【名前】嶌闥 枯野(シマタチ カレノ)
【学年】2年生
【性別】女
【部活動】葉桜様を崇める部
【容姿】紺色の髪。黒が基調の十字架のような模様が彫り込まれたワンピース。青いチョーカー。端正な顔立ち。
【第八感】
【学年】2年生
【性別】女
【部活動】葉桜様を崇める部
【容姿】紺色の髪。黒が基調の十字架のような模様が彫り込まれたワンピース。青いチョーカー。端正な顔立ち。
【第八感】
「空白を断つ腕(アースィファ)」
真空と対をなす。或いは、絶対的な密度
その腕は暴風を孕む。その腕は嵐を内包する。その腕は竜巻を起こす。風という物理現象を限界まで肥大化させ、ただ放つ。それだけ。それだけの力。
自身の周囲半径20mの範囲の空気、風、水蒸気。その空間に存在するありとあらゆる不可視の物質を吸収し、「腕」の中で肥大させ、「風」として放出する。
ただし、酸素だけは取り込むことが出来ない
放出した風はある程度の指向性は持たせることはできるが、細かい制御などは出来ない。風をその場に固定することも出来ない。また、「腕」には耐久力があり、破壊されると一定時間(少なくともその戦闘中)は使用することが出来ない。
「腕」について
彼女が扱う能力はその腕を操ることだけ。彼女は能力を発動した際に自身の右肩の上部に青と紫の巨腕を出現させる。この腕は何かを掴んだり、直接殴って攻撃することは出来ない。(腕を少し動かして盾のように使うことは可能。しかし、耐久力が減少する)
「腕」の能力で作り出した風は現代の物理法則に従う。速度や規模は吸収した量と、腕の中でどのくらい肥大化させたかに比例する。当然、肥大化させればさせるほど操作が困難になるため、加減を間違えれば自身を巻き込んで破壊が巻き散らかされるだろう。
【武器】
「嵐王の枷」
腕輪型の装備。多少能力の操作を補助し、能力の出力を弄れる。これを外すと最大火力が出せるが、当然、自身も安全ではないだろう。金属製で中々重いが、耐久性には優れている。
【設定】
とある学生を神と崇めるどこにでも居るようなごく普通の女の子。その人のために部活動を立ち上げ、集る蝿を握り潰し、障害をぶち壊してきた。
とある学生を神と崇めるどこにでも居るようなごく普通の女の子。その人のために部活動を立ち上げ、集る蝿を握り潰し、障害をぶち壊してきた。
ただ本人を前にすると途端に赤面してしまう。可愛いね。因みに部活動の設立権は力でもぎ取った。付いた異名が「狂信者」。本人は満更でもないらしい。
自分が崇めている人物以外にはとても辛辣な態度を取る。ライバルと認める者にも普通に罵声を浴びせるし、なんならその人以外に敬語を使わない。シンプルに幼稚園児並の口の悪さなので自衛してください。
自分の能力に全く愛着がない。寧ろ嫌い迄ある。自身が振るう「腕」に名前すら付けず、スキル名も誰かがそう名付けただけで本人は「腕」と呼んでいる。深い理由はないが、多分もっと可愛いのが良かったとかそんな感じだきっと。
好物は瑚白様。嫌いな物はそれ以外。主食も瑚白様で、好みのタイプももちろん瑚白様。趣味は瑚白様を遠くから拝むこと。日課は毎朝毎昼毎晩、瑚白様のいる方角に礼拝すること。30分を3セットである。少しでも短くなると、リスカするし、首を吊ろうとする。本当は24時間密着していたいが、過去に頼み込んで普通に拒否られたので大人しくストーキングしている。怖がらないでね?崇めてるだけっ。近づきたいだけ、気づいて。
彼女にはライバル(?)がいる。ライバルというか、順位が一桁違いなので、向こうが勝手にライバル視している。戦闘能力はそこそこ認めているが、時々ウザくなる。しかし、幾ら罵声を浴びせても余裕の笑みを崩さないそいつに、その辺にいる有象無象よりは興味を持っている。そんなことはおくびにも出さないが。
「私の……私だけの女神様……」
「殺す。殺す。殺す。葉桜様に近づく奴はみんな殺すっ!!」
「えっいやあのその、わ、私は葉桜様のことがっ……あ、いや……なんでも……ないです……」
「へ?ほっぺに……?あっ……んううぅヴヴヴうう!!!!???葉桜様が……私の……頬を……???」
「━━━━枷を外す。全部纏めてぶっ壊す!!」
「荒ぶる星の息吹。風雨凄凄、我が牙と腕は、凡百を吹き飛ばす。私の女神様に気安く話しかけた罰を受けろっ!!!」