このページについて
2013年11月の『アリギエ討伐』を初めとしたイベント群のまとめページです。
基本的には各イベントの流れ、結果などをそれぞれ掲載してゆき
巨大生物編、機兵登場、聖地巡礼編といった区切りで経過と自体の真相を合間に挟みます。
それぞれのイベント参加者については基本的に載せていませんが
気になる方は各イベント概要の下にある『※』をクリック、展開していただければ
イベントの募集要項と最終的な参加者の一覧を見ることが出来ますのでそちらを是非。
尚、基本的にイベントスレのコピペですが其処までの編集は労力が途轍もないのでお許しを。
〝昼の国・炎獅子アリギエ討伐依頼〟【クエスト】
宗教都市ゼン=カイマに出現した、炎を纏った巨大な獅子を討伐するクエスト。
アリギエは体高6メートル、全長9メートルにもなり、また人語を理解する化物。
皮は木に擦るだけで火がつき、たてがみは永久に消えない明かりとして珍重され
一部地域では神獣や伝説上の生き物として扱われる存在でもある。
依頼主は同都市の老司祭。討伐には三名の勇者が名乗りを上げ、苦戦しつつも討伐は成功。
アリギエの最後は皮肉にも爆炎に包まれるという盛大なものであった。
またこの依頼では
宗教都市ゼン=カイマの 第三近衛騎士団 も登場し、団長
フレデリックの名も公になった。
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イベント概要・参加者・報酬など |
『〝炎獅子アリギエ討伐任務〟』
【開催日時】
11/18(月) 19時点呼、19時30分開始
【ストーリー】
依頼主:宗教都市ゼン=カイマの老司祭
『皆様はゼン=カイマをご存知でしょうか。昼の国の外れにある宗教都市で御座います
多様な宗派の集うこの土地の、そのまた外れ……其処に一頭の怪物が現れました。
象よりも大きく、馬よりも速く。その名は〝炎獅子アリギエ〟、と。
お願いです。人々が不安を抱き、被害者が少ないうちに彼奴を退治しては貰えないでしょうか…!』
【概要】
宗教都市ゼン=カイマ郊外に出現した巨大な獅子、アリギエを討伐するというイベントです。
主催(アリギエ)VS参加者全員という形式を取りますので
イベント参加者の数には上限を設けさせていただきます、ご理解ください
※アリギエについて
体高は6メートル、全長9メートルにもなる巨大な獅子であり、炎を操ります。
皮は木に擦るだけで火がつき、たてがみは永久に消えない明かりとして珍重され
一部地域では神獣や伝説上の生き物として扱われる存在です。
非常に大きく、凶暴で、動きも速いために、当イベント中では重火器などの使用も許可されます。
バリスタを引っ張ってきてもいいですし、RPG-7を担いできてもいいでしょう
ただし持ち込む量は良識を持ってお願いします。
【参加条件】
ありません。善悪に関係なく、依頼を見てきた、という理由があれば良いものとします。
微妙にNGなのは『通りかかったから』というもので、これはご遠慮ください。
また報酬は前払いで200万、討伐成功時に追加で300万が支払われます。
討伐成功時はアリギエの素材を自由に持ち帰る権利も付与され
ゼン=カイマでの宿代などが無料になるというオプションも付いてきます。
【締め切り】
当日 午後4時まで
なお最少催行人数は二名とし、人数の上限は五名と致します
人数に満たない場合は日を改め、多かった場合は抽選とします。
この場合、抽選に漏れた方は次回以降のイベントで優先的に枠を取ることとします。
【備考】
特には有りません。質問等有りましたらこちらにレスをお願いします。
『〝炎獅子アリギエ討伐任務〟』
【参加予定者】
こちらは『アリギエ討伐任務』の成功報酬一覧となります
参加者の皆さんはお一人につき2つまで選んでお持ち帰り下さいませ
ただし瞳に関してはどう頑張っても2つなので、早い者勝ちでお願いします。
永久に火が消えないと噂の真赤なたてがみ。取り扱いは難しいが
自分が所有者であるとたてがみに認めさせると自身は炎の影響を受けなくなる
明かりに、衣服に、変わった贈り物に。希望があれば加工もオプションで。
物が触れると対象に火をつけるという強靭な獅子の皮。
効力は樹の枝ですらマッチとして扱えるほどで、大変貴重。
多用途に使用できるがこれまた扱いが難しく、盾などに使うのが好ましいか。
言うまでもなく武装向け。サイズは大型のサバイバルナイフほど。
切れ味は良くないが強烈な火の属性を秘めており、傷口は焼けて血は流れない程。
こちらも武器として欲しい場合は加工がオプションで選べる。
下手な宝玉よりも強烈な炎を宿したアリギエの眼球。
形状は宝石と同じようになっており、カットなどの加工も比較的用意
惜しむらくは炎が非常に〝凶暴〟で、操るには相当な訓練が必要だということか。
様々な用途に使用可能な、世にも稀な心臓の琴線。売れば2000万は下らない。
衣服や武装に仕込むだけで強力な炎の力を宿し、使役できるようになるスグレモノ。
ただし一度仕込むと二度と取り外せず、使い込むうちに暴走する可能性もある。
君も栄えあるゼン=カイマ十字教第三近衛騎士団の一員にならないか!
これはレプリカではない、真実の装備――。全てミスリル混合鉄鋼製!衝撃も魔法もなんのその!
※内容物
- 鎧一式(25kg)
- 大盾(4kg)
- 大槍(8kg)※ランス、パルチザンから選択可
寄付金から捻出された感謝の気持ち。信仰と金銭はあなたを裏切りません。
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〝風の国・恐水鳥テナー討伐依頼〟【クエスト】
風の国・草原地帯深部の湖沼池に出現した、巨大な人喰い水鳥テナーを討伐する任務。
テナーは頭頂から尾羽根までは30メートル、翼を開けば25メートルという凄まじい巨体をほこり
その鳴き声は唄と称せるほどの美麗さを持ち、また水を操る能力を保有していた。
が、往年の姿は既に無く、ぬるま湯のような湖に大量に棲息する寄生虫に全身を蝕まれ
自我すらも無い状態だった。最終的に飛空艇シルフに乗り込んだ五名の手によってテナーは寄生虫ごと打ち払われたが
その去り際、湖の向かい岸で
戦闘の始終を撮っていたらしい人影が目撃されている。
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イベント概要・参加者・報酬など |
一つレスをお借りしてシルフの武装を載させて頂きます
『バリスタ』
据え置き型の大型弩砲、全四門。装填は船員が行なってくれるため、参加者は狙って引き金を引くだけでいい
また本来バリスタは撃つだけで終わりだが、今回のものは矢尾にロープが付いている
そのため撃ってモンスターに刺さった場合は対象の背中に渡ることが出来、近距離タイプはそこからが見せ場となるだろう。
『大砲』
海賊映画で登場するような大砲、全四門。当たっても爆発しないが、高速の鉄球はそれだけでも強力である。
バリスタと同様に装填などは船員に任せれば良いので、発射のタイミングが大事
『巨砲〝龍〟』
非常に砲口の大きな大砲で、魔力が圧縮された特殊な弾頭を必要とする最終兵器
船の左右に一門ずつ設置されており、撃つと強力な風の魔力が放たれ、弾けると非常に強い風、〝爆風〟が発生する
その威力故に弾道は船の中央にある箱へしまわれていて、必要に応じて自ら装填する必要がある。
遅くなりましたが、こちらは先日の突発イベント
『テナー討伐戦』の報酬一覧となります。お一人様二つまでお選び下さいませ
また何か質問等ありましたら遠慮無く言ってくだされば、と思います。
また前回同様、瞳は2つしかありませんのでこれもまた早い者勝ちでお願いします。
※基本報酬(全員受け取り可能)
- 一人あたり300万の金銭
- レナールにおける無料飲食の自由
全身を分厚く覆っていた巨鳥の灰色の羽根。
一枚一枚が大きく、根本はちょっとした武器にも転用できるほど
防水性が極めて高いため、防具としての加工が望ましいか
最も特徴的な長い尾羽根。一枚あたり5m以上もある世にも稀な逸品
無数の羽毛と違い肌触り等も圧倒的に優れており、防水性に関しては
水に一日漬けて取り出しても一切濡れていない、というほどの耐性を持つ。
転じて防具や武具に使用した場合、水属性を打ち破る効果を持つようになる。
人を噛み砕き、その肉体を骨ごとミンチに変える力に耐えうる頑丈さが売りの品
武器転用も可能だがその場合は鋭さよりも轢き潰すタイプの武具になると思われる。
またネックレス等のアクセサリーとしてもワイルドな色味が人気だとかで
人によっては僅かに篭った水(液体)に関する魔力を引き出すことも出来るとか
内部まで寄生虫に荒らされていたテナーの双眸。スライム状。
元の蒼い色が戻ってはいるものの組織が崩れかけており、かろうじて球体だが
水などに漬けておかないとイクラのように潰れてしまいかねない脆さを持つ
しかしそこに篭った水属性は強烈であり、無能力者でも水流を操る事が出来る様になるだろう
特性は魔力と血液に貪欲で、それを糧として分裂、増殖が可能であること。
湖に居たモノはほぼ一掃された筈だったが、偶然生き残っていたものが捕獲され現在に至る。
聖の属性に極端に弱く、数が集まると原始的な闇の魔術を使用することも在る
以下はこのサンプルを用いて何が出来るか、という例
別なやり方で貰って行っても良いし、使命感から受け取って殺しても良い。
貴方がカノッサ機関やそれに準じる技術を持った組織であればこの寄生虫は拾い物だ
魔力を吸い、やり方によっては半永久的に増殖させられる生き物に魅力が無いワケがない。
体組織をいじればどうなるか。特性を引き出してアイテムとして転用できればどうなるか
知り合いのマッドサイエンティストに渡すなりすれば、さぞ恐ろしい結果を齎してくれるに違いない。
レナールは世の様々が行き交う都市。無論、生き物を武具に転用する技術も少しだが、在る。
ガントレットとして、相手を爪で刺し、そこから何かしら吸収するもよし
刀の刃に牙を細かく塗布して、お手製の妖刀をつくり上げるもよし。
あるいは杖に転用し、自らの血液を与えることで大魔術を発動するようなことも可能だろう。
世の中には色々な人がいる。悪の組織ならこの虫けらを生物兵器にするかもしれないし
もしかしたら水槽で飼って時々手ずから餌を遣りたがる好き者もいるかもしれない。
何にせよ、闇市というのは高値が飛び交う場所。きっと対価は1000万は下るまい
一枚でお二人様まで。希望があれば遊覧のほか、ディナーを添えることも可能です
貴方もパートナーと素敵な夜景を空から楽しんでみては如何でしょう。
何はともあれ金が一番!街が無くなってもこれがあればまだ安心!
