閻魔代理 アカツキ - oks3 @ ウィキ

性能

属性	赤い敵
体力	4,000,000
攻撃力	66,660(22,220×3)
速度	40
射程	250(-400～400)
攻撃対象	範囲
攻撃発生	48f,73f,98f
攻撃頻度	159f
KB	10
ドロップ金	5,000
ベースキャラ	地獄警官エマ
特性	100%動きを遅くする(30f)、50%Lv1小烈波(200～500)
特性2	停止、動きを遅くする、呪い、波動無効

解説

地獄横丁で出会ったエマによく似ている隊長。
実は、エマとは双子であり、彼女はその妹の方である。
勝手に妹生やして殺されないか不安なメイちゃんです()。

性能としては、魔女リリと同じく4,000,000の高耐久持ちのタンク兼アタッカー。
移動速度が中々に速く、-400~400と遠距離まで届く全方位攻撃で、1ヒット22,220と中々に高く、壁を壊しつつ大型を削るキャラである。
そして妨害としては、100%で1秒間鈍足と一見するとあんま妨害としての意味が無いように見えるが、そこから50%の小烈波がヒットすると、壁が前に進めないという中々にもどかしい状態になる。
とにかく遠方から殴っていくのが彼女から勝利を取るためのコツ。
尚、停止･鈍足･呪い･波動無効なので止めてボッコボコ、鈍足で時間稼ぎ、呪いで鈍足消す、波動で削るは出来ないので注意。
ちなみに、攻撃力ダウンは効くので付与出来れば壁の生存力を上げることが出来るぞ。

説明

地獄の秩序を守る「確獄隊」一番隊隊長で、
「鬼速の暁」と隊員から慕われるエリート警官。
………だったが姉がとある事件で命を落としたので、
次の閻魔が決まるまで代理を務めることになった。

登場ステージ

レジェンドステージ「地獄横丁459番通リ」
･地獄の調律を守りし者たち

アカツキが隊長から代理になるまで（死ネタが含まれますので要注意…）

異変

その日は凄く忙しかった。

突如として赤いアザを持った幽霊が地獄全域に出現。

そこに居た現地の多くの住民、従業員が負傷。

そいつらを鎮圧するため、私達確獄隊が出動した訳だが………、

……………その日に起きたことは、今でも忘れることが出来ない…。

アカツキ「………よし、これでこのエリアにいた赤いアザの幽霊は全員鎮圧出来たか…？」

隊員「はい、13番通りで確認された暴動を起こした幽霊は全員捕獲済です(｀･ω･´)ゞ」

アカツキ「そうか、ありがとうな…

(ｶﾁｯ)(トランシーバーを起動する音)

こちら1番隊アカツキ、13番通りに出現した幽霊の鎮圧を完了、他の隊は完了したかどうか確認する、どうぞ」

トランシーバー「こちら2番隊アラナミ、28番通りに出現した幽霊共を鎮圧した」

「3番た〜いダラク〜、57番どーりに出たお化けたちをやっつけたよ〜」

「4の刻印を持ちし隊の長であるマロウ、68番通りに表れし紅き亡者共を鎮圧した」

「5番隊ゴクテイ、8番通りに出現した奴らを倒したぞー」

「6番隊サバキ、41番通りに現れましたアザの霊を捕らえましたわ」

アカツキ「よし、ご苦労！だが、まだ霊が潜んでいるかも知れない、警戒は解くなよ…」

トランシーバー「「「「「了解」」」」」

(ｶﾁｯ)(トランシーバーを切る音)

アカツキ(ふぅ……何とか鎮圧は完了したか………

それにしても………一体現界で何が起こってるんだ………？こんだけ赤いアザを持った幽霊共が一気に降りてくるのは初めての事態………現界でなんかパンデミックでも起きたのか………？)

