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八門守護 - (2022/03/20 (日) 16:02:23) のソース
*八門守護(はちもんしゅご) [[剣の聖刻年代記]]における[[東方聖刻教会]]の[[練法師団]]の名称。 組織としては強大なのだが、現[[門主]]と元門主は[[練法師]]としての実力に相当な差があり ([[ハーロウ]]ら元門主達には「ひよっこ」扱いされていた)、法王[[ル・タン]]による [[テンバス]]派練法師の追放が行われた際、代々門主に受け継がれてきた古の強力な[[呪操兵]]を 元門主に持ち逃げされたこともあって、戦闘力の質としてはやや弱体化しているものの、 多くの人員や豊富な資金と物量を合わせ持ち、他の同業者では並ぶ者がいない。 また[[聖刻1092]]時代に比べると門派同士の横の繋がりもそこまで険悪ではなく上下関係も単なる 力関係や刷り込みによる統制ではなさそうで、法王に対する忠誠心もそこそこに強め、人事の 融通も利く(何せ[[私的な理由でへそを曲げた術者>ラー・マナン]]の代理を立てる程)組織となっており、 後の時代と比べるとかなり緩めな印象を受けるが、それは一方人材が豊富な巨大組織故の余裕とも 見てとれる。 基本プライドが高く、僧兵や僧侶と行動を共にするのも嫌がる(後者は術が干渉してしまう為でも ある)が、有事の際は協力し合うなど極端な孤立主義という訳でもない。 [[シン・キサン]]が法王となり、[[ショク・ワン]]たちと〈闇龍の変〉を乗り切った後は数年で更に民衆への〈[[八聖者]]〉の威光と ともに八門守護の勢力が増し、他の練法師[[匠合]]ではもはや太刀打ち出来なくなっており、 [[緋の三者>緋の三者 ]]などは[[撫嵐]]を始めとする最高幹部たちから末端の術者までが[[東方]]に居場所が 無くなり、[[西方]]の[[南部]]へと逃げ込む有様。 情報収集、密偵行為に関しては現状コストパフォーマンスがとても悪い(ちょっとした事を調べるのにわざわざ 数千ゴルダかかる練法陣を作り上げようと、何処にあるかわからない[[触媒]]を探し始める)ため、 [[ジゲン・ノコウ]]率いる諜報機関にとって替わられた模様。 **関連 -[[ル・ナック]]([[陽門]]門主) -[[ラー・マナン]](陽門練法師) -[[サルナバ]]([[火門]]練法師) -[[ライジャ]]([[水門]]練法師) -[[ケルル]]([[土門]]門主)