鳥の羽根だの牙だのは要らない、そんな貴方にオススメするのが札束です!
帰りがけのレナールの商店街で掘り出し物を探してみることも薦めておきましょう!
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〝砂の国・砂竜ハビギス討伐依頼〟【クエスト】
砂の国第13国境警備団。依頼主の名であると同時に、この依頼で最も不可解な存在である。
依頼の内容は国境付近にて暴れ始めた砂竜ハビギスを倒すのに力を貸してほしいというものであり
急遽駆けつけた二名により砂竜は無事討伐され、その後の報酬も支払われた。
しかし後に誰がどう調べても第13国境警備団などという部署は存在せず
また当時姿を見せた
ライトブルーの髪に藤色の瞳をした女隊長も誰一人知らぬ存ぜぬといった
不可解な最後を見せた一件である。余談だが、ハビギスという名は本編では登場していない。
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イベント概要・参加者・報酬など |
こちらは先日の突発イベント『砂竜討伐戦』の報酬一覧となります。
参加者のお二人は、以下から一人二つまでお選び下さいませ
また何か質問等ありましたら遠慮無く言ってくだされば、と思います。
正確には砂竜の触手に当たる部位の表皮。
砂の中を移動するのに適した素材で、太陽光などの乾燥に強い。
ただし火に弱く、水に付けると溶けるなど扱いに困る一品でもあり
素直に学術的アイテムとして売るのが良いかもしれない。一切れ200万。
巨大な砂竜の全身を覆っていた甲殻。岩石や砂が堆積したものだが
下手な鉄鋼や鉱石よりも硬く、全ての属性に対してオールマイティーな耐性を誇る。
重いことを除けば非常に優秀な素材であり、加工も今回に限り無料。
ホオジロザメに似た牙。サイズが子供の握りこぶしほどもあり
フチはギザギザとしてナイフなどに加工すると効果を発揮する
鋸のような切断属性を持っており、切れ味が落ちない点が売り
巨体の内部にぎっしりと詰まった様々な内臓の一部
主に砂漠では秘薬の元として使用されるが、他の使用方法もあるかも知れない
秘薬にする事はこの場では出来ないため、その手のエキスパートを探す必要あり。
第13国境警備団は実在しなかったが、ギルドからはこれが出る。
やはり金、なんといっても金、金。そんな貴方におすすめの選択肢はこちら。
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〝櫻の国・折鶴愛し姫退治依頼〟【クエスト】
櫻の国のある土地に妖怪の屋敷が出現し、周囲の村々に生贄を要求し始めた。
時の地方領主、貫行行の依頼によってその妖怪を退治しに向かう一行だったが
人の敵ともそうでないとも言われ、百鬼夜行を操る折鶴橋姫の前に様々な疑念が広がっていく。
折しもこの依頼にはかつてアリギエ討伐で名を挙げたフレデリック・シャリエールと騎士団も先行しており
〝露払い〟の後、五名の勇士たちの戦いの最中にも登場した。
また、その際に橋姫を庇い立てした
長尾 銀狼を『所詮はケダモノ』と一槍のもとに切り伏せている。
最終的に鬼としての姿を見せた折鶴童子は右腕を失いつつも生贄の要求の真偽には言及すらせず
銀狼を匿うかのようにして姿を消した。形式としては、退治には成功したのである。
だが生贄の要求についてや、フレデリックの一見して論の通った暴挙など、不審な点の多い一件であった。
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イベント概要・参加者・報酬など |
『〝橋姫退治〟』
【開催日時】
12/27(金) 18時点呼、18時30分開始
【ストーリー】
依頼主:櫻の国地方領主・貫行行(つこう つらゆき)
『つるの恩返しという昔話が有るのはご存知であろうか。火急故に詳細は省くが
此度、その鶴に化けて人を食らう妖魔が我が領地に現れたのだ
その名は〝折鶴愛し姫〟――山奥の屋敷にて機を織り、姿を覗いたものを襲うとか。
冬になってからは頭に乗ったか、近隣の村々から生贄など要求する始末……!
