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八門守護

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八門守護(はちもんしゅご)

剣の聖刻年代記における東方聖刻教会練法師団の名称。
組織としては強大なのだが、現門主と元門主は練法師としての実力に相当な差があり
(ハーロウら元門主達には「ひよっこ」扱いされていた)、ル・タンによる
テンバス派練法師の追放が行われた際、代々門主に受け継がれてきた高位の呪操兵
元門主に持ち逃げされたこともあって、戦闘力の質としてはやや弱体化しているものの、
多くの人員や豊富な資金と物量を合わせ持ち、他の同業者では並ぶ者がいない。
また聖刻1092の時代に比べると門派同士の横の繋がりもそこまで険悪ではなく上下関係も単なる
力関係や刷り込みによる統制だけではなく、彼らなりの連帯感や交流はある様子で、人事の融通も
そこそこに利く(何せ私的な理由でへそを曲げた術者の代理を立てる程)組織となっており、後の時代と
比べるとかなり緩めな印象を受けるが、それは人材が豊富な巨大組織故の余裕とも見てとれる。
また法王に対する忠誠心もそこそこ強めで、基本的に法王の前で身に付ける仮面は聖刻石の嵌まっていない素焼きの
仮面であり、「不浄の技」として眼前で練法を行使する事は殆ど無い(実際はお互いの術が干渉してしまうという理由から)。

基本プライドが高く、僧兵や僧侶と行動を共にするのも嫌がる(後者は術が干渉してしまう為でもある)が、
有事の際は協力し合うなど極端な孤立主義という訳でもない。
シン・キサンが法王となり、ショク・ワンたちと〈闇龍事変〉を乗り切った後は数年で更に民衆への〈八聖者〉の威光と
ともに裏方である八門守護の勢力が増し、他の練法師匠合ではもはや太刀打ち出来なくなっており、
吾伽式建国より以前に結成されたであろう老舗の〈緋の三者〉などは撫嵐を始めとする最高幹部たちから末端の術者までが
東方に居場所が無くなり、西方南部へと逃げ込む有様。
情報収集、密偵行為に関しては現状コストパフォーマンスがとても悪い(ちょっとした事を調べるのにわざわざ
数千ゴルダかかる練法陣を作り上げようと、何処にあるかわからない触媒を探し始める等、いちいち大仰に事を
進めかねない)ため、ジゲン・ノコウ率いる諜報機関にとって替わられた模様。

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