ベティー・ザ・ブラインド

みんなも、わたしに似合うって言ってくれるのよ? このお目目も、耳も





名前 ベティー・ザ・ブラインド
性別 女性
年齢 10代前半(推定)
身長 148cm
体重 39kg
出身 不明
所属 カノッサ機関およびスクラップズ
本名 ベアトリング・ボックス



【容姿】
人形のごとく作り物めいた顔立ちの、幼い少女。至る所に金具の外れた黒いベルトが取り付けられた白い拘束衣に身を包み、長い金髪を縦ロールにしている。

両眼は黒い糸によって縫い閉じられており、両耳には黒いヘッドホンが装着されている。
靴は履いておらず、素足で行動している。

首に巻かれた黒いチョーカーには、スカーベッジ・トラーシュ特製のカメラが仕込まれており、これによって脳で直接見聞きをしている。



【装備】
カメラ&ヘッドホン
カメラは捉えた映像と音声を別の場所に送信する機能がある。
ヘッドホンは仲間との通信が可能。


ボウガン
折り畳み式のボウガン。特殊な仕掛けはない。
普段は、拘束衣の懐にしまい込んでいる。



【能力】
マインド 『ナイト・ドッグ』

大型犬のマインド。銀色の、騎士の甲冑の様な装甲を纏っている。
常にベティーの傍らに付き従う。
近距離型で、自動式。鋭い爪と牙を有し、近接戦闘を主とする。


固有能力は、命中したものの重量を一時的に増加させるシャボン玉の生成。
一つ当たった程度ならわずかに違和感を覚える程度だが、同じ部位に複数のシャボン玉が命中して破裂すると
動きに影響が出る程度には、その部位が重くなる。


マインドは、ボックス一家による能力開発の結果生まれた副次的なものであり、本来の能力は『魔力性重力エネルギー』を自身の身体をゲートした異空間に収納する能力。

エネルギー量が膨大であるため、本人にも制御し切れていない。これを使用可能なレベルに落とし込む能力開発が行われた結果、誕生したのが『ナイト・ドッグ』である。



【性格】
年齢相応の、天真爛漫さと幼稚さを持つ。『スクラップズ』内では浮いて見えるほど。
しかし、無垢ゆえの残忍さも持ち合わせる。



【対人】
『スクラップズ』のメンバーに対しては懐いている。外部の人間にも、年相応の子供として接する。
無邪気であるが故に、悪意なく余計なことをすることもある。

実の家族であるボックス一家には、非道な能力開発を受けていたが、本人は全く気にせずに家族として接している。

偶然から出会ったリーベ・エスパスとは親しく言葉を交わしており、自身を連れ出そうとした彼女への感情は、『スクラップズ』への帰属意識との間で複雑に揺れ動くものとなっている。


【戦闘方法】
マインドの能力で相手の動きを鈍らせたところを、マインドによる近接攻撃やボウガンによる狙撃を加える、といった立ち回りが基本戦法。

本人の身体能力は低いため、マインドを突破されると一気に不利になる。

切り札である封じられた両目からの重力エネルギー放出は、カニバディールデュアル兄弟、スカーベッジのいずれかの許可を得て、目の封印を解かれることで発動可能となるが、放出までにエネルギー制御のための時間が必要。



【備考】
『スクラップズ』に協力する犯罪者一家、ボックス一家の末娘。
カニバディールの召集を受けて馳せ参じ、カノッサの手先となる。正式な機関員ではなかったが、カニバディールの六罪王昇格に伴い、機関入りを果たす。

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最終更新:2019年09月11日 11:09