……っていうか、もっと前のめりで良いんじゃない?
……お前の、身体、食ってやる!! 尻も、目玉も、全部だぁ!!
……ヒヒヒヒヒッ、ィキッヒッ……キッヒヒヒヒ……!!
NAME(名称):unknown
SEX(性別):女
AGE AT DEATH(没年):15
BIRTHDAY(生年月日):1999/04/06
HEIGHT(身長):151cm
WEIGHT(体重):101kg(装備含む)
BLOOD TYPE(血液型):none
STYLE(流派):我流(GX-X1内蔵プログラム)
NAME(名称):unknown
SEX(性別):男
AGE AT DEATH(没年):9
BIRTHDAY(生年月日):2005/07/31
HEIGHT(身長):状況により異なる
WEIGHT(体重):状況により異なる
BLOOD TYPE(血液型):none
STYLE(流派):我流(細胞操作)
NAME(名称):unknown
SEX(性別):女
AGE AT DEATH(没年):18
BIRTHDAY(生年月日):1996/05/03
HEIGHT(身長):162cm
WEIGHT(体重):53kg
BLOOD TYPE(血液型):O
STYLE(流派):狂気の向くままに
LOOKS(外見)
(シュバルツガイスト)
【艶のある黒髪を肩ほどに垂らして、茜色の瞳を鈍く輝かせた、東洋系と分かる顔立ちに特徴がある】
【左手に、逆五芒星のプリントがされたハンドグローブをはめている、身長150cm前後の少女】
(ジ・エンブリオン 人間体)
【ブロンド色のさらさらした髪を短く切り揃え、炭団の様に濁った灰色の瞳をした】
【首筋に、逆五芒星の刻印を刻みつけている、身長130cm前後の少年】
(ジ・エンブリオン ゲル体)
【青白い光を放つ半透明の物質で形作られた、宙に浮かぶ巨大な海月の様な姿の中に】
【人間の脳髄と、そこに突き刺さる『青い石』が内包された、ゲル状の生命体】
(クロス・ザ・ルビコン)
【短いボブカットの赤髪に、奇妙な笑みに近い表情を見せる、ぎらついた紅色の瞳をした】
【右の頬に、逆五芒星の刻印が刻みつけられている、身長160cm前後の少女】
ABOUT(概略)
カノッサ機関の
グラトン=ブルーガー=ウルバヌスによって生み出された『食人鬼兵(グールソルジャー)』の3人によって編成された『食人鬼兵プロジェクト実戦評価部隊』
最強の兵士を生み出すと言う目的によって進められた研究の一環として、改造された3人の兵士である
『食人鬼兵』そのものについての詳細は、
こちらを参照
唯一、真っ当と言える理性を宿しているサイボーグ『シュバルツガイスト』が一行のリーダーを務め、生物兵器である『ジ・エンブリオン』と強化兵士『クロス・ザ・ルビコン』がそれに従っている
年齢的な関係があるからか、自分たちの保護者的立場にあるグラトンに対して「おじいちゃん」として慕う姿が共通している
3人それぞれのパーソナリティは以下に記載
櫻の国出身の少女で、戦闘用に改造されたサイボーグ
ブラックハートの実質的な後継機として生み出された、『人工強化プロジェクト』の『G』プロジェクトの産物
型式番号は『GX-X1』
戦う事は『手段』であり、その先に何を『目的』とするかが大事である、と言う主張を行う事があり、戦う事そのものを『目的化』した人間を快く思わないと言う節がある
また、戦いに敗れて破滅した存在を見下しているところがあり、「
あの旧式と一緒にするな」と言う発言をした事もある
だが基本的には、幼いジ・エンブリオンや、理性能力が著しく低減しているクロス・ザ・ルビコンに対する面倒見の良い、実質的な姉貴分としての振る舞いが目立つ
かつて、櫻の国で、相応に裕福な屋敷に住んでいたと思しき言動があるが、現在その屋敷は焼け落ちた廃墟と化している
また、自らの父の事を「高潔であろうとして、家族も守れずに死んだ、愚かな人間」と評しており、故人となった今でも憎んでいる事を窺わせる
「負ければどんな存在でもクズだ」と言う信条は、そこに起因しているらしい
また、ブラックハートとは異なり、自ら力を得るためにサイボーグ強化を志願したと語っている
好物は、人間の指と心臓
全身を特殊な細胞で構成されている、ある種の生物兵器
『人工強化プロジェクト』の『B』プロジェクトの産物であり、ネバーランドの中で一番幼い
型式番号は『BX-X1』
幼児の様に、自己と言うものが確立していない事を思わせる幼い言動が特徴で、言葉も三文節づつで発言する事が多い
一番食欲に対して正直なところがあり、嬉々として人間の肉を無邪気に貪る姿を良く見せる
『善悪』よりも『快苦』を思考の軸足にしているところがあり、そもそも見た目通りにまだ『子供』であるらしい
今のところ、その過去は一切不明である
好物は、人間の臀部と目玉
