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名前 | 種類 | レベル | 開始時付与 | 特徴 |
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イザナミ | イザナミ(神) | 70 | 反射結界、再生 | 叩き割り・弐〜極 魔の光 魔の感触 詠唱の韻・極 大暗黒天 新生 魔の祝福・参 破界の光 雷撃・参 蘇生・壱 |
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鬼(妖怪) | ▲ ▲ | 雄叫び 呪縛の叫び 沈黙の叫び 怪光線 結界破り 叩き割り・弐〜極 | |
黄泉醜女 | 貞子(妖怪) | 反射結界 | 全体麻痺、怨念撃、雷撃・参、全体回復・参、破界の光、詠唱の韻・極、脱力の舞、死香、沈黙の霧 黄泉の叫喚、全体防御付与 | |
常世神 | 土蜘蛛(神獣) | 結界 | 攻撃呪霧 防御呪詛 霧散 痺れ針 禁呪 呪いの針 奪付与 噛み破り・弐〜極 活力 活身・参 完全回復 蘇生・壱 | |
黄泉の澱み | 牛鬼(妖怪) | 雄叫び、叩き割り・弐〜極、霧散、金縛り、看破、全体看破 邪光 |
大雷を倒すと裏の結界からイザナミが居る部屋に行ける。話しかけると戦闘。
天地の初めにおいて、神代七代の七代目として兄イザナキ神とともに生まれた女神。
淤能碁呂島において、イザナキ神とともに淤能碁呂島(おのごろしま)を創造した。
国生みにおいて、イザナキ神の妻として、生み損じのヒルコ・アハシマを生んだ後、大八島国と六島を生んだ。
神生みにおいて、イザナキ神の妻として多くの神々を生んだが、火の神であるカグツチ神を生んだことによって陰部を焼いて病に臥せり、その時の排泄物から六神が化生した。~
神生みにおいて、火傷が元で死んでしまい、出雲国と伯伎国の境の比婆の山に葬られたと記す。
黄泉国において、その身体から八雷神が化生した。また、イザナキ神と夫婦離別を宣言し、黄泉の神となった。
神代七代の最後の神。イザナギとイザナミは、神話における初めての夫婦です。名称の「イザナ」は誘うと言う意味、「ギ」は男性を表しているといわれます。
イザナギとイザナミの国生みの際には、次のような会話がされたそうだ・・、「あなたの体はどんな風に出来ているのですか?」イザナミに尋ねると、「私の体は、一つだけ足らないところがあります」と応えました。イザナギは「私の体は、一つだけ余っているところがあります。私の余っているところと、貴女の足らないところをあわせてみたらどうでしょうか?」と誘うと、イザナミは恥らうように首を振りました。二人は天御柱を回って、結婚する事になりました。しかし、その時に女性であるイザナミから声をかけてしまったため、生まれたのは骨の無いヒルコでした(蛭子神:イザナギとイザナミが最初に生んだ子で、骨の無い奇形児が生まれた)。悲しんだ二人は、ヒルコを葦の船に乗せて流してしまう。(このヒルコは摂津国(兵庫県と大阪府の一部にまたがる地域)・西宮に流れ着いたとされます。平安時代末期になると蛭子は七福神の恵比須と同一視され、その崇拝の中心地が、兵庫県の西宮神社です)。
それから相談した二人は、天津神に意見を聞く事にした。助言にしたがって、今度は男であるイザナギからイザナミに声をかけました。そして二人は結ばれ、本州、四国、九州など八つの島々を生みました。
国生みを終え、さらに風、水、海、山、草など次々に神を生んでいく、その数35神に上りました。しかし、ホノカグツチを生む際、イザナミは陰部を焼かれ命を落としてしまうのです。怒ったイザナギはホノカグツチの首を切り落としてしまう、そこからまた何体かの神が生まれました。
死してなお自分の妻を恋しく思うイザナギは、黄泉国へイザナミを迎えに行きます。しかし、イザナミは「もう自分はこの国の食べ物を食べてしまったのでもう戻れない」と告白するのです。落ち込んでいるイザナギに「黄泉国の神様に相談して、戻れるかどうかもう一度聞いてみます。その間、決して覗かないで下さい。」とイザナミは慰めるのでした。
しかし、時間がたち待ちきれなくなったイザナギは約束を破ってしまいます。そして、覗き見たのは、8柱の雷神が体に付きまとい、ウジの湧いたイザナミの死体でした。恐ろしくなってイザナギは逃げ出してしまう。恥をかかされたイザナミは、後を追いかけてくる。身に付けているものを使って逃走を続け、何とかヨモツヒラサカまで逃げ延びました。
そして巨大な岩でヨモツヒラサカを塞いでしまいました。岩をはさんで、イザナミが「お前の国の人間を一日1000人殺してやる」というと、「それならば私は、一日1500の産屋を建てよう」とイザナギは言い返しました。
黄泉国から帰ったイザナギは、日向の橋の阿波岐原で、体を清めました。そこから沢山の神が生まれるのです、左目をすすぐとアマテラスが、右目をすすぐとツクヨミが、鼻をすすぐとスサノオが生まれました。
イザナギの最期の地は、『古事記』によれば、近江の多賀か淡路の多賀だと言われています。