Fiction ~能力者バトルロワイアル オープニング~

表題通りのお遊び的な単発ネタ。特に深い意味はない
SSスレに投下したものを一部修正したものです



「これは……夢じゃろうか……?」

その『力』は、決して渡ってはならない人物の手に、渡ってしまった。
おおよそ考えられる限りの最悪の事態が、少しずつ動き出そうとしている。

「いや……これは確かな、『力』……夢じゃあない、嘘じゃあない……これは、現実なんじゃ……!」

そこにあるのは、『善』でも『悪』でもない。ただ無限の混沌と、そこから浮かび上がる真実。
――――目を閉じろ。何が見える? 思考を閉じろ。何が残る?
掬い上げられたもの。即ち、それこそが『真実』だった。

「……わしの理想へのフリーパス、そのものじゃあないか……。よくも、こんなにあっさりと手に入ってくれたものじゃな……!」

――――ハンドボール大の何かをその手に納めながら、その男はひたすらに喉を鳴らして忍び笑う。
既に息が詰まるようなその力は、男の身体を包みこみ、そして無秩序に周囲へと流れ出ていた。
その手に眠るは奇跡の塊。繰り出されるのは神の力。
その力を行使すると、何ができるのか――――全能と言えた。この力を前にすれば、不可能な事象などそれこそ数えるくらいしかない。

「今、何もかもが終わる……わしは選ばれたんじゃな、勝利の女神と言う奴に……!」

あとは、その力を行使する『意志』の問題だけがそこにあった。
これから何が起こるのか。それは正に、その力を手にした男の意志に委ねられている。
そしてそれは、既に述べたとおりだ――――絶対に渡ってはならない人間の下に、この力は渡ってしまったのである。
不幸な偶然は、ただ『不幸な偶然』であり、それ以上の何かではない。
だが、そこを起点として始まる因果は、最悪の悪夢以外の何物でもなかった。

「なら……わしのすべき事は1つだけじゃ……。幸運を掴んだら、次には……『握り締める』モノなんじゃからな……!」

最悪の意志は、自分にとって最高の経過がどういうものか、完全に理解していた。
ならば、すべき事は自ずと見えてくる。手に入れた力を、自らの元で定常化させる事。力を行使する前に、その過程がどうしても必要だった。
そのワンクッションさえ挟めれば、男には世界がついてくる。男の意志が、世界の在り方を決める事さえできるのだ。

「じゃあ、始めるかの……デスゲームを……! ……ックハハハハハ……ッヒャハァァァッハハハハハハハハ!!」

――――今、この男の敵意に晒された人間たちに出来るのは、ただ祈り続ける事だけだった。

祈りなさい。
ただ祈りなさい。
そして祈りなさい。

そして今ゆっくりと、その男が動き始めた――――。



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「…………ッ」

身体が重たい。それがまるで目の前の闇までをも、重たく感じさせている様だった。
まるで風邪をひいた後の様に、身体にだるさと鈍痛が溜まっている。目を開く事さえも、億劫に思えるほどだった。

「……っ、え……?」

まどろんでいた意識が、少しずつ回転を始めるに伴って、少女――――ケツァル・コアトル=ラベンダァイス=カエデ=キャニドップは、自分の置かれている状況が、異常なものである事に気付いた。
頬に感じるのは、床の冷たい感触だった。初めは、そこに何も思う事は無かったのだが、やがて「何故」と理性が囁きかける。
何で地べたに倒れていたのか、それを疑問に感じるラベンダァイスは、ゆっくりと身体を起こす。状況の把握が必要だと思い至ったからだ。

「……ここは……?」

そうして周囲を見渡したラベンダァイスだが、それでも彼女には何が起こっているのか理解できなかった。
殺風景としか言いようのない屋内。だだっ広いそこは、軽い運動場程度の広さはあるだろうか。
――――そしてそこには、ざっと見で30人から40人くらいの人々が、同じ様に不安げに辺りを見回している。
何が起こっているのか。見も知らない人々と同じ空間に、いつの間にか取り残されているこの状況は、異常としか言いようがない。
惑うラベンダァイスは、それでも事態の把握のために何事かの行動を起こそうとしていたが。
――――色んな意味で、これからそれどころではなくなっていくのである。

「――――そこにいたのか、カエデ!」
「……ッ!?」

ラベンダァイスの背後から、男の物と思しき声が彼女を呼ぶ。思わず驚きで、一瞬全てが空白になった様に感じられた。
その声には、聞き覚えがある。だがそれは『決して聞く事の無いはず』の声だった。
同時に『決して聞こえてはならないはず』の声でもあり、そして――――『どうしても聞きたかった』声でもあったのだ。
逸る気持ちに追いつこうとするように、ゆっくりと身体ごと後ろを振り向く。ボロボロのコートの裾が、床にこすれて衣擦れの音を立てた。