「………姉さんは無事だろうか…………」

姉妹

2週間前…

地獄と現界を繋ぐ門

その道を忙しく走る少女とそれを追う少女がいた…

ﾀﾞｯﾀﾞｯﾀﾞｯ！

アカツキ「…姉さん！そんな慌ててどうしたの！？」

エマ「あぁ、たった今現界にいるにゃんこ軍団からSOSが届いたんだ…
だからアタシが助太刀に行かないと…！」

アカツキ「えっ、にゃんこ軍団って姉さんがいつも話しているネコたちの軍団のことだよね…？
そんなネコたちがSOSを出すほどの事態って一体何があったのかな…」

エマ「それはアタシにも分からねぇ、だが行かないとアイツらが…」

アカツキ「じゃあ、わたしも助太刀に行きt「いや、お前は地獄に居ろ」…えっ？」

エマ「今現在地獄のリーダー的な存在なのは、閻魔女王のアタシと、確獄隊のお前だ
もし、2人一緒に現界に行ったらそのリーダーが不在になってしまう
それだけは回避したいって、２人で就任した時に言ってたよな？」

アカツキ「あっ………そうだった、ゴメンわがまま言っちゃって…」

エマ「なーに気にすんなって！アタシは絶対ここ(地獄)に帰ってくるからさ！アカツキは確獄隊と共に地獄を守っててくれよ♪」

アカツキ「…うん！分かった…約束だからね………絶対に、帰ってきてね」

エマ「あぁ、必ず帰ってくるから待ってろよな！」

アカツキ(………と姉さんが行ってから今日で2週間………連絡は無いし、電話も音信不通だし………ホントに大丈夫なんだろうか………？

所で、さっき白い光が空にあったが………何だったんだ………？)

ﾋﾞｰｯ!ﾋﾞｰｯ!

アカツキ「ん？

（ｶﾁｯ）

はいこちら1番隊アカツキ、何かあったのか？」

トランシーバー「大変ですアカツキ隊長！エマさんが！エマさんがぁ！！！」

アカツキ「ん！？どうした！一体何があったんだ！？」

トランシーバー「とりあえず大至急王宮まで来てください！！！」

アカツキ「…あぁ！分かった！」

ﾀﾞｯﾀﾞｯﾀﾞｯ!!!

（ｶﾁｯ!）

アカツキ「こちら1番隊アカツキ！閻魔女王の身に何かあった可能性がある！大至急王宮に集合せよ！！！」

トランシーバー「「「「「りょ、了解！」」」」」

（ｶﾁｯ!）

アカツキ（姉さん………エマ姉………！）

死別

ﾀﾞｯﾀﾞｯﾀﾞｯ!!!

アカツキ(エマ姉………無事でいて！)

ｶﾞﾁｬ!!!

アカツキ「只今戻った！閻魔女王は無事なのか！？」

ナース「あっ、アカツキさん！それが………」

そうナースが口ごもったとき……………

アタシは………見てしまった………

下半身が千切れていて………

大量の血を流していて………

息絶え絶えなエマ姉の姿を………

あっ………あっ………あぁ………

アカツキ「エマ姉！！！！！」

エマ「…………ん？…………あぁ………アカツキか………全く………アタシのことは………黙っててくれって………言ってた………んだけどなぁ………」

アカツキ「エマ姉、しっかりして！どうしたのその傷、一体現界で何があったの！？」

エマ「…………あぁ………ちょっと………仲間を……助けようとして………ムチャしちまったよ…………ｺﾞﾎｯ」(血を吐き出す)

アカツキ「ねぇ、一体誰がエマ姉をこんな姿にしたの！？教えてよエマ姉！アタシがそいつをこr「……ッ………ダメだ……」ッ！どうして！！！」

エマ「アカツキ…………それだけは………絶対にやめろ………もしそんなことをしたら………この地獄は……どうなる？
恨みが恨みを生む………数百年前と同じ光景に………なっちまう………そうなったら………また魔人が……現れちまう……………」

アカツキ「あっ………ゴメン、エマ姉………ちょっと先走ってた………」

ｶﾞﾁｬ!!!