恥を忍んで、海向かいの皆々様に彼奴の退治をご依頼申し上げたいっ!』
【概要】
櫻の大妖、『折鶴愛し姫』を退治する討伐系クエストです。
形式は主催 VS 参加者の皆様、というアリギエ・テナーの際と同じものとします。
同様に今回も参加人数の制限をかけますのでご了承下さいませ。
※折鶴愛し姫について
詳細不明の妖怪とも、神代の生き残りとも言われる謎の存在です。
姿は変幻自在であり、最近では白と朱を基調とした和服の女性だとも
鶴の姿が変貌した醜悪な妖怪で人を生きたまま食らうとも言われています。
――が。一部情報筋によれば決して悪い妖怪などではなく
むしろ若い妖怪を気遣い、人とも適度な距離を取ることのできる存在だ、とも言われます。
どちらにせよ、昨今近隣の村から生贄を求めているのは事実であり
何かしら事情があるにせよ、退治しなければ人々の気持ちは安らぐことはないでしょう。
また今回の任務依頼は先日話題になった有る一団にも出されており
彼らは他の面々よりも先に屋敷へ向かっております。
【参加条件】
ありません。善悪に関係なく、依頼を見てきた、という理由があれば良いものとします。
NGなのは『通りかかったから』というもので、これはご遠慮ください。
また報酬は前払いで500万、依頼成功時に追加で700万が支払われます。
加えて退治に成功した場合は何かしらの素材等が貰えるほか
櫻の国特有の報酬(反物、和物、珊瑚等の宝飾品、武具)も手に入ります。
(それくらいヤバイ相手だと言うことで運用しますのでよろしくお願いします)
【締め切り】
当日 午後4時まで
なお最少催行人数は二名とし、人数の上限は五名と致します
人数に満たない場合は日を改め、多かった場合は抽選とします。
この場合、抽選に漏れた方は次回以降のイベントで優先的に枠を取ることとします。
【備考】
特には有りません。質問等有りましたらこちらにレスをお願いします。
『〝橋姫退治〟』 参加者
- 篝 香弥奈
- 幸徳井佳乃
- ライラ=フェルンストレーム
- グリース・イムリンパルスor天鬼ちゆり
- ベティー・ザ・ブラインド
こちらはイベント『橋姫退治』の報酬一覧となります。
参加者の皆様は以下から一人二つまでお選び下さいませ
また今回、妖魔は全て枯れ葉になってしまいましたのでその系統の素材はありません
代わりに色々と櫻の国っぽいものをいれておきましたで、そちらで勘弁して下さい。
最後に……何か質問等ありましたら遠慮無く言ってくだされば、と思います。ではでは
屋敷の残骸から大量に見つかった、橋姫の織っていた布。
様々な柄が存在し、強度や目の細かさ、耐衝撃の強さなどは一級品で
特に強い妖力が篭っているためか様々な属性に対し強い防御力を誇る。
これを使って服などを用意すれば、それはさぞかし強力な防護服となるだろう。
尚、騎士団長フレデリック・シャリエールはこちらを選んだ様子。
黒漆にすすきの柄を模した極めて上等な髪飾り。
こちらも折鶴童子の残した品であり、限定一つの品。
特別どういった由来が有るわけでもなく、異能が宿っているわけでもないが
単純に物としての価値も高く、付喪神となる素質も秘めている。
読んでそのまま、橋姫の腕。参加者の一人、佳乃が斬り落としたもの。
鬼の腕は櫻はおろか世界的にも非常に貴重であり、値段をつけることは出来ないほど。
それも斬ってすぐのものの為、やりようによっては自身の腕と付け替えることも……
そうでなくても多大な魔力・妖力を秘めた一品であるため利用価値は高い。
異形の武器にするか、鬼の力を抽出して使用するか――選べるのはただ一人である。
領主・貫行行秘蔵の品。重さ15kgにもなる鉄の塊のような小刀であり
その声質は〝断〟。魔力や妖力といったものすらも切り裂く力を持つ。
が、如何せん重すぎるため在りし日の行行以外に使えたものが居らず
今まで蔵に大切に保存されていたという曰くつき。
「使える者が居るならその者が持つほうが刀も幸せだろう」と所有者も言っているとか。
折鶴童子が最後の一撃の折にそのまま置いていった一振り。
鞘や柄、鍔すら存在しない純粋な〝刃〟であり、強烈な魔力を秘める。
所謂妖刀だが使用者を選ぶこともなく、持つべきものが持つ刀とされる。
合間を詰めるという意味を持つ『馬』である。いわゆる駿馬。
貫行行の持ち馬だが、気性が荒く誰も乗りこなせないとして持て余されている。
魔術が使えるなら召喚術で呼び出して戦闘中にだけ乗り回すことも出来るかもしれない。
特別に定められた柄やサイズのない着物。
希望したものにだけ、望んだ物を作り上げて渡すというタイプの報酬。
私服に、特別な日に、或いは冠婚葬祭に。櫻の国製は評判がいい。
珊瑚、瑪瑙などを始めとした原始的な報酬の数々。
換金すると1000万相当になるが、そのまま加工して装飾品にも出来る。
観光客に人気のおそばを貴方のご家庭で!なんとドドンと365日分!
お持ち帰りが辛い貴方には配送サービスも行っております!
お食事用に、贈り物用に、そばパーティー用に如何でしょうか!
今回は報酬の幅が広いため、こういった物がほしい、ということがあれば
それに応じて改めて何かしらご用意いたします。その際は是非遠慮せず
思ったままに欲しい物を言って頂ければと思います。
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ここまでの経過と真相
此処に至るまでの全ての巨獣・怪物たちは、全てが古からの存在ばかりであり
とある美の神の作り出したものであるとされている。それに目を付けた
六罪王が黒幕である。
彼は全ての創造物を破壊すれば、次に神が目を向けるのは自分のはずだと想像し
そしてそれを実行に移したのである。機関の部下を遣い、親友を出汁にし、時には依頼主を装って。
アリギエがゼン=カイマを襲撃したのはフレデリックによる攻撃が先んじてあったためであり
テナーに寄生虫を仕込んだのは
グルクスス・シャリエール。
ハビギスの際は
ケミッシュが偽の部隊を率い、橋姫に関しては
嘘の証言の流布を用いており、橋姫自身がこれに反論しなかったのは永い生涯に飽きていたから。
尚、これによってフレデリックは名を馳せ、また同時に多くの能力者に不審の種を蒔いたが
これもまた六罪王という存在から注意を逸らすためであり、ダグラスの策略でもあった。
〝水の国・観光都市ラグナール襲撃〟【事件】
昨年来、世間を騒がせる巨大生物の更なる、そして最大の一波が〝双月〟の名を恣にするラグナールを襲う。
山並みを超えて都市部に迫る巨大機兵と、同時に時を計って港湾部で兵を上げる
カノッサ機関。
これに対抗するためラグナール自警団長、エルベシア・レセップスは世界中の能力者に救援を要請し
特に対機兵の戦に身を投じる者には金2000万を支払うという、全力での反撃に挑む。
そして最終的には機兵の搭乗者を捉えることによって侵攻を食い止め、港湾部も死守し切るに至った。
だがそこに現れたのは六罪王ダグラス・マックスウッドであり、彼は己の能力により〝月〟を都市部に落とす。
その力は圧倒的であり、彼の自己紹介も兼ねた侵攻は最悪の結果をもたらした。
結果として都市部は潰滅、港湾部も被害を受け、ラグナールは一夜にして名声を失うこととなる。
また
機兵ヴァルゴは移動困難として放置され、屈辱の象徴として、忌むべき存在としてラグナール草原に鎮座していた、が……。。
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イベント概要・参加者・報酬など |
『〝ワルキューレの騎行〟』
【開催日時】
2/10(月) 19時点呼、19時30分開始 (※開始時間は変動の可能性あり)
【ストーリー】
水の国沿岸部の都市『ラグナール』は風光明媚なリゾート地である。
冬場であっても温暖かつ安定した気候であるため、この時期は特に人気も高い。
この都市の最大の特徴はホテルなどの市街地と同等の規模を誇る港湾で
共に海を臨む円形状の作りをしており、時にその構造は〝ラグナールの双月〟とも言われる。
そういった観光地にある日、突如として一個の巨大な機兵が出現した。
黄銅、白金、黒鉄。それぞれを豪華絢爛に纏ったその兵士は両手に矛と盾を持ち
さも当然であるかのように双月の合間を流れる川上流の堤防を打ち砕いた。
解き放たれた奔流によって鉄橋が押し流されたことにより、また何者かの画策か都市部と港湾部は完全に通信を絶たれ
強烈なまでの美を誇る巨兵は一足ごとに地を揺らし、都市の方向へと進んでゆくのだった。
一方で、港湾部でも時を同じくして各所で悪意の火の手が上がる。
逃げ惑う民衆の合間に見える紋章は逆五芒星。明確なるカノッサの手の者であった。
果たしてこのタイミングが偶然かといえば、誰の目にもそれは疑いようのない関連性が認められた。
