スカーベッジ・トラーシュ - 能力者スレ

あたくしぁただの卑しいゴミ漁りでございますよおぉ、ひっひっひ

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名前	スカーベッジ・トラーシュ
性別	男性
年齢	30代前半(推定)
身長	約178cm(能力不使用時)
体重	約71kg(能力不使用時)
出身	火の国
所属	カノッサ機関およびスクラップズ

【容姿】
くすんだ鉛色の髪をオールバックにした、彫りの深い顔立ちの男。髪と同じく、くすんだ鉛色の瞳をしている。
カーキ色のジャケットの上に、ポケットがいくつもついた黒のベストを着用し、迷彩柄のズボンと、黒く厚い軍用ブーツを履いている。
両耳と口元には鉛色のピアスが付けられており、舌の外周にもびっしりと同色のピアスが並んでいる。
ベストの胸には、屑鉄を繋ぎ合わせて作られた「No.53」の装飾をつけている。

【装備】
ゴミ
ガラス片、錆び釘、有刺鉄線、クズ鉄など。
ベストのポケットなどに仕込んでおり、能力使用時に用いる。

スクラップ・ガン
能力で取り込んだゴミを弾丸とする拳銃。撃ち出すのがゴミであるため、本来の拳銃ほどの威力はないが、その分弾切れ知らず。フルオート射撃が可能。

【能力】
自分がゴミと認識した物を、生物の肉体と融合させる能力。
融合したゴミは様々な形に姿を変え、一体化した生物の一部として機能する。
あらかじめゴミを取り込んでストックしておくことも可能。

自身の肉体と融合させる際は即座に発動させられるが、自分以外の生物と融合させる場合は
相手の身体になじませるための時間と、相手の自由意思に基づく同意が必要となる。

【性格】
卑劣かつ残忍。強者にはへつらい、弱者には冷酷。
悪事そのものに快楽を見出しており、残虐な行為も嬉々として行う。

一方で、長くゴミ溜めのような世界で生きてきた自分への、自嘲めいた言葉を漏らすこともある。

【対人】
『スクラップズ』の手下たちには尊大だが、それ以外の人間には基本的に癖のある敬語で接する。
時に凶暴性を剥き出しにして、突発的に強盗などの犯罪に及ぶこともある。

本質的には臆病であり、不測の事態に際しては混乱に陥ることもしばしば。

『スクラップズ』首領カニバディールの腹心の部下であり、付き合いの長いカニバディールとデュアル兄弟にはある程度砕けた接し方をするが、それ以外の機関員や実力者には、基本的に下手に出る。

協力者であり、恩人ともいえるコマチとブレンヒルト・フェイタルベルンには畏敬を抱いている。
奇妙な縁で出会った岸織詩織、ファラエナとは敵対とまではいかないレベルの知人。
特にファラエナには、そのあまりの純粋さに困惑を覚えている。

敵対者としては、『財団W』のメンバーを始め、オラークル・スティンガー、天鬼ちゆり、
ライラ=フェルンストレーム、セリーナ・ザ・"キッド"、カミナ・ゲルギル、鈴音、ブラックハート、ラベンダァイス、リベル＝アシェルらと直接の対峙を果たしている。

GIFTのマリオン・リヴァーズに対しては、正体を隠して参加したGIFT拠点潜入任務で対峙した際に彼の禁忌を暴いてしまっており、報復を非常に恐れている。

【戦闘方法】
自身の肉体とゴミを一体化させ、武器に変えて戦闘に用いる。
腕をガラス片のブレードに変える・指を有刺鉄線の鞭に変える、など。
ゴミを凝縮して塊とし、筒状のゴミと四肢を融合させて発射台を作り、塊を撃ち出して遠距離に攻撃することも可能。

状況に合わせて変幻自在の武器を作り出せすことが出来る。
だが、元がゴミであるために武器の耐久力は低い。
また、武器を破壊されると、一体化している自身の肉体もダメージを負う。

普段から行動を共にしている、手下のブレインデッドと連携を取ることも多い。

【備考】
カニバディールの召集を受けて馳せ参じ、カノッサの手先となる。正式な機関員ではなかったが、カニバディールの六罪王昇格に伴い、ナンバーズNo.53を冠し機関入りを果たす。

引き付けを起こしたような、甲高い特徴的な笑い方をする。