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ラマス教

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ラマス教

このはるか『白き王』の時代より続くとも言われる中原宗教は、(あくまでカルバラ教から見れば)聖なる炎の神を崇める修道士たちであるが、聖者ラマスの教えを実践し、運を天に任せず衆生の救済を自らの手で行う。

中原の全ての国々でラマス僧を目にすることができるが、身分制度や戦争を批判し自助努力を旨とする「完全な民間宗教」であり、ラマスの教えを国教とする国は一つもない。
総本山はダマスタの首都郊外にあり寺院は千を超え、信徒数や布教範囲の広さで言えば中原最大の組織。

時に争いごとの調停を請け負うラマス僧となるには一定水準の肉体・精神的頑健さが求められ、その気功法の練度と拳法の実力は、「四操兵の記」時代より東方武繰の達人たちから、〈力の監視者〉や〈かの偉大なる者たち〉などと称えられ一目置かれている。
この宗派では、戒律として刃物を争いに使うことや、布施などの受領を禁じている。また、医術と薬学に長けており信者であるなしを問わず弱者を積極的に救済しなければならない。

手つかずで何もない僻地を積極的に開墾しつつ僧侶たちは規律正しい自給自足の生活を送り、田畑から充分に収穫が得られるようになるや、余剰の作物をその周囲に集落を築いた土地の者たちへ譲ったり、或いは次なる荒地を求めて去ってゆく(そして、その先で新たな開拓村が生まれる)。

他力本願に程遠い自力救済の彼らが《》(すなわちカルバラか?)にすがるのは、人事を尽くして自分たちの力が及ばない最後の最後。

聖刻1092」では中原における封印者でもある。

関連


出展:「ワースブレイドスタートセット【ルールブック】」

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