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刻印

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刻印(こくいん)

ナルガ神が最初に聖刻世界から退去する際、ゼン・イクに刻みつけた火傷のような傷跡。異界に繋がる穴のようなものであり、外の世界から再び侵攻する際の目印として残していった。

この〈刻印〉を受けたものの周囲には、異世界からの霊的な存在が絶え間なく現出し、持ち主の精神に(肉体に傷をつけない状態で、なまくらな刃物で削り取っていくような)絶え間ない苦痛を与え、またナルガ神からの誘惑(これは本来、常人には撥ね除けがたい強制力を持っている)を受け続けることとなる。

人間にとっては殆ど害毒でしかないものだが、超常・人外の者にとっては異界の莫大な力を自分のものとする事もでき、更にこの刻印は他の存在に移し替える・奪い取る事もできるようだが、これはナルガ神自身がそう望むか、ものにしようとする相手が強い意志(それこそ常人が持ち得ないような)を以て望まないと行えない行為であり、また手に入れたとしても、元の持ち主と同じように混沌の誘惑と影響を常に受ける、という事でもある。

刻印を触媒に、ナルガ以外の〈〉がこの宇宙へちょっかいを出すこともできる。

現状において、治療や影響を消し去るのは非常に困難なものであり、タヒ・ナイアラが管主を務める東方聖刻教会の〈秘装院〉の力を以てしても、一時的に効果を弱めるような処置しかできなかった。

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