加賀屋善助

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『あっしは裏方。団長はんの影でちょうどエエんや』


名前 カガヤ ゼンスケ
性別 男性
年齢 27
身長 188cm
体重 122kg
所属 第三近衛騎士団
好き 強いモノ
嫌い ねずみ
特技 鉱物の早見分け

【人物】

故人ゼン=カイマにかつて存在した第三近衛騎士団の副団長である。
櫻の国出身の〝石鬼〟であるが、その力を見込まれて若き日の団長にスカウトされ
その後は神の教えを説かれて改心。人間でありながら鬼を打ち負かすフレデリックという人間の強さや
鬼の一族には存在しなかった神学という考え方に深く傾倒し、第三近衛騎士団に全てを尽くす事を誓う。

フレデリックの聖地巡礼では裏方・先鋒に徹していたが
志半ばにして死亡。鬼としての核であった〝石筍〟を当時のアンジェル・ベルジュロンに持ち去られ
悪用された結果として、巨大な餓鬼の姿でゼン=カイマに出現。全てを尽くした都市を自らの手で破壊してしまう

最終的にはその状態でも打ち倒され、現在ではゼン=カイマの守り神のように
機兵と共に仁王立ちで石化した遺骸が都市を見守っている。

性格はかなり剽軽で、何処か胡散臭い関西弁を使っていた。
自分のことをあっし、相手のことをそっち、フレデリックは団長はんと呼んでいた。
第三近衛騎士団においては猪突猛進で寡黙なフレデリックの補佐役に回ることが多く
その一方で騎士団員達に嘘の"和"を教えてからかっていたりした。
ちなみにその嘘というのは櫻では誰しも茶道を嗜むとか、刀の達人しか居ないとか、そういう程度のもの。

格好で特徴的なのは鬼の角を隠す白無垢であり、これは純粋に魔を退治する騎士団に鬼がいるのはマズい
という公向けのポーズと、鬼としての一種の野蛮さを自戒するという個人的な理由を持つ。

【能力】

  • 『鉱物操作』
    石鬼の一族として誰しもが使える、鉱物に関する能力。
    鉱物であれば何でも作り出し、ある程度であればその操作を出来るというものである。
    また自分の身体をそれらの鉱物で覆うことも出来た為、攻防において非常に強力であった。

    鬼としての身体能力は普段は封じてこそいたが、開放した際は凄まじく
    能力を併用することによって能力者五人を相手に大立ち回りを演じたほど。

    ちなみに彼の能力で金剛石(ダイヤモンド)を作り出した結果戦闘後に残っていた物が
    イベント報酬として提供され、大富豪が数名生まれたなんてエピソードがある。

【所持品】

  • 『石筍』
    一種の宝玉であり、石鬼の肉体を構成するための力の核である。形状は縦長の灰色の石。
    アンジェルに悪用されて巨大な餓鬼を生み出したが、現在は破砕されている。

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最終更新:2015年03月07日 05:36