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フラバル

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フラバル

東方最西端でカーランカの南東側の樹海〜大河アグの三角洲地帯を跨ぎ、中原までに位置する国家。
王制で、現王は《貴宗王》バル=ハ=フナ・ニゴン。
カグラ・ルート東の終点でもあり、あらゆる物品がフラバルを介して関税がかかるゆえに豊かな国。
騎馬民族が建国した国家で一応東方諸国に分類されるが、アグ河を越えて広大な領土を抱えるためか国風としては中原寄り。

〈フラバル・チョザンカ〉という騎士団(文献によっては「武士団」とされる)が存在し、その筆頭将軍はバルダリ・エ・ンガイヤンなる人物。
アハーン大陸のほぼ全土に流通しているゴルダ貨はこの国で鋳造されている。

また操兵の「製造」を行える数少ない勢力のひとつで、聖刻教会を除けば東方最大の操兵保有国でもある。
只し、フラバル製の操兵は性能が高いとはいえず、更に異常なほど魔力満ちる東方の呪術空間ではまともには動かない粗悪品らしい。
とはいえ、やはり人間や騎獣相手には絶大な力を発揮するのは変わりなく、教会製の操兵があまり行き渡っていない東方南部域の部族などに密売されており、それが当地域の政情不安定にも繋がっている。

同じくカグラ終点の西方旧王朝諸国が交易による利益を巻き上げられるのは、この国のがめつい商人たちと悪辣な西方北部の国々がつるんでいるため。

聖刻の大地では滅亡しており、末裔を名乗る遊牧民が〈ハムル・ラバル帝国〉を興し、旧オレインコ市を基盤に繁栄(皇帝は都市部を離れ、不在らしいが)している。

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