《トライアングル・ゲート》

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《トライアングル・ゲート》 - (2013/09/18 (水) 11:15:33) の編集履歴(バックアップ)


トライアングル・ゲート
速攻魔法
自分の墓地に存在する「サードニック」と名のついた融合モンスターの種族が3種類の場合に発動できる。墓地に存在する、またはゲームから除外されている自分の「サードニック」と名のついた融合モンスター1体を選択して特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターはカードの効果の対象にならず、効果を無効化されない。
自分の墓地にこのカードと「サードニック・アルシャイン」、「サードニック・レグルス」、「サードニック・ベラトリクス」が存在する場合、自分のドローフェイズ時に通常のドローを行う代わりに、このカードを手札に加える事ができる。


融合モンスターを3種族全て揃えた時にのみ発動できる【サードニック】の切り札。【サードニック】中唯一の帰還を行えるカードでもある。

前半の効果だけでも発動条件はかなり厳しいが、鳥獣族を《サードニック・アルビレオ》で賄う事で消費をかなり抑えられる。その際素材に《サードニック・ファルコン》を使用していれば次の融合に繋ぐのも容易だろう。ただせっかく融合モンスターを召喚しても《奈落の落とし穴》や《強制脱出装置》で除外・バウンスされてしまうと痛い。獣戦士族には性質上墓地以外に送られにくい《サードニック・ベラトリクス》が存在するが、獣族は対策がなければもろに食らってしまうので、アドバンテージ面を考えても《炎王炎環》等の対抗手段は多めに用意しておきたい。

発動できれば対象耐性+無効耐性+チェーン発動による召喚反応罠の回避で融合モンスターを強力にサポートする。《赤熱の全天》と違い《サイクロン》で耐性を剥がす事もできないので《サードニック・レグルス》などが手が付けられない程の強さになるが、自分のカード効果の対象にもならないので《サードニック・ライノ》での戦闘補佐を受けられず、相手次第ではあっさり戦闘破壊されてしまう事も。《赤熱の全天》である程度の補強も見込めるが、やはりここは後半の効果に頼るべきだろう。

サルベージ効果は蘇生効果以上に厳しい条件であるが、墓地さえ整えてしまえばドローと引き換えに融合モンスターを無尽蔵に呼び出す事ができるので非常に強力。対象耐性により蘇生したモンスターが除外・バウンスされる事は稀なので、サルベージ条件に含まれるモンスターも安心して場に出す事ができる。その場合、蘇生したモンスターが突破されるまで一時的にこのカードを使えなくなるので次のターンを見越して《サードニック・アルゲニブ》に場を託すのも一考。もちろん同名モンスターが墓地にいるならそれに越したことはないが。《氷結界の龍 トリシューラ》が天敵となるので直に蘇生するなり《サードニック・アルシャイン》で素材を集めるなりして可能な限り《サードニック・レグルス》を立てておきたいというのが実情である。

発動条件の厳しさから序盤で引くと問題なく腐ってくれるが、条件を満たせば《サードニック・レグルス》や《ラヴァルバル・チェイン》で落とす事で間接的にサーチできるのは便利で、1枚入れておくだけで状況に応じて引っ張ってこれる。3種族全てを搭載しなければ使えない面倒なカードではあるが、労力に見合うだけのパワーはあるので【サードニック】を使うなら一度は完成させたいところである。

後半の効果の条件となるアルシャインレグルスベラトリクスはそれぞれわし座、しし座、オリオン座の星であるが、この3星座はそれぞれ夏、春、冬の大三角(triangle)の一角であるアルタイル、デネボラ、ベテルギウスを持つ。各々がテキストに3の文字を有する3体融合モンスター3種を要するこのカードはまさにこのカテゴリーにおける終着点であると言えるだろう。

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