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マスガン

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マスガン

「赤き矢(ロウド・アァ)」の異名を持つ男。練法師らしからぬ大柄な体躯の持ち主で白髪、眉毛まで真っ白な異相の漢辰人

緋の三者〉を脱走した笙按の心友で、彼もまた「梗醍果の王」の物語後に起こった匠合の下剋上の最中、撫嵐と仰亀のツートップ体制に移行する迄の混乱に乗じて足抜け(元々彼らの徹底した合理主義や、冷酷とも取れる思考、厳しい上下関係には違和感を覚えていたらしい)しカグラ・ルートを通って西方南部に渡り、山師となる。

『マスガン』は偽名で、かつて出会った中原出身の商人の名前をとっさに拝借、そのまま終生使い続けることとなる。術者向きでない性格故か「他人は他人」と割り切れず、面倒ごとに首を突っ込まざるを得なくなる事もしばしば。

後年にラウ・マーナ(大帝国ラウマーナに非ず!)を建国し初代国王となり、〈南部大戦〉で「剣のナグン」と並んで名を轟かせた。

男性の使い手が少ない…というより、全伝を修めた者がいないはずの月門練法を使う。

ワースブレイド」のルールブックの挿話や「聖刻の刃」では渾沌(ホンロンまたはホン・ロン)と名乗る。

練/剣」では、両親に賜った名は「渾(ホン)」。生来〈〉の素養を持ちフラバル騎士から目をかけられるが、それと敵対する緋の三者のダハンに拉致されて真名を「渾沌」と変えられ、従順な(ふりをした面従腹背の)徒弟となりつつある。

幼き日より認識していた《黒い月》が聖刻宇宙より排除され、本来の世界線である聖刻1092に繋がる時代まで生き延びた模様。

そしてアハーン以外の何処かの大陸に「写し身」が複数存在する?

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