺りを見渡しながら言う。 ふかふかのソファに、大きなテレビ、綺麗な浴室(これにはしずかが喜んだ。)船での長旅をするには充分時間を潰せる設備が、部屋には揃っていた。 リーフ「長旅にも出る船みたいだから、いろいろあるみたい。豪華さならサントアンヌと比べても負けないかもね。」 つい今し方部屋に帰って来たリーフが言う。 スネオ「あ、おかえりリーフちゃん。どこ行ってたの?」 リーフ「ちょっとコレをね…取りに行ってたの。」 リーフはそう言って、手に持っていた箱をみんなの前でひっくり返す。 バサバサと音をたてて中から出て来たのは、たくさんのお菓子だった。 リーフ「今はサービス期間中で、子供のトレーナーにはお菓子の詰め合わせが貰えるら...
  • 金銀物語 その1
    ここ、空き地では、今日ものびたたちがDSのポケモンバトルを繰り広げていた。 彼らが熱中しているのは、最新作「ダイアモンド&パール」である。 ジャイ「オーダイル、波乗りだ!」 のび「ああ、僕のゴウカザルが・・・」 スネ「これでジャイアンが10連勝だね。」  ジャイアンの高笑いが聞こえるなか、のびたがふと気になったことを聞いてみた。 のび「そういえばさっきのポケモン何なの? シンオウでもカントーでもホウエンでも見ないポケモンだけど。」 ジャイ「俺も知らん。WIFI交換で偶然もらったから。」  すると、スネオが自慢げな笑みを浮かべて言った。 スネ「あれはゲームボーイカラーのソフト、「ポケモン金銀」にでてくる最初の3匹、ワニノコの最終進化系のオーダイルさ。アドバンス以降の作品しかやったことのない君たちは知らないと思うけど。ぼくはだいぶ前にプレイしたけどね。」 のび(ジャ...
  • ジョウト その1
    のびたとドラえもんは居間でポケモンのアニメを見ていた。 のび「いけ!ピカチュウ!そこそこ!」 ドラ「やれやれ!」 のび・ドラ「やったー!かったぁ!!」 のびたはポツリと呟いた 「あーあ…実際にポケモンがいたら楽しいだろうなぁ…」 ドラえもんはのびたの願いを叶えてやろうと思った 翌日、未来デパート ドラ「えーと…どこにあるのかなぁ…あぁ、あったあったこれだ [ポケモンマスターを目指す旅]」 店員「46838万円になりまーす」 ドラえもんはのびたに見せてやろうと大急ぎで現代ヘ戻った のびた「あーあ…暇だなぁ…目が冴えちゃって寝れないや」 「ガラ」 のびたの机の引き出しが開いた 「あぁドラえもんどこ行ってたの?」のびたは言った 「フッフッフ…のびたくんこれをみろ!」 ドラえもんは不敵に笑いながら先程買った品物を差し出した 「ポケモンマスタ...
  • ただの金銀のようだ その3
    前へ 「あぁ、ホンマに助かったわ」 ここはボール職人、ガンテツの家。 一人の老人が作業机でボールを作りながら、のび太たちにそう告げた。 のび太としずかは照れながら首を振る。 「いやぁ、当然のことをしたまでです」 「そうですよ、ガンテツさん。それにお礼にボールを作ってくれるなんて」 ありがとうございます、と二人は頭を下げた。 そう、ヤドンの井戸にて腰部を強打し、 結局のところ一番のお荷物と化したこの老人こそ、他ならぬガンテツだった。 「いやいや、わしにできるのはこれくらいやからな」 あおぼんぐりとみどぼんぐりの二つのぼんぐりが、 たまたまガンテツの家にあったらしく、 ガンテツはそれをお礼にしたい、と申し出たのだ。 「とは言っても、ボール作るには結構な時間がかかるんや。  明日の朝までにはできとると思うが」 「それじゃ、今日はヒワダタウンで休むことになるね...
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