様々な武器を扱い、人間離れした挙動で敵を殺戮する、狂気の兵士
『人工強化プロジェクト』の『F』プロジェクトの産物である武器を主に扱い、彼女自身の改造は一番少ない度合いである
型式番号は『FX-X1』
グラトン曰く「過去に頭のネジを20本ばかりぶち抜いた」事がある様で、言語を操る事が出来ず、自発的な行動のほとんどに『理性』が介在しない、狂気的な振る舞いが目立つ
故に、そもそもパーソナリティと言うものそのものが崩壊していると言っても過言ではないのだが、理性が完全に無い訳ではないらしく、他者の言葉そのものはそれなりに理解し、敵味方の区別もちゃんとつけられるらしい
グラトンに受けた仕打ちももはや覚えていないのか、グラトンへの懐き具合は3人の中で最も高い
常に大なり小なり狂笑を浮かべており、戦闘中においても歯ぐきを剥き出しにして笑顔であり続ける。むしろ戦いの昂奮にあてられるのか、昂ぶるごとに狂笑も高まっていく
好物は、人間の腹筋と肝臓
COMMUNICATE(対人)
カノッサ機関の構成員に対しては、『仲間』としての立場を理解しているのか、本能は別として敵対的行動を取る事は少ない
ただ、好悪の感情に素直になりやすい面々である為、立場上仲間であっても、トラブルを引き起こす事もある
ましてや機関以外の人間に対しては、狩りの対象か憎悪の対象か、そのどちらかでしかない
「……口だけ……そんな……そんなの……ホントに、情けない……の。ソニアは、ソニアは絶対に――――――負けない、の……!」
「――――そう思いたいなら、地獄の底まで抱えて行きやがれよ!! 私は――――――――ッ、勝つために生きているんだぁぁぁぁッッッッ!!」
+
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――――――刹那爆ぜる、風の穂先、揺れる轟音が波間に落ちる荒波のよう |
雷の国にて、街を見下ろす郊外で行動していたところを遭遇する
かつて、 ブラックハートを殺害未遂した時に、一方的に姿を知っていた為、そして自分たちの会話の内容を聞かれていたため、すぐさま戦闘に突入する
一行を率いるシュバルツガイストとの一騎打ちになるが、当初は戦闘のペースを掴まれて手痛い一撃を喰らってしまっていた
だが「獣なんて狩人の敵じゃない」「口だけの相手に負けはしない」などの言葉に当てられて激昂。至近距離からの散弾を見舞って、一気に形勢を逆転する
しかし、そこに来て喰らった2発の銃弾が原因となり、エネルギー砲台が暴発。シュバルツガイストは戦闘不能に陥り、それを残った2人がフォローしながら撤退する事になる
結果的に、不完全な決着のままで戦いが終わり、シュバルツガイストはソニアとの決着に執着するようになる
その後、 夜の国カンバラの 機関と抵抗勢力の戦闘に参加
施設入口のゲートを持ち場として防衛に参加していた所で、攻撃を掛けてきたソニアと2度目の戦闘に至る
変わらず、ソニアとの戦闘に執着していたシュバルツガイストだったが、ソニアの用意した新装備である〝GammaStrahlung〟に翻弄され、最初は完全にペースを乱されてしまう
だが、自らへのチェックが甘くなっていると考えて賭けにでた、ジ・エンブリオンの『細胞熱線』と、『バーサークヘリオス』を装着したクロス・ザ・ルビコンの矢面への割り込みにより、形勢を互角へと持ち直す
結果的に、シュバルツガイストは軽傷、ジ・エンブリオンは重傷、クロス・ザ・ルビコンは重体となりながらも、同じくソニアにも重傷を負わせ、撤退させる事に成功する
なお、この戦いでシュバルツガイストは、ソニアの実力を過小評価していた事を痛感し、またジ・エンブリオンは、ソニアの『殺さない戦い』と言う言葉を聞き、理解に苦しむ様子を見せていた
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BATTLE SKILL(戦技)
ブラックハート同様、全身をサイボーグ化されている為、様々な兵装を体内に装備しており、それらを駆使して戦闘を行う
ブラックハートのデータをフィードバックし、機能の整理と効率化を推し進められているようで、コンパクトに収斂しつつ、理論値を高める事が重点に置かれている様である
以下に、これまで判明した武装を記載する
肩から2本、腰から2本の、4本の触手を展開する。その先端にはエネルギー砲台が据えられており、そこからの射撃で敵を攻撃する
また、ブラックハートとは異なり、触手を展開せずとも射撃が可能になっている
更に、この砲台にはいくつかの機能が備えられており、1種類で複数の攻撃を使い分ける事が可能になっている
主に使われるのは、速度重視の『スピードレーザー』と、威力重視の『パワーバレット』
要は、ブラックハートの『ビームガトリング』と『ツインレイ』の機能を一体化させ、更に発展させた様な武装となっている