幸いにして人の出入りも多いこの観光地、通信ができずとも人伝に異変は中央へ伝わり
ギルド、自警団、その他様々なメディアを通じて救出・鎮圧部隊が編成されることとなる、が―――。
【概要】
ごく単純な『カノッサ機関&悪党勢力 VS 正義』という構図の戦闘イベントです。
ただし主催は今までにアリギエ、テナーなどのイベントで行ってきた
ボスVS複数人の手法でお相手することになり、またやや機兵のサイズが大きすぎる事もあるので
参加に際して『機兵相手もOK』か『1vs1が好ましい』かを表明していただきます。
また対機兵戦についての大まかな戦闘の流れを先に載せておきますと
1,ヴァルゴは都市からやや離れた位置からスタート。対する参加者全員は好きな位置から開始
2,山道、断崖、草原というルートを経て機兵が進撃、止めきれなければ都市部へ突入
3,高層ビル群に囲まれた状況での決戦
というような物を予定しております。しかしながら今回の作戦目標は
『機兵を倒す事』ではなく『止めること』であり、武力より作戦や連携が大事になるでしょう。
※巨大機兵のスペックについて
全高76m、足だけでも車一つを容易に踏み潰せるサイズの〝西洋甲冑〟。
全体的に古びて入るものの様々な金属的色合いと全身に散りばめられた各種の宝石
また鎧そのものの造形、矛と盾を持った際の凛々しさは宛ら神話の戦乙女にも似ている。
その各部には古い聖文字で〝ヴァルゴ〟とあり、恐らくはそれが名前と思われる。
戦闘能力は極めて高く、何かしらのエネルギー波を扱うとの目撃情報もあり
そのエネルギー波を使って現代兵器風の攻撃も可能であると予測される。
戦闘地帯となるのはラグナール市街地に向かうまでの山道、断崖、草原などか
あるいは都市部に入った場合は高級ホテルなどの入った超高層ビル街となり、その場合動きは鈍るものの
極端に大きくとても人の立ち向かうような存在ではないように思われるため
数多い救援部隊の中でもこちらに挑むものは自己責任の署名をした志願者のみという扱いを受ける。
/続いちゃいます
716 自分:名無しさん[] 投稿日:2014/02/08(土) 02:27:56 ID:KpNS/OXQ0 [2/6]
【参加条件・行動目標】
※悪側
参加条件は特別には有りません。カノッサ機関所属であれば六罪王ダグラスからの要請が在ったことにし
或いは機関員でなくても悪に加担するのであれば全く無断で暴れて頂いて構いません。
ただし方針として、機関員か否かに関係なく暴れる場所は〝港湾部〟だけにして下さい(都市部はヴァルゴを運用するため)。
港湾部は大小様々な船があるのは勿論、交易センタービルや巨大な灯台を始めとした海運に関する施設が多数あります
舞台はそれらのどこかに展開するか、いっそ豪華客船を占領してしまうのも良いかも知れません。
当日の投下は悪側からですので、その時までに何かしらの構想をしておいて頂けると。
※正義側
正義側は各方面から打診があった、という事にし、制限は全く設けません。
個人、UT、自警団、SCARLET、或いは機関に敵対という理由でGIFTやD.R.U.G.S.が紛れ込んでも
混沌の坩堝と化したラグナールでは些細な問題でしかないでしょう。
また上でも触れましたが、今回は戦闘が対個人か対ボスかで二パターン存在するため
正義側で参戦する方はどちら側が好ましいかを必ず明記するようにしていただくようお願いします。
加えてその際、ボス側に行きたいという方は巨大兵器に対抗する手段を何かしら用意して頂けると助かります
こちらとしても事前に対抗策は用意しますが、やはり自前でドンパチのほうが楽しいのではと思ったり。
※報酬について
悪側 :機関に従ったのであれば一律で500万+自分で奪ったもの(金、船、その他諸々)は総取り。
正義側:機関員に立ち向かい、港湾の人々を救いに向かう組は一律400万+防衛成功時は。ヴァルゴに向かう組は一律2000万、止めることに成功すれば更に+1000万。
【締め切り】
当日 午後4時まで
【備考】
特には有りません。質問等有りましたらこちらにレスをお願いします。
【正義側】
- アサド・アル=アーデル(機兵OK)
- ディハート・グリムジャック(機兵OK)
- グリース・イムリンパルス(機兵)or天鬼ちゆり(対人)
- ダン・ブラッグス(機兵)or黄春燕(対人)
- ヒライアキタケ(機兵、対人、悪側OK)
☆谷山基樹(機兵等OK)
◇ヘケメト&アウ(機兵OK)
◎たこやき(対人のみ)
【悪側】
- ヴァルゴ
- カニバディール&『スクラップズ』
- 白
- バッド・E
- 黒兜
☆コジマwithゆかいな仲間たち
◇邪禍
◎いぬかわ
734 自分:名無しさん[] 投稿日:2014/02/10(月) 18:13:15 ID:KpNS/OXQ0 [5/6]
遅くなりましてすみませんでした、以下が本日の対戦表となります。
【BATTLE I】
〝オリジナル・イレブン〟―装甲機兵ヴァルゴ
VS
アサド・アル=アーデル,ヘケメト&アウ
グリース・イムリンパルス,ダン・ブラッグス
【BATTLE Ⅱ】
カニバディール&『スクラップズ』
VS
たこやき
【BATTLE Ⅲ】
白
VS
ヒライアキタケ
【BATTLE Ⅳ】
バッド・E
VS
ディハート・グリムジャック
【BATTLE Ⅴ】
黒兜
VS
谷山基樹
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ここまでの経過と真相
伝承によればヴァルゴは美の神が作り出した最後の一体であり、ダグラスからすれば
自身の願い(『美の神の目をただ一時でも向けてもらいたい』)のための最後の障壁だった。
その為、元々はダグラスの自宅の手入れを任されていた
エリザベス・カーライルが乗り手に抜擢され
敵の阻害を受けつつも発進、ラグナールへ赴いたのだった。
ちなみにラグナールを襲撃先に選んだのは単にダグラスが街の異名である〝双月〟を気に入らなかった
(理由は『月はただ一つでなきゃならないから』)ためであり、格別の含みはない。
ヴァルゴという圧倒的な戦力を繰り出した上で、更に〝月落とし〟を敢行するという行動は
彼の目立ちたがりな性格を表すのには十分過ぎる演出だったといえるだろう。
また、乗り手であったエリザベスはこの際にヴァルゴの燃料である〝心〟への負担に耐え切れず
かつての『
機関の兵器であるという過去』を思い出し、その後の生き方に影響を受けた。
〝昼の国・ゼン=カイマ偵察任務〟【探索】
フレデリック・シャリエールによるゼン=カイマ大司教選への乱入、そして候補者の殺害
彼はその理由を全国放送の前で『断罪』と『腐敗の根治』の為であると言い放った。
その上でフレデリックは自ら大司教に就任、即時に〝聖地巡礼〟の発布を行ったのだった。
聖地巡礼とは、風の国・
夜の国・そして聖都スラウロットと三箇所の聖地を巡る旅であり
同時に各地の教徒たちを叩き、その膿を徹底的に出さんとする暴力的かつ独善的な『宗教改革』である。
これに同行するは第三近衛騎士団を始めとしたゼン=カイマ付きの騎士数千と、万に及ぶ一般の信徒。
そしてこれを危ぶんだ処方の教会派閥は、出立直前のゼン=カイマへ密偵を送り込んだ。彼らが発見・入手した情報は以下のとおり
- 大聖堂地下で捕虜となっていた司教たち、並びに妖怪・長尾銀狼。
司教たちに関してはフレデリックの書いた罪状が見つかっており
それによれば全員が姦淫、賄賂、汚職を始めとする悪行に手を染めていた。
- 北方騎士団長アレクサンデルと、第三近衛騎士団副長・加賀屋善助との争い。
また同時刻に騎士団長フレデリックがUTを襲撃しており
ベイゼ・べケンプフェンを火炎で包み、アンジェル・ベルジュロンには"治療"を施した。
これを目撃し、体験したのはそのUTのリーダーであり、後のアンジェルの凶行は
ここでの記憶への干渉が重大なターニングポイントとなっている。
- フレデリック、並びに六罪王ダグラスの共謀と、それに寄る巨大生物被害の元凶。
これをバラしたのは他ならぬダグラス本人であり、彼はフレデリックと待ち合わせをしていた。
目的は『妖狼』を餌に『妖怪の姫』を誘き出し、彼の手駒にすることであった。
- 潜入工作員によるゼン=カイマ一部武装の劣化。
これにより軽微でこそあるが翌日以降の戦いにおいて、騎士たちは苦戦を強いられることとなる。
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イベント概要・参加者・報酬など |
【開催日時】
3/13(木) 19時点呼、19時30分開始
【ストーリー】
宗教都市ゼン=カイマ、その第三近衛騎士団長並びに大司教を兼任する男――
