グラトン=ブルーガー=ウルバヌス

ふ、ふふ、ふくくく…………クヒヒヒヒッヒヒヒヒヒハハハハハハハハハハハハハハハハハ……………………!!

素晴らしいッッッ!! あぁ素晴らしいぞッッッ!! これだああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁッッッッ!!




NAME(名称):グラトン=ブルーガー=ウルバヌス

SEX(性別):男

COUNTRY(出身):

AGE AT DEATH(没年):97

BIRTHDAY(生年月日):1917/07/08

HEIGHT(身長):164cm

WEIGHT(体重):54kg

BLOOD TYPE(血液型):B

STYLE(流派):none


+ EPILOGUE(終末論の終焉)
2014年6月14日。雷の国『セードムシティ』における戦闘にて、セリーナ・ザ・"キッド"谷山 基樹ライラ=フェルンストレームの3名と交戦
ネバーランド3人の肉体を取りこんで怪物化した肉体でこれに挑むも敗北。死亡した




LOOKS(外見)
量は多いが短い白髪をバック気味に整え、皺が多い割に肌の色合いが良い、ダボダボの研究衣を着こんだ、細めの目をどこかぎらつかせている、年の頃は壮年程の男性



ABOUT(概略)
カノッサ機関のNo.6。かつてはNo.37だったが、機関の組織再編に伴い、ナンバーが昇格した
機関内のプロジェクト『人工強化プロジェクト』の最高責任者

人格破綻者、の一言で足りる――――と言うよりも、他に形容の仕様が無いほどに、パーソナリティと言うものの安定を見ない、典型的なマッドサイエンティスト
興味・関心の対象がコロコロと入れ替わり、その態度や仕草も時に応じ百態の変容を見せる変人
それでも、『人工強化プロジェクト』に関しては一貫した情熱を傾けており、機関内ではもっぱら『人工強化プロジェクト』に関する研究に没頭している
グラトン曰く『無能力者でも能力者に互角以上に渡り合えるための、最強の兵士、並びに兵器の開発』を目指すものらしい

グラトンの述懐によれば、彼はなにより『最終勝利』を目標に行動しており、その為に全力を発揮できる――――人道その他を無視出来る――――場所、自らの頭脳を活かせる場所を求めていた
その最適な場所が機関であり、機関の勝利の為――――最終勝利の為に、持てる力を全て発揮する事を心がけていると言う事である
その理由は意外にも「戦争を繰り返す世界を憂いて」であるのだが、やがて研究の末に狂を発してしまい、現在の様な狂人となり果ててしまったようだ
だが、志の根本は現在でも変わらず、世界を統一し、普遍の真理となる価値観(本人はそれを『筋金』と表現)を生み出し、それによって世界を平定するという覇道を目指している

後に、自らの研究の為のチームを発展させ『RAGNAROK LABORATORY』を結成。そのリーダーを務める様になる

愛煙家であり、時たまタバコを吸う
しかし、量を過ごすというよりは、1本1本をじっくりと味わうタイプである

なお、グラトンの機嫌はタバコの吸い方に表れており、最後までじっくりと吸い続ければ機嫌が良く、途中でもみ消す時は機嫌の悪い時である

後述する能力が影響してか、あるいは研究の成果によってか、実年齢に対して外見はかなり若く、60代前後に見られる事が多い



COMMUNICATE(対人)
カノッサ機関内部の人間に対しては、割合分け隔てなく一人の研究者としての姿で接する
ただし、時に狂態を晒す事もあるためか、彼の素顔について行けるかどうかは、また別問題と言える
また、自身の『人工強化プロジェクト』の被験体であるブラックハートには、横暴かつ冷酷な態度が目立つ(後に切り捨てる事になる)
逆に、同じく手駒であるネバーランドについては、憎悪を持たれていないからか、基本的に温和に接する事が多い

また、言うまでもない事だが、機関以外の相手に対しては、友好的な態度を取る事はほとんどあり得ない

「この国が〝死地〟となるのもッ!それも国民全てが自らの意思でッ!死へ向かうのがッ!もうすぐです!」
「……全く、全く途方もない壮大な話じゃな……ッ!! ……流石はレギン殿…………流石はカノッサ機関の六罪王ッッ!!」
+ 国の全ての人々が………個人差はあれど死を自ら行うのだ………強力な負の感情に当てられて
機関の組織再編以前よりの所属と言う事で意気投合し、持ちかけられた要請に応えるべく、『F-433』を製作・提供する
それが縁となり、『RAGNAROK LABORATORY』の設立に際して援助を引き出す事に成功し、別々の研究チームでありながら、友好な関係を築くに至る
また、目的の為に手段を選ばず、非人道的な行為にも嬉々として手を染めると言う姿勢も共通しており、その点においても友好関係を深める要因となった



BATTLE SKILL(戦技)
頭脳労働者であるが、何らかのスキルを秘めているらしい事が仄めかされている
ただし、本人はそれこそ緊急時でも無い限り、戦場に立つ事はしないので、その正体は未だ謎に包まれている

一応、重力変換の能力を持ってはいるものの、その応用範囲は非常に狭く、自らの肉体への負荷の軽減、もしくは人間一人に歪曲の苦痛を与えるか、荷物を運ぶ程度に用いるのが精一杯である

ともあれ、彼にとっての最大の武器が、その狂った頭脳による技術や兵器の開発力にある事は、間違いない



+ チラシの裏
+ 設定しているテーマ曲
『エスプガルーダ』より
凄まじき重圧/SOU1

+ 名前の由来
当初『悪役だけどなんか神聖なものをイメージさせる要素を混ぜた名前を』と考え、ブルトン=グレゴリオ=ライトと命名
『ブルトン』は『ウルトラマン』の怪獣『四次元怪獣 ブルトン』から、『グレゴリオ』は『グレゴリオ暦』『グレゴリオ聖歌』などのキリスト教用語……と言った感じで

しかし、理由は忘れたものの、この名前を一端ボツにして、改めて考え直したのが『グラトン=ブルーガー=ウルバヌス』となる
『グラトン』は『ダライアスシリーズ』のボス敵、ピラニア型戦艦『ファッティグラトン』『ハングリーグラトンズ』、『ウルバヌス』はローマ教皇ウルバヌス1世~8世から取ってつけたもの
『ブルーガー』についても、ブルガリア地方の『カタリ派』信者を表す英語の『ブガー』からと言う由来を考えてたものの、どこで知った知識か今一ハッキリしないうえに、ネットで検索してもそんな言葉は出てこないんで……思い違いだった可能性あり

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最終更新:2018年08月12日 01:59