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仮面 - (2021/04/22 (木) 22:11:50) の編集履歴(バックアップ)


仮面

1.操兵用
操兵の命ともいえる最重要部品。
外見は素焼きの陶器といった感じで、人間用の盾ほどの大きさ。
裏面には儀式にのっとって加工された64個の聖刻石が埋め込まれている。
この仮面を定められた場所(基本的に顔)に固定する事で、初めて操兵は命を得る。
操兵用の仮面を作成できるのは、基本的に工呪会聖刻教会だけであり、
外部の者がたとえまったく同じ材料を集め、寸分違わぬ精度で模造品を作っても
操兵の動力たりえない代物である。
聖刻石の配列によって独自の番号を持ち、また希薄ながらも自我めいたものも
存在し、力の強い仮面程自我が強い傾向がある。
聖刻石の力は経年または力を行使する事によって劣化していき、それが枯渇することで
操兵は「寿命」を迎えることになる。
また弱点部位のひとつでもあり、仮面に打撃を受けると一時的に操作不能になったり、
仮面を割られてしまうとその機体は「死んで」しまう。
たとえ割れた仮面を修復しても、新しい仮面に交換したとしてもその機体が再び動くことはない
(「八の聖刻」たる秘操兵やごく一部の古操兵など、例外も稀に存在するが)。

《参照》朝日ソノラマムック「聖刻1092 聖都編」

2.練法用
仮面は各門ごとに合わせて特別に作られたもので、仮面と同門の練法師以外は使うことができない。
また、仮面の後ろに聖刻石がはめ込まれているので別途聖刻石を身につける必要はない。
低位の練法ならば聖刻石を身につけていれば行使できるが、高位の練法は仮面の
補助なしでは行使できない。
練法を使用する際は仮面を顔につけて使用する。


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