――フレデリック・シャリエールの発布した聖地巡礼の宣は既に都市全土に広まっていた。
第三近衛騎士団を始めとする諸騎士団の勇士たちは此処ぞとばかりに武具を新調し
神とその忠実な信徒である聖人の地を勇壮に巡らんと気勢を上げる。
だが、それを危惧するのが他都市の大司教を始めとした教会諸派閥であった。
互いが互いを破門し、異端であると認識しあう異常事態。戦争などと、良からぬ噂も立っていた
フレデリック・シャリエールの頑ななのは特に有名であり、巡礼の中止も望み得ない
――このため、事態を重く見た各大司教からUT、SCARLET、自警団らに
秘密裏の打診が行われた。『ゼン=カイマの現状を探ってきてはもらえないか』――と。
【概要】
主催が参加者様皆さんを担当する、探索タイプのイベントです。
参加する方にはゼン=カイマの中央大聖堂周囲の調査を行って頂きます
差し当たって調べるべきことは
- ゼン=カイマの武力、また巡礼を行う人数の如何
- 大司教選抜の折に幽閉された各地の司教たちの発見、可能であれば救出
- フレデリック・シャリエールを始めとする第三近衛騎士団の調査
などとなっている。この他にも大聖堂横の騎士団寄宿舎という
ある種の聖域と化している地点の調査なども個別に依頼されている。
※報酬について
今回の依頼では明確な報酬額は記されていません。
これは教会側の『人命に金額を付ける事はできない』からという理由もありますが
潜入してどのような情報を手に入れ、戻ってこれるかという
言い換えれば完全出来高制とでも言うような任務内容だからでもあります。
【参加条件】
正義組織に所属しているか、前記のメンバーもしくは教会上層部とコネクションが有ること。
特に悪組織所属の方は申し訳ないですが参加不可とさせて頂きます。
また、催行人数は4名が限度とさせて頂きたく思います。
仮に応募人数が超過した場合は抽選とします。
【締め切り】
当日 午後4時まで
【備考】
何かしらの質問がございましたらここか、或いは舞台裏の方で声をかけて頂ければ。
要望などがある場合も相談には乗りますので、どうぞお気軽に。
『ゼン=カイマ偵察任務』
参加者
- ゼリシュ・フェーブス
- 幸徳井佳乃
- グリース・イムリンパルス
- セリーナ・ザ・"キッド"
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〝聖地巡礼―風の国・大聖宮ヴィンド〟【戦闘】
フレデリックはついに信徒を動かした。向かう先では既に無数の兵が構えており
同時にゼン=カイマの誇る騎士たちも己の刃を研ぎつつ巡礼に向かう。
衝突は突然であり、その終結もまた突然。聖地が血にまみれて数時間後には
ヴィンドの大司教である老人とフレデリックの間とで和解が成立し、衝突は小規模にとどまったのだった。
しかしそれでも死者は出ており、悲惨な戦いの開幕には十分過ぎる程の惨禍であった。
またこの際に
加賀屋善助がヴィンドの至宝である聖人の遺灰を強奪に近い形で入手しているが
その後の彼の行動によって動機は不明となってしまっている。
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イベント概要・参加者・報酬など |
『Side:F―聖地巡礼ノ壱』
【開催日時】
3/14(金) 19時点呼、19時30分開始
【ストーリー】
ゼン=カイマ全信徒による、風の国・大聖宮ヴィンドへの聖地巡礼が始まった。
第三近衛騎士団を始めとした騎士団連合による庇護のもとに集った信徒は数千、或いは万にも登る。
その雲霞の如き群衆が進む様子は圧巻と同時に壮観でもあり、驚異的な色も持っている
時を同じくして、真っ向から対立した教会諸派閥の勢もまたヴィンドに集結していた。
邂逅当初は、まだ何もない。事は大司教フレデリック・シャリエールが大聖宮の前に辿り着き
入り口を塞ぐ他派閥の教会信徒との『通せ』『通さぬ』の問答が始まった時に起きた。
緊張のあまりに早まったヴィンド守護の一人が、フレデリックに矢を射掛けてしまったのである。
――その後のことは、どの報告書を見ても詳細には分からない。
だが、一触即発であった両者の関係が崩れたことは間違いなく
聖地を守れ、聖地を巡れと、両者とも盲目的に、なし崩し的に戦闘が勃発したのであった。
これを危惧していた一部の大司教らは能力者に鎮圧と援護を要請。
元より混乱を引き起こしたのはゼン=カイマの面々で有るとする立場を取った。
一方で、全く関係の無いカノッサ機関では六罪王ダグラス・マックスウッドが触れを出す。
『身分を偽って密かにゼン=カイマを支援せよ』というものであった。
混迷の中、渦中の大司教フレデリックは姿が見えない。
聖人の眠るヴィンドの混乱は、果たしてどのような結末を迎えるのか―――?
【概要・行動目標】
ゼン=カイマ側(騎士団or偽装した機関員)VS教会諸派閥(UT等いわゆる正義組織)
この構造での戦闘イベントとなります。一応、明確な善と悪は記しません。
フレデリック率いるゼン=カイマの聖地巡礼組が、風の国・大聖宮ヴィンドにて
諸方から集った他の教会勢力によって阻まれ、結果的に衝突した、という状況から場面は始まります。
またゼン=カイマ勢力には信徒に紛れて機関員が潜んでおり、これも脅威となるでしょう。
※『ゼン=カイマ勢力』 行動目標と報酬について
目的は聖地の巡礼、すなわち無事に大聖宮ヴィンド奥地、聖人ヨナの墓碑を拝することです
といっても実際には対抗勢力に阻まれるため、その邪魔を取り除くことが実際の目標になります。
或いは、機関員として参戦する場合はより戦火の拡大を図るよう六罪王ダグラスからの密命が下されるため
ひたすらに敵対教徒を攻撃することこそが目的となるでしょう。
報酬については、教徒として参戦する場合はありません。強いて言えば栄誉が送られる程度です。
ただし機関員や六罪王の宣に応じて加わった悪党の場合、報酬金600万が支払われるほか
大聖宮の各所に設置された高価な品物や名品珍品を混乱に乗じて掠める権利が発生します。
※『教会諸派閥勢力』 行動目標と報酬について
目的はフレデリック率いるゼン=カイマの勢力を全力で押し返すのみです、これに尽きます。
ゼン=カイマ勢力は攻勢の所々に能力者を配しており、これらを相手にすることになるでしょう。
報酬は教会側より一律500万、また傷を負った場合は回復を、或いは戦闘開始時に
身体機能にブーストを与える魔術を受けることが出来ます。
【参加条件】
ゼン=カイマ勢力は第三近衛騎士団関係か、機関若しくはそれに準ずる悪党がスパイとして参加可能です。
一方の教会諸派閥勢力には所謂正義的な信念を持つか、仕事としてであれば誰でも参加可能です。
【締め切り】
当日午後4時
【備考】
少々分かりづらくなっていますが、要するにフレデリック・シャリエールの率いる
ゼン=カイマの勢力に属するか属さないかが、参加する勢力の違いになります。
所謂正義であればフレデリックに敵対するでしょうし、ゼン=カイマ、もしくは六罪王の命令に
従う、賛同する立場であれば――というような具合です。
ちなみに投下はゼン=カイマ勢力の側からとします。
何かしら疑問点などがありましたら受け付けますので舞台裏かこちらにレスをして頂ければと思います。
『Side:F―聖地巡礼ノ壱』
- ゼン=カイマ勢力
- フレデリック・シャリエール
- チップス・ハマーフェルド
☆ルミネア・リーザス
◎トマ・ベラール(タッグ、複数OK)
□エルヴェツィオ・サルヴァドーリ(タッグOK)
◇マリア・アレンス(タッグ、複数OK)
▽バッド・E
- 教会諸派閥勢力
- グリース・イムリンパルス
- アイケ・シュタウフェンベルク(タッグ、複数OK)
- 名称未定(タッグ、複数OK)
☆ディハート・グリムジャック
◎モルドレッド・ガーベイン(タッグ、複数OK)
□ミハエル・ガーナランド(ダッグOK)
◇黄春燕(タッグ、複数OK)
▽高野正和
【BATTLE I】 battlefield:〝大聖宮入り口・大扉前〟
マリア・アレンス
VS
グリース・イムリンパルス
【BATTLE Ⅱ】 battlefield:〝大階段〟
チップス・ハマーフェルド
VS
アイケ・シュタウフェンベルク&高野正和
【BATTLE Ⅲ】 battlefield:〝回廊外縁〟
トマ・ベラール
VS
名称未定
【BATTLE Ⅳ】 battlefield:〝石柱庭園〟
エルヴェツィオ・サルヴァドーリ
VS
ディハート・グリムジャック
【戦闘場所についての説明】
大聖宮ヴィンドの本尊とも言える、聖人ヨナの遺物が祀られた建物の正面入口前。
扉は厚さ45mmの木と鉄が混交して作られたものであり、そこを守護するか、抜くか。