ブラックハート同様、数は少なくなっているものの、胴体部には『箍(たが)』がいくつか打ち込まれており、更に1つの砲口を備えている
そこからは、『シールドオーラ』と言うエネルギー幕を展開する機能を備えている
ブラックハートの『ワイルドライオット』の様に、前方近距離広範囲を攻撃する事が可能だが、むしろ防御や後述するエネルギーの収束の為の使用が主たる目的であり、威力はあまり高くない
『ワイルドライオット』から、『奇襲用』『武器』としての性格を弱め、多目的に機能を持たせたもの、と解釈する事が出来る
また、砲口は4機のエネルギー砲台と連動、『シールドオーラ』を介する事でエネルギーをチャージする事が可能で、強力なエネルギー光線砲『チャージウェーブ』として発射する事が出来る
絶大な破壊力及び攻撃範囲を誇るが、チャージには1レスの時間を必要とする
両手足は鋼鉄製の義手となっているのだが、脚部には散弾を発射する機構が備えられており、蹴りと共に散弾で敵を攻撃する事が可能となっている
レンジを広めることで確実性やミスの際のリカバリティの向上、意表を突く事による奇襲、単純に攻撃力の増加など、キック攻撃に対する恩恵が大きい
ブラックハートと同じく、義手は高熱を発して威力を上げる事が出来るが、更に腕の側面から刃を展開し、敵を切り裂く攻撃も可能となっている
また、これらは個別に展開出来るため、戦闘になると義手で意図的に物に触れる事が出来ないと言う、ブラックハートの欠点が解消されている
細胞の操作によって、肉体を半液状のゲル状に変化させる事が可能であり、更に様々な形に変質させる事が出来る
また、ゲル状になった細胞を自分から切り離す事も出来る為、飛沫を飛び散らせ、それを変質させる事による攻撃なども可能である
腕や顎を肥大化させての直接攻撃や、飛ばした飛沫を『牙』に変質させての弾丸攻撃など、様々な形で細胞を操作する事が出来る
また、細胞は自己再生する性質を備えている為、攻撃によって失った分を取り戻す事も可能だが、そのスピードは遅い
その為、受けたダメージへのリカバーも出来なくはないが、大抵はそのまま離脱や反撃に転じた方が現実的である
ジ・エンブリオンの切り札の1つ。細胞に過剰な高熱を発生させ、それを細胞操作で撃ち出す事で、細胞の多くを失いながら、強烈な熱線を発射する事が出来る
降り注ぐ瓦礫から、この技を以って身を守った事もあり、かなりの高熱が発生出来る事が分かる
ただし、細胞を失う度合いも大きく、両腕をそのまま失ってしまう事も少なくない
言わばジ・エンブリオンが人間の姿をしている事は、便宜上の物でしかなく、細胞操作の範疇ではどのような姿を取る事も出来る
その為、消耗が最も少なく、細胞操作の効率が最も良い姿をすると、『宙に浮かぶ巨大海月』と言うべき姿になる
その際には、彼の脳髄と、細胞操作に何らかの関わりがあると思われる『青い石』が透けて確認する事が出来る
『人工強化プロジェクト』の『F』プロジェクトの武具を用いて戦う
その意味では、他の2人の様な特殊な能力は持っていないが、身のこなしや武器の使いこなしが人間離れしており、その動きの良さが彼女の強みと言える
また、そもそも『F』プロジェクトの産物そのものが強力である為、実力は決して2人に劣らない
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チラシの裏 |
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設定しているテーマ曲 |
『ガメラ2000』より
HUMANOID/作:中澤 秀一郎(SHU)(元ZUNTATA) 編:Richard H.B.
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名前の由来 |
シュバルツガイストは『アインハンダー』の6面ボス『シュヴァルツガイスト』から
ジ・エンブリオンは『Gダライアス』のν面ボス『クリオネ型戦艦 ジ・エンブリオン』から
クロス・ザ・ルビコンは『R-TYPE FINAL』の自機『RX-12 クロス・ザ・ルビコン』から
以上の様に、非常に『まんま』な面子である
『ネバーランド』については、「人食い兵士に改造された面々のチームの名前をおとぎ話から取る、ある種のブラックジョーク」と考え、同じ様にちょっとブラックなところのある『ピーターパン』の『ネバーランド』から
よく『子供だけの世界』と言われるものの、本当の『ネバーランド』は大人まで成長すると殺されるから子供しかいない……と言う話を聞いた事があるので、そこから
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最終更新:2018年08月12日 01:59