「お前も一緒にいてくれて助かった……大丈夫だったか、カエデ?」
「……っ、お父……さん……!」

――――果たしてそこに居たのは、ラベンダァイスが脳裏に思い描いていた『声の主』その人。
ラベンダァイスの『マスター』にして『父』にして――――そして既に故人であったはずの男、ラギデュース=キャニドップだった。
その赤い髪とくたびれたコートは、生前の姿とちっとも変わらない。やや痩せ気味だがしっかりと力のあるその表情も、ちっとも変わらない。
死んだはずの人間がそこにいる。その異常事態をどう考えるか、それよりも前に、ラベンダァイスの胸には激しい喜びが突き上げていた。

「お父さん……ど、どうして……?」
「どうしたんだカエデ……ん、お前……どうしてお前がそのコートを……?」

胸の中に溜まっていた『虚ろ』が、あふれ出る涙と共に流れていく。死んで行こうとしていた心が、暖かな祝福を受けている様だった。
だが、そんなラベンダァイスの様子を前に、ラギデュースは訝しげに声を掛ける。
見れば、ラベンダァイスは自分の物とそっくりなコートをいつの間にか着込んでいる。サイズも合わず、小汚くボロボロになっているそれを。
――――それが、本来自分が着ているそれが『形見』として受け継がれたものであると言う事を、ラギデュースは知らなかった。

互いに疑問が蓄積されていく。状況の不可解さを擲ってでも、2人は相手に対する疑問を解決したいと願っていた。
だが――――状況は、そんな2人の個人的な事情を配慮してはくれなかった。



「――――目が覚めた様じゃな、お前たち!」
「……!?」

そこここで囁き合っていたざわめきを一掃する様な、しゃがれた胴間声が響き渡る。場にいたほぼ全員が、一斉に声のする方へと振り向いた。
その部屋には、壇となっている箇所があり、その檀上から場にいた面々に声が響き渡ったようだった。
そしてその檀上には、白衣に身を包んだ1人の老人と、黒いローブに全身を覆い隠した3人の人、そしてその足元に蹲っている1人の人影の姿があった。

「……わしは、グラトン=ブルーガー=ウルバヌス。お前たちをここに集めた張本人じゃよ!」

声高らかに自分の名を名乗るグラトン。良く見ると、その白衣の襟元には≪No.6≫と刺繍がされている。
――――カノッサ機関の人間。それに気づいてか、面食らっていた面々の一部は、その顔を強張らせた。
あるいは怯えを見せる者もいたが、その大半は敵意の故に身体に力が籠った。のうのうと姿を表すナンバーズを、そのままにしておくはずが無い。
だが、その機先を制して、グラトンは更なる怒号を張り上げる。この状況に対する、決定的な一言を。


「――――これから、お前たちには最後の一人になるまで、殺し合いをしてもらう!!」


その一言が響き渡ると、奇妙な静寂が場を支配した。グラトン以外の誰もが、今しがた放たれたその言葉の意味を、理解できなかったのである。
あまりに大きく、衝撃的な疑問が、場にいたほぼ全員の思考をフリーズさせたのだ。
同時に、状況の不可解さはいよいよ大きくなり、何が起こっているのかを理解できなくなっていく。

「……ふざけんじゃねぇてめぇ! 大体、俺の大事なコートを盗ったのもお前だろ!? さっさと返しやがれ!!」
「っ、東さん……!?」

その沈黙を最初に破ったのは、1人の青年の怒号だった。銀色の短髪を除けば、典型的な櫻の国の人間の特徴を見せる、黒い瞳の青年。
その姿を見て、尚もラベンダァイスは驚愕する。彼もやはり、既に死に絶えたかつての戦友――――東 銀鶏だったのだ。

「……俺らの装備を取り上げたのもお前ってか? けどよ、まさかそれで完全に俺らを無力化したなんて思ってねぇだろうな……?」

静かに苛立ちを言葉に込める様に口にしたのは、水色のコートと帽子で魔術師の服装を固めている、がっちりした体格の大柄の男。
こちらはラベンダァイスには覚えが無いが、わずかに魔力の流れを感じる。やはりグラトンの言葉を善しとしない戦士の1人なのだろう。
この2人の言葉に勇気づけられて、場には徐々に怒号が満ちていく。中には、今にも壇上へと飛び上がらんとしている様な影もあった。
グラトンはそれを冷ややかに見下ろしながら、わずかに口元を蠢かせ、そして諌める様に呟く。

「貴様ら……首に巻かれた首輪にまだ気づかんのか?」
「っ、なに……!?」

ハッと首元に手をやる。その動作もやはり、その場にいたほとんどの人間に共通の動きだった。
ラベンダァイスも、固い感触が首に巻きついているのを知る。ラギデュースの首元を見ると、そこにもやはり、鈍い金属光沢を放つ首輪が嵌っていた。
ぐるっと周囲の人々を見回すと、例外なく彼らの首には、それぞれにぴったりのサイズの首輪が嵌められていた。