扉の前には小さな階段があるが一息で飛び越えられる程度だという他に
広がる地面はほぼ全面が石畳づくりである。身を隠す物などはほぼ存在しない。
恐らくだがフレデリック・シャリエールはこの中に居ると見られており
内部の状況は不明。尚、大扉を開けずとも隅に小さな潜戸があるので入る際はそこからでも。
大聖宮へ続く、長く急な階段。全部で746段あり、転げ落ちれば大怪我は免れない。
手すりや防護ネットなどはなく、横幅は広いものの一歩外に出れば急斜面の岩場である。
身を隠す場所はそう言った岩場以外に無いが、階段の途中には点々と広場のような空間があり
そこは大理石で整えられた平地であるため、安定性を求めるならばここだろうか。
大聖宮の側面に位置する回廊。天井が高いものの横幅は精々2,5mしかなく、戦いづらい通路。
右手側は壁、左手側は庭になっており、そちらに飛び出すという選択肢もある。
また大聖宮の内部に通じる通路もあるが、そちらに移動した場合は
僧侶らの居住区に出る事に注意。通路よりも更に狭い部屋や袋小路に移ることになる。
周囲を蔦に覆われた石柱で囲まれた、やや大きめの庭園。数多くの花が咲き誇っており
ヴィンド随一の景観と人気が高い。岩や石柱など、身を隠す場所は多いだろう。
またこの庭園の中央には小規模ながら噴水が設置されており、俗にヴィンドの聖水とされ
これを飲めば僅かながら健康増進、身体能力の向上が見込めるという。
ただし飲み過ぎると心身に異常をきたし、著しく身体能力が下降する。
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〝聖地巡礼―夜の国・〝希望の灯〟【戦闘】
次なる目的地は夜の国。フレデリックは兵を動かすより先に腹心数名を斥候に向かわせた。
それは能力者を用いた威力偵察であり、やがて衝突は激化の一途を辿ることとなる。
特にこの戦いでは第三近衛騎士団の副団長、加賀屋善助が〝鬼〟として暴れ回り
百人以上の信徒を殴殺し、その後駆けつけた援軍相手にもただ一人で奮戦。
最後には10m以上もの巨大な真の姿を晒してまで闘いぬき、やがて草原の露と散った。
しかし、戦いの最後に露出した彼の力の源である〝石筍〟が
本来はフレデリックの味方、ダグラスの部下であるハズのブランデン・ケミッシュが横から掠め取られる結果となった。
後に分かることだが、この行動を指示したのは妖魔として覚醒したアンジェルであり
ケミッシュはその"妹"(詳しくはAPO研究所のページを参照されたし)であるため
ダグラスやフレデリックに断りなしに石筍を持ち去ったのであった。これが後に最大の禍根を残す事となる。
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イベント概要・参加者・報酬など |
『Side:F―聖地巡礼ノ弐』
【開催日時】
4/24(木) 19時点呼、19時30分開始
【ストーリー】
暗い帳に包まれた夜の国、『あれに見ゆるは希望の灯』とは
そこを訪れる名も知れぬ人々が口にする共通の一句であった。
ある夜、闇夜の草原に屹立する聖地の灯台―希望の灯―の付近に陰が動く。
其は斥候であり、ゼン=カイマの徒であり、周囲に居する者達の敵であった。
偵察を主導するのは第三近衛騎士団の副団長である加賀屋善助。
彼が率いる少数の騎士たちは、発見されるや逃げるを良しとせず戦闘に踏み切ることとなる
大聖宮ヴィンドとは趣を異る僻地戦、果たして結果は如何に転がるのか―――。
【概要・行動目標】
ゼン=カイマ勢力(+機関) VS 教会諸派閥勢力(正義側)という構図の戦闘イベントです。
前者の目的は迎撃に出てきた敵を打ち倒し、無事に威力偵察を果たすこと
一方の後者はそれに対して斥候の全てを追い払い、希望の灯の勢力圏を死守すること。
周囲は全域が真っ暗な草原、寒村、不似合いな教会、湿地などに分類され
丘の上に灯台が存在する、少々〝やりづらい〟ステージとなります。
うっすらと周囲を見ることは出来ますが、松明などが無ければ陰に敵を見失うこともあるでしょう。
また人員に関してですが、仮に二組以上ペアが出来上がらない場合は
主催 VS 参加者皆様という形式にイベントを変更させて頂きますのでご承知を。
【参加条件】
第三近衛騎士団、或いはゼン=カイマに与するものであれば誰でも。
或いは〝No.100 ブランデン・ケミッシュ〟からの知らせで参陣するという理由であれば
機関員の方もこちら側に立ってOKということにします。
いわゆる〝正義側〟です。UT、SCARLETはこちら。またGIFTの方や他の方も
『希望の灯』に逃げ込んだ元ゼン=カイマ司教たちによって雇われたということであれば
こちら側にて参戦して頂いて構いません。その際、報酬は他よりも高くなります。
【締め切り】
当日午後6時
【備考】
第三近衛騎士団及びゼン=カイマ側で参戦した場合は報酬はありません。
強いて言えば栄誉と無償の医療手当がある程度となりますのでご了承を。
一方で機関側として出陣の場合、ケミッシュから500万の報酬が支払われます。
教会諸派閥側としての場合は、防衛失敗で300万、成功時は更に700万(合計1000万)が支払われます。
もし司教らに雇われた場合、上乗せで400万ずつ(つまり最高1800万)と
また、希望者には宝石など貴重品が贈与されることとなります。
個別に贈与されます。
久々のイベント開催で居たらぬ点も多いかと思いますが
何かしら疑問点などがありましたら受け付けますので
舞台裏かこちらにレスをして頂ければと思います。
また連続する内容のイベントを更に土曜に、と思っておりますので
他の方と被らないようであれば速いうちに改めてそちらも概要を貼らせて頂きます。
遅れながら>>927のイベントの報酬一覧となります。
角隠し、石鬼の大角以外は全て複数存在するものですので
欲しい物を以下から2つまでお選びくださいませっ!
加賀屋善助が創りだした金剛石の柱が自然と形状を変化させたもの。
巨大な牛刀にも似た形状をしており、片手で扱うには過ぎた代物。
当然ながら片刃であるため、力だけでなくある程度の技量も必要となる。
その刃は金剛石の性質から決して切れ味は良くないものの
重量と荒々しく削りだされたような形からして、使用方法は
〝相手に叩きつけ轢き潰す〟というのが正解であろう。
また本来の金剛石は叩き潰す衝撃に弱いが、この刃は自己修復機能を持ち
戦闘中に砕け散っても月光を一晩浴びせることによって形状を取り戻す妖かしの武具である。
加賀屋本来の姿において腕に付随していた刃。
金剛石とは全く逆の性質を持ち、酷く脆い代わりに恐ろしい切れ味を誇る。
また割れやすいため、戦闘中であっても上手くすれば縦に砕くなどで
二刀流を実現することも出来るだろう。尚、加工する際は刀の形状が推薦される。
こちらも金剛石同様、破壊されたとしても月光に浴びせれば元通りに復活する。
加賀屋本来の姿に置いて長い耳たぶにピアスのようにして付随していた宝石。
数が多いものの希少価値は高く、希望するものには最大で2つまでしか渡されない。
特殊な性質として魔力を熱光線に変換する能力を持ち、上手く使えば
どんな装甲でも貫く火の槍として扱うことも出来るだろう。
しかし貫通力や射程は伸びるがサイズは極小で、良くて小指ほどの穴しか空けられない。
ちなみ非常にサイズが大きく澄んだ宝石であるからか、売れば一つ2000万はくだらない。
もっとも、金剛石の刃であれば更にその三倍程はするのだが。
加賀屋本来の姿において額に付随していた角。
合計で三本存在し、左右の物がやや小さく、中央のものが人の腕程もある。
基本的には能力を持たないものの非常に硬く鋭利であるため
槍などの武装に加工すれば良い物が出来上がるだろう。
また比較的形状に手を加えることも容易であり、先端を丸める事も可能。
鬼の肋骨、大腿骨など。箇所は選択できるが、とにかく強い魔力を秘めている。
使用用途は棍のような棒状のものや、角と併せれば鬼の槍を作ることも出来る。
また杖などの魔術媒体にした場合は魔力を増幅する力も併せ持ち
非力な魔術師には持ってこい、強力な魔術師には更なる秘奥を授ける事になる。
或いはネックレスのパーツに用いる事も出来、その場合は効果の程もサイズに見合ったものになるだろう。
加賀屋善助が愛用していた角隠し。櫻の国では婚姻の際に女性が用いるらしい。
一見するとただの飾りだが、実は被ったものの力を抑制する封印具の役割がある。
それでも尚すさまじい力を誇った加賀屋という鬼が如何に規格外であったかが知れるだろう。
ちなみに銃撃によって空いた穴は塞がれており、綺麗な修復痕が見て取れる。
湿地に落ちた布切れをわざわざ直すとは、余程の暇人の仕業だろうか?