隊長s「エマ！」「エマちゃん！」「閻魔殿！」「エマ様！」「エマさん！」

エマ「………ハハッ、なんだよ………結局……全員来ちまったのかよ…………ダラクなんて……いつものグータラ癖は……どうしちまったんだよ………？」

ダラク「うぅ………エマちゃんの身に何かあったとしたら、ボクグータラなんて出来ないよ…( > <。)」

エマ「ハハッ………そうかそうか………

やばい………眠くなってきた………とりあえず重点を言う………まずはこれ」(エマが大事に握っていたものを差し出す)

アラナミ「むむっ？これは………レーダー？1つ反応があるが………」

エマ「そこに………アタシ達を………壊滅させた………██って名前の子がいる………そいつを………確認してきて………くれ………
それで………赤いアザが無かったら………その子を…………保護してくれ………これは閻魔命令だ………」

サバキ「ｸﾞｽｯ………はい、承知しましたｸﾞｽｯ(>_<｡)」

エマ「そして2つ目………アカツキ「ん？なにエマ姉………」………頼む………次の………代わりが出来るまで………代理を………してくれ…………」

アカツキ「えっ！？何でアタシに任せるの！？今すぐにでも代わりを見つければ「暁よ」……ん？何マロウ………」

マロウ「地獄法律に書いてあった事を忘れているな………
「閻魔が不慮の事故により死去した場合、(それが50年以下の場合)1年の代理時期を設けた上で、次期閻魔選挙を行う」
と書いてあったであろう？だから閻魔殿の言う通り今は暁が閻魔の帽子を被り、偽りの閻魔を名乗るしかないのだ…」(うっすらと涙を浮かべてる)

アカツキ「あっ………そうだった………

うん………分かった、エマ姉………アタシ、代理務めるよ」

エマ「ハハッ………そう言ってくれたら………嬉しいぜ………じゃあ……最後に……………

愛してる

この地獄………隊長達………そしてアカツキ………大好きだ………ぜ」

そう言い残してエマ姉は目を閉じ………

笑顔のまま………その目を………再び開けることは無かった………

喪失

閻魔女王、エマの死から半日後ーーー

ｻﾞｯｻﾞｯｻﾞｯ

アカツキ「………さて、そろそろレーダーのポイントに着くぞ」

マロウ「ふむ、そこに閻魔様の魂を狩りし死神がいるのか…警戒はせねばな…」

ゴクテイ「………む？そこにいるのがそうじゃないのか？」

そう言ってゴクテイが指を刺した先には………

………女の子が倒れていた。

綺麗な茶髪で、アタシと同じくらいの年齢の子だ。

アカツキ「………よし、今からアタシがアイツを見てくる
お前たちはアイツが暴れた時のために、攻撃を構えていろ

もし、アイツに危害を加える様子が無かった場合黄緑の煙を放つ、攻撃してきたら赤色の煙を放つ、だから上げるまでそこで待機だ、わかったな…？」

隊長,s「「「「「了解」」」」」

そう言って彼らは攻撃を構えた。

これで、いつ戦闘に入っても大丈夫だ…。

………よし、確認だ。

………こいつ全裸だから目のやりどころに困るな…//。

ﾃｸﾃｸ

ｵｰｲｺﾞｸﾃｰｲｺｰﾄｶｼﾃｸﾚｰ

ﾝ?ｲｲｿﾞｰ?

(ﾌｧｻ)

さっさと確認するか(切替)

えーと………エマ姉が言ってた赤いアザは無し………。

脈もあって、息もしている………。

………こいつが本当にエマ姉を殺したのか………？

………うーーーー「………うっ」ーーーーーん……………

……………どうする「………えっと………あの………」か……………

ん？

？？？「………えっと………ここは………？」

アカツキ「あっ、目が覚めたのか………えっと、大丈夫か？」

？？？「あっ………はい………」

アカツキ「………所で、キミは名前や何があったか分かるか？」

？？？「はい………えっと……………

あれ……………

分からない………」

アカツキ「ん………？分からない………？」

？？？「はい………私の名前以外何も思い出せないんです………なんで………」

アカツキ「(成程………記憶喪失になっているのか………)………じゃあ、キミの名前は？」

？？？「えっと……………

クウ

私は………クウ………です」

…今思えば、これがこの1月後にくるアイツらを巻き込んだ事件の始まりだったなー………。