「その首輪が何なのか、まぁ分からんじゃろ……今見せてやる!」

騒ぎの空間を見下ろしながら、グラトンは足元に蹲っていた女性の背中を蹴飛ばし、壇から蹴落とす。
フラフラになりながら立ち上がった彼女の首には、同じ様な首輪と、≪No.616≫と書かれたプレートの打ち込まれた、もう1つの首輪が嵌っていた。

「ぐ、グラトン……てめぇ、あたしを……裏切りやがったなぁ……!」
「貴様には相応しい末路じゃろ? 苦しまずに死ねるのをありがたく思うんじゃなぁ……!」

因縁を感じさせる言葉のやり取りは、実に短かった。実に一方的に、グラトンが面倒そうに指を鳴らして、合図を送った為に。

グバァン――――という大きくも汚く籠った様な炸裂音が、短く響き渡った。

立っていた女性の頭が、吹き飛ばされていた。首が宙を舞い、断面から体液が溢れ出る。

「ひぅっ……ッ!?」
「うああああぁッッ!!」

幾つもの悲鳴が、あちこちから上がった。飛ばされた首はゴトッと転がり、鬼の様な仮面をつけた、戦闘服姿の女性の足元に転がる。彼女は「うっ」と呻いて、2歩ほど後ずさった。
首を爆破された女性の胴体は、力を失ってその場に倒れ伏す。だが、まるで生きているかのようにバタバタと身体が揺すられた。
漫画的に表現をするなら、駄々っ子が駄々をこねてじたばたするように、とでも言うべきだろう。両手足がギクンギクンと跳ねあがって。
――――だが、それもほんの数秒の出来事。痙攣が収まると、その身体はもう動かない。だらっと脱力した身体からは、尚もトロトロと体液が零れる。
再び、場を静寂が支配した。先ほどと違うと言えるのは、その性質――――ショックと絶望感が、場を抑えつけていた。

「……この通りじゃ。貴様らの首の首輪には、爆発すれば確実に死ねるだけの爆弾が仕込んである。逆らわぬ方が身のためじゃぞ?」

グラトンの言葉は、とてもよく響いた。さして声量が大きい訳でもないのに、ハッキリと聞こえる。
この首輪が巻かれている限り、グラトンに逆らう事は出来ない。全員が、これ以上なく理解したのだ。今しがたの醜悪なデモンストレーションで。

「詳しくは後でまた説明するが……その首輪はいくつかの条件で爆発するようになっておる
 まず、一定以上の衝撃や圧力などの干渉を感知した時。要するに、無理やり外そうとしても無駄という事じゃ
 次に、こちらの指定する『禁止エリア』に入った時。『禁止エリア』は後で説明するぞ
 そして……これから始まる『ゲーム』の中で、24時間誰も死ななかった時。その時は没収試合、全員失格じゃ……!」

場には徐々に、張り詰めた様な緊張感が漂っていく。首輪の爆破条件と言う、具体的な話に内容が移ってきて、漠然とながら理解されてきたのだ。
逆らえば殺される状況下で、他人と殺し合わなければならないのだと。
言い換えれば――――全員が、いつ命を失うか分からない、危機的な状況の中に放り込まれてしまったのだと言う事を。



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グラトンの説明は、尚も続いた。

他者の殺害に関しては一切ルールが存在せず、ただ生き残って勝ち進めば良いのだと言う事。
全員に支給される共通の支給品と、1つから3つ、ランダムで支給される特殊なアイテムの事。
6時間ごとに全員に伝えられる、死者などの経過を伝える為の定時放送と、その度に会場の区画を指定されて、行動範囲を狭められる『禁止エリア』の事。
参加者それぞれに調整として掛けられる、大小それぞれの『能力制限』に関する事。
そして――――。

「――――最後の一人となって生き残った者は、元の日常へと返してやろう。同時に、『優勝』の褒美が1つある
 ……なんでも好きな願いを言うと良い。わしにはそれを叶えられるだけの力があるんじゃからのぉ……!
 金や地位、名声なんかは勿論、伝説じみた品や新しい能力、果ては死人の蘇生や人生のやり直し……それこそなんだって良いぞ。わしには出来る……!」

そう告げるグラトンの顔に、それまでの説明の時には見えなかった、微かな笑みが浮かんでいた。
それまで、ただ黙って説明を受け止め、それぞれに状況に適応しようとしていた『参加者』達が、訝しげにざわめき立つ。
単なる虚言ではないのか。あるいは自分たちをいつの間にか集めた力が、それを成せるのか。そうした疑問がそれぞれの胸の内から湧き出てきたのだろう。
しかし、ラベンダァイスには確信があった。少なくとも、グラトンにはそれが出来るだけの力があるのだと。

(まさか……お父さんや東さんが生き返っているのも、それで……!?)