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〝聖地巡礼―聖都スラウロット〟【戦闘】
残す聖地は最大の難所。既にヴィンド、希望の灯と衝突を予期したスラウロットの騎士たちも
ココを最後と意気込むゼン=カイマの騎士たちも、お互いに戻れぬ線を超えていた。
フレデリック・シャリエールの戦いもまた、ココが最後となるはずであった。
戦いの中で明かされる巡礼の目的は『汚れきった司教である実の父を殺すこと』であると白状し
同時にその目的は部下であり仲間である者達によって過ちだと気付かされた、とも語る。
ただひとつ、その頬を殴る。そして巡礼を勝利の形で締めくくる。剛力無双を誇るフレデリックを襲うのは
己がその状態に仕立てあげてしまった怪物・アンジェルによる背後からの奇襲であった。
これによってフレデリックは呪われた傷を負い、一時は生死の境を彷徨うこととなる、が……。
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イベント概要・参加者・報酬など |
『Side:F―聖地巡礼ノ参』
【開催日時】
5/4(日) 19時点呼、19時30分開始
【ストーリー】
〝フレデリック・シャリエール来たる―。〟
数時間前からしきりに聖都スラウロットの教徒達が囁き合う一件であった。
その真相は――都市の外郭に置いて、既にその暴勇が確認されたから。
彼の率いるゼン=カイマの一勢は、敵対を明確にした
聖都の面々と正面から衝突。鬼気迫る様相で一挙に攻め上ってゆく
対するスラウロットも事前に兵力を蓄えていたこともあり
聖地とされるかの土地は、月の明かりより早く朱に染まる。
一方で身を震わせるのがスラウロットに逃げ込んだ悪司教たちであった。
己の悪行を法に照らされては……それも断罪者は峻烈な騎士団長である。
彼らだけは本能的に、ゼン=カイマの侵攻が最早巡礼などではなく
悪根である司教らそのものを目標とした行動であろう、と理解していた。
ついに終着となる聖地巡礼。様々な思惑と意志が入り乱れる中
果たしてどのような決着が付くのか――まさに全ては神のみぞ知る事となっていた。
【概要・行動目標】
ゼン=カイマ勢力 VS 聖都スラウロット勢力(正義側)という構図の戦闘イベントです。
ただし単純な戦闘だけではなく、今回はちょっとしたオプション(目標)を設定します。
前者の目的・目標は、それぞれに指示されたスラウロットの悪司教を
殺害もしくは捕虜として捕らえ、配布される魔術道具でゼン=カイマに身柄を移すこと。
一方の後者はそれに対して司教を死守し、ゼン=カイマ勢力を追い払うこと。
基本的に司教の位置取りなどは防衛側(スラウロット・正義側)に一任致しますが
例えば廊下の奥の部屋に居るとか、一旦牢にぶち込んであって鍵は持ってる、などなど
〝防衛側を必ずしも倒さねばならないということはない〟――つまり
隙を突いて奥の扉まで行ったり、鍵を上手いこと奪って……といった展開が出来る方が好ましいです。
こういった事情が有りますので、投下は防衛側の方からとさせて頂きます。
またその際、部隊の設定はお任せします。スキニヤッチャッテー
【参加条件】
第三近衛騎士団、或いはゼン=カイマに与するものであれば誰でも。
いわゆる〝正義側〟です。UT、SCARLETの方はこちら。
具体的にどのような指定もしません。攻撃、防衛、どちらに回っても良い立場です
今回は機関、GIFTなどによる参加勢力の区別は無いためこういった記述に致しました。
参戦の動機は自由です。個人的な理由、興味、司教から金で雇われてもいいでしょう。
【締め切り】
当日午後5時
【備考】
基本的にほぼすべての立場に置いて報酬は有りません。
ただし聖都or悪司教らに雇われてという形に限り800万の報酬が確約されます。
その他、質問などが有りましたらこちらにレスをお願いします。
イベントの日程は明日ですので、急ですがその点もご確認下さいませ。
以上全てを踏まえた上で興味がお有りの方は是非ご参加をっ!
時となりましたので>>940のイベントは募集を締め切ります。
同時に対戦表は以下のとおりとします。
また改めて投下に関してのご注意を。今回の投下は基本的に〝防衛側から〟です。
例外的に私、主催に関しては投下はこちらからしますが
ミドナ、カズネの方、ご両名は投下文の準備をお忘れなきようお願いします。
投下に際して、場所は全く自由で構いませんし、設定やらを適当に作っても構いません
一つだけ、護るべき司教が何処に居るのか、その司教は防衛側を
倒さずともやりようによっては殺害or捕縛出来るか、というのを明確にしておいて下さいませ。
いつもと違って少々特殊な状況ですので質問があればこちらに、早めにお願いします。
また対主催戦闘に限り、防衛側はイベント開始後も随時募集するものとします。
【BATTLE-Ⅰ】
フレデリック・シャリエール
VS
グリース・イムリンパルス
【BATTLE-Ⅱ】
マリア・アレンス
VS
ミドナ
【BATTLE-Ⅲ】
エルヴェツィオ・サルヴァドーリ
VS
ヒトツギ・カズネ
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〝聖地巡礼―昼の国・ゼン=カイマ〟【討伐】
ゼン=カイマが滅びた。その原因はアンジェルという一人の怪物の戯れであり
フレデリックという男の業である。街は、かつてそこを守護した石鬼によって破壊されたのだった。
こと此処に至って、騎士団長であり大司教である彼は恥を捨てて世界に助力を求め
巨大な石鬼と、その術者とを屠り、おのが聖地を取り戻す戦いに望むのだった。
フレデリックは戦いにおいて、ラグナール郊外に放置されていた機兵ヴァルゴを使用。
彼の鋼の意思によって稼働する兵士は石鬼を切り落とし、無数の力がそれを後押しするのだった。
そして石鬼の遺骸から這い出るアンジェルと、その手に握られた妖刀との第二戦が幕を開ける。
熾烈、醜悪を極める血と肉の戦い。そしてそれに立ち向かう様々な意志のぶつかり合いは
やがてアンジェルではなく、その手の妖刀を駆逐することによって決着を見た。
この戦いにはフレデリックだけではなく、アンジェルに関係の有る三人の女性が関わっており
うち二人は機関の洗脳が解けないままのアンジェルを連れて元の世界へと向かうのだった。
また戦闘の最中にはとある修道女によってゼン=カイマの土地全体が浄化されるという事案もあり
これによってゼン=カイマは建物こそ何も無くなってしまったものの
清らかな大地を取り戻し、改心したフレデリック・シャリエールを旗頭に復興の道を歩むのだった。
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イベント概要・参加者・報酬など |
『Side:F―聖地巡礼ノ終』
【開催日時】
Part1 5/23(金) 20時点呼、20時30分開始
Part2 5/24(土) 19時点呼、19時30分開始
【ストーリー】
ゼン=カイマ壊滅す――その報が全世界に知れ渡って、少し。
彼の地を押しつぶした巨大な〝鬼〟が、再度その姿を表した。
灰色の体表に膨れた腹、さながら櫻の巻物に登場する餓鬼のような脅威は
のそりと身を動かして更なる土地へ、風の国へと歩みを向けた。
無論そのような――災害に等しい存在を、誰も彼もが放置するはずはない
UTか、SCARLETか、それとも自警団や国か。最初に狼煙を上げたのは、その何れでもなかった。
〝――かの鬼は私と、私の部下が護るべき都市そのものを滅ぼした仇敵である。
故に私は彼奴を誅滅し、その悪根を辿り取り除く所存である。
しかし力が足りぬのも確かな事実。我らだけでは敵うまいとも理解の上。
なればこそ今、ゼン=カイマを守護する者として、神の教えを乞う者として
フレデリック・シャリエールの名の下に討伐者を募るものとする。
富、名声、栄誉。或いはその武勲を示したいという無謀者は規定の時刻に集え。
ただし十分な報酬と治療は約するが、個々の生命は己で守る事が最低条件である。
ゼン=カイマ大司教 兼 第三近衛騎士団長 フレデリック・シャリエール〟
この高圧的な文言は、様々な形で世に広まった。ニュース、新聞、風のウワサ。
或いは『WANTED!』の隣にべたりと貼られて、野放図な騎士団長の名は更に広まる。
誰が如何にそれを解釈するかは自由。謝罪の言葉も贖罪の意志も紙面には滲んですらいなかったが
世を騒がせた騎士団の、頑迷極まると評された男は
確かに戦いの意志と、そして初めて他者の助力を求めたのである。
とは言え害意を放置しては次にどの都市が被害を被るかもわからない。
この声明と戦力の募集に遅れること数日、各国も討伐指令を下し始める
かくして、ゼン=カイマでの巨大餓鬼掃討作戦は世界中に知れ渡り
善と悪とを問うこと無く、全ての闘士は廃墟と化した聖地に集約する。
そこに待つものは何か。己が目で確かめるより他に、手段は無かった。
【概要・行動目標】
Part1-Part2とも、主催vs参加者の皆様という形式の戦闘イベントになります。
日時を分けたのは前半が対巨大生物戦、後半がもう少し規模を狭めたものになるからです
あまり詳しくするとネタバレで面白みにかけますが、要するにPart1に関しては
高層ビルを薙ぎ倒すような力を持った巨大な鬼を退治する、というものになります。
目標はどちらの日程にしても対象の討伐です。
舞台は廃墟と化したゼン=カイマ。郊外には一部の建物が無傷で残っているものの
立派な聖堂や伽藍は名残を残すばかりで足の踏み場もない惨状である。
ただし、有るはずのものが無い。それは少なからず居たはずの居住者の遺体なのだが…。
なお、相手は主催もとい非常に強力なモンスターですので
いつも以上にガッツリ全力で楽しんで頂ければと思ったり。
武器の持ち込み、本来以上のキャラスペックの発揮、大いに結構です。
『いくら何でもこれは……』と思いましたら相談して頂けるとっ!