既にラベンダァイスは、その奇跡の一端をこの場で見ているのだ。間違いなく死んでいるはずの人々が、何食わぬ顔でこの場にいると言う形で。
ならば、死者を生き返らせるだけの力を持っていると言うのは、もう間違いない事実なのだろう。

「説明は以上じゃ……後は貴様らに委ねる。好きに殺し合えば良いじゃろう。わしは待っておるからのぉ……!
 さあ! 『バトル・ロワイアル』、スタートじゃ!!」

わずかに湧き上がる喧噪を無視するように、グラトンはそこで一気に説明を切り上げた。
絶望的な状況を突きつけ、その直後に微かな希望を抱かせ、そして突き放す。首輪を併せれば、人の心を揺さぶるには、これだけで十分だったのだ。
合図をするように、グラトンがその場で指を鳴らすと、会場全体が眩い光に包まれる。参加者たちを、意識が遠のくのと同時に、妙な浮遊感が包み込む。
瞬間転移の兆候だ――――ごく一部の面々はその事に気づけたが、既に遅かった。

「お父さん……ッ!」
「カエデ……ッ!」

光の中、それぞれに手を伸ばすが、その手が繋がれる事はない。そうして光が消え去ると、部屋の中にはグラトンたちと、爆破された死体しか、残っていなかった。



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「さあ……始まるぞい! 『輪廻の宝玉』に捧げる、強い魂たちの殺し合いがのぉ……!」

残されたグラトンが、その手に握り締めた『宝玉』に視線をやりながら、歯を剥き出しにしてせせら笑う。
それこそが、このゲームを成立させている基盤にして、今のグラトンの全ての力の源である。ひょんな偶然から手に入った、神の力であった。
――――『かつて在ったもの』『今在るもの』『いずれ生ずるもの』。その有と無の因果を輪廻させ、干渉し、顕現させる宝玉。
端的に言ってしまえば、あらゆる事象を永劫の時の中から呼び出し、望みのままに作り変えてしまう宝玉とでも言うべきものだった。

「しっかり殺し合って欲しいもんじゃのう……『輪廻の宝玉』の為に……!」

唯一、この宝玉に欠点があるとすれば、それは消費する魔力が途方もないと言う事だった。
このバトル・ロワイアルを実現させるために注ぎ込んだ魔力の量も、眩暈がするほどの莫大さだった。
具体的に言えば、ひたすらに人間を殺し尽くし、やっと集めた魂5000人分。それさえもこの1回の行使で空になってしまったのだ。
だが、能力者ならば――――あるいは、それに殉じる強い戦士の、強い魂の持主ならば――――ずっと強く、大きく、宝玉の糧にする事が出来る。
まして、極限状態での殺し合いを強いれば、その魂の炎は限りなく強く燃え上がる。その力を回収する事が出来れば――――。
この宝玉の力を、複数回使用できるだけの莫大なエネルギーが蓄えられるだろう。その暁には、グラトンの理想とする世界も、実現できるはず。

「楽しみじゃのう……あぁ、楽しみじゃのう……!」

この催しが、グラトン自身の娯楽の為という側面を持っている事も、決して否定はしない。
極限の状況で見せる、人の生き様。それは、何にも代えがたい人間の真実そのものだ。
人間の美しさも醜さも、その全てがここで晒される。それを一望できるなんて、興奮しないはずが無いのだ。

「これで、わしの邪魔をする人間ももう、いなくなってしまうんじゃから……一体、一石何鳥じゃろうのぉ……!」

ついでに言ってしまえば、一部の例外を除き、参加者はほとんど、グラトンにとって不都合な人間たちだった。
そうした連中が、互いにぶつかり合い、疲弊し合い、死んでいけば。グラトンの勝ちへの道筋は、より盤石なものとなる。
団結して反抗をしてこないとも限らないが、それも魂が燃え盛る為の行為の1つでしかない。
それに、不毛な連鎖に巻き込む為の『仕込み』も抜かりはない。いずれ、参加者同士でぶつかり合う事は、結局は避けられないのだ。

「さあ……奴等の死を糧にして……生まれ変われ!! 世界よぉッ!!」

――――状況そのものから得られる娯楽性の為に。
――――自分の邪魔をする人間たちの自滅を誘う為に。
――――汲み取った魂の力を宝玉に注ぎ込む為に。

哀れな駒達による、自らの命を掴み取る為の、極限の戦いが始まった。



【バトル・ロワイアル 実行開始】
【黒幕 グラトン=ブルーガー=ウルバヌス】
【進行係 ネバーランド

ブラックハート 死亡確認】
【残り人数 不明】

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最終更新:2014年01月10日 20:12