【参加条件】
有りません。フレデリックの言葉に応じた、他の伝手で来た、興味本位、何でも結構です。
上手いこと理由をつけたり顔を隠したりすれば機関だろうがUTだろうが共闘OKとします。
またPart1に参加したからPart2はダメ、というようなことはなく
希望さえして頂ければ両日とも参加も問題有りません。
参加人数も制限は設けませんので、金土のご予定が空いている、なんて方は是非どうぞっ!
【締め切り】
Part1は当日午後7時、Part2は当日午後6時を締め切りとします
【備考】
フレデリックの呼びかけに応じた場合は500万が
各国、或いは自警団経由での参戦の場合は700万が基本的な報酬となります。
これに加えてPart1、Part2でそれぞれ別にアイテムでの報酬も考えております
アイテムに関しては何処経由で、というのは関係ありませんのでお忘れなく。
その他、何かしらの漏れや相談、質問が有りましたら舞台裏かこちらまでレスをお願いします。
『Side:F―聖地巡礼ノ終』 参加者一覧
Part1:金曜
- ギア・ボックス&カニバディール
- グリース・イムリンパルス
- マリア・アレンス
- チップス・ハマーフェルド
- セリーナ・ザ・"キッド"
- エルヴェツィオ・サルヴァドーリ
- シーナ・ゲルギル
- ウク=ネクタル=オーエン
- シスター・テレサ
- ミドナ
- マーシャル・T・ロウ
Part2:土曜
- グリース・イムリンパルス
- マリア・アレンス
- チップス・ハマーフェルド
- エルヴェツィオ・サルヴァドーリ
- アーシャ=ランスキャット
- ヒトツギ・カズネ
- シーナ・ゲルギル
- ヒライアキタケ
- ソロモン
- "WILD"
- マーシャル・T・ロウ
『Side:F―聖地巡礼ノ終』 報酬一覧
- 報酬はPart1,Part2で共通です。どちらに参加した方でも
以下の中から2つまで選んでお持ち帰り可能となります。
ただし『折れた聖人の直剣』『割れた聖人の木杖』『宝槍カテドラル』は
それぞれ1つずつの限定品とし、早い者勝ちとします。
その他、質問などがあればこちらにレスをお願いします。
また>>15に他の方のイベントが有りますが、一時的にレスが流れてしまうことを
先にお詫びさせて頂きます。申し訳有りません。
『報酬金500万 or 700万』
石鬼討伐にあたっての基本報酬。第三近衛騎士団から参戦の場合は500万を
その他の組織や伝手からの参戦である場合は一律700万が与えられる。
これは全ての者に与えられるものであり、拒否することも可能である。
尚、Part1-2共に参戦していた場合は報酬は重複し、1000万もしくは1400万となる。
『石鬼の爪』
巨大な石鬼から剥ぎ取った素材の一部。ステンドグラスほどもある大きな爪。
その分厚さと堅牢さは銀行地下の鉄板並であり、破壊は困難。
武装に使うなら盾だろうが、いっそ建材にしてしまうのも有りである。
『石鬼の体皮』
巨大な石鬼から剥ぎ取った素材の一部。灰色をしており、ゴツゴツと『岩肌』である。
少々壊れやすいものの最奥の真皮は頑丈で破れにくく
また表面の岩のような部分も時間を於けば修復するため、様々な分野で重宝する。
『石鬼の骨』
巨大な石鬼から剥ぎ取った素材の一部。加工しないと10m単位で受け取ることになる。
恐ろしく硬く、同等の鉄とぶつけ合っても砕けることはないほどである。
そのくせ鉄よりは軽いので、色合いを気にしないなら武具防具に持ってこい、か。
『石鬼の髄』
巨大な石鬼から剥ぎ取った素材の一部。脊髄内部を繰り抜いた素材である。
その希少性は麒麟のたてがみなどと同等かそれ以上であり
名のある薬師の元に持っていけば様々な傷を一瞬にして快癒させる秘薬が作れるだろう。
『石鬼の骨粉』
巨大な石鬼から剥ぎ取った素材の一部。堅牢な骨を削って粉としたもので
様々な魔術や薬学における最上の増幅剤(効果を高める素材)となる。
『ヴァルゴの装甲(虹)』
古の機兵から頂戴した虹色の合金製の装甲。精錬方法は不明。
恐ろしく硬いので加工は難しいが、使用者の魔力を全て消費して
物理、もしくは魔術による攻撃を一回だけ無効化する力がある。
銃に加工すれば同様の力を持った弾丸を放てるようになるだろう。
『ヴァルゴの装甲(金銀)』
古の機兵から頂戴した、金銀の色合いをした合金製の装甲。精錬方法は不明。
恐ろしく硬いので加工は難しいが、使用者の魔力を全て消費して
物理、もしくは魔術による攻撃を一回だけ無効化する力がある。
銃に加工すれば同様の力を持った弾丸を放てるようになるだろう。
『聖地の浄土』
ゼン=カイマの土。ヴァルゴと聖女による強力な浄化のかかった品で
使いドコロは難しいが聖水のような力を持つ。これで植物を育てれば
同様に聖の力を持つ物に育つだろう。kg単位で持ち帰り可。
『宝槍カテドラル』
騎士団長フレデリックが用いた3mもの長さを誇る豪槍。
刃はグラディウスほどもあり、雷と破邪の力を宿している。
ただし重量は18,5kg。誰も手にしない場合は、ゼン=カイマの聖堂に飾られるとか。
『折れた聖人の直剣』
ゼン=カイマから出土した旧い聖剣。しかし折れて錆びついており
本来の姿は見る影もない。もしも腕の良い刀匠を見つけて打ち直せば
さぞ強力な武器になるだろうが……。(加工やその後の能力は自由です)
『割れた聖人の木杖』
ゼン=カイマから出土した魔術用の旧い杖。土砂が付着した上に砕けかけており
本来の力は全く感じ取れない。治すには多大な魔力・妖力の技巧を持った人物の手助けが要るが
直せれば強力な触媒になることは間違いない。(加工やその後の能力は自由です)
『治癒の術符』
ゼン=カイマの戦士たちが用いる即席の回復魔術が封じられた札。
三枚ワンセットであり、使用することで大概の傷は半日で治るようになる。
ちなみにゼン=カイマでも一枚10000程度で売ってくれるとか。
『ゼン=カイマの聖水』
聖地であるゼン=カイマから湧き出た水。質の良い聖水である。
退魔の力を持ち、武器に塗布することで鉄製の剣でも悪魔や霊を退けられるようになる。
望むものには武器への塗布を永続させる施術もしてくれる。
『加賀屋謹製聖母像』
かつての副団長・加賀屋善助が趣味で作っていた聖母像。
その造形は職人芸であり、特別な力はないが価値のある品といえるだろう。
尚、今後は同じ品を「加賀屋」の名でフレデリックが作るそうな。
『炎獅子のたてがみ』
偶然にもゼン=カイマの地下牢獄から発見されたアリギエのたてがみ。
強い炎のチカラを持ち、衣服や武器の装飾にも加工できる。
『恐水鳥の尾羽根』
偶然にもゼン=カイマの地下牢獄から発見されたテナーの尾羽根。
強い水のチカラを持ち、衣服や武器の装飾にも加工できる。
『土砂竜の鱗』
偶然にもゼン=カイマの地下牢獄から発見されたハビギスの鱗。
強い土のチカラを持ち、衣服や武器の装飾にも加工できる。
『折鶴童子の衣』
偶然にもゼン=カイマの地下牢獄から発見された鬼姫の機織り品。
強力な対魔・耐衝撃の性能を備えており、和服からローブまで加工は容易。
様々な柄を付けることも可能で、非常に有用な逸品である。
『甘味 剣ヶ団子』
櫻の国・剣ヶ里のお団子。高カロリーだがほっぺたが落ちる程美味いという。
製造方法は失われたはずだったが、第三近衛騎士団の一人が見事に復元した。
他国からこれを求めるものも多いとかで、大変貴重である。
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最終更新:2015年03月07日 04:57