サウナ - VP@wiki

サウナ

あらすじ

　体の不調に悩んでいたデ刂フォードは、サウナに出会う。サウナを巡り、ととのいを求める過程で、彼は人と出会い、対話し、自分の悩み・夢と向き合っていくことになる。最終的に彼は、自分の夢と家族の幸せのどちらをも諦めずに進んでいくことを誓う。

押さえておきたいべぱしポイント

• ス八゜・ザ・ブルーにて穏やかに会話をする二人　(3-2)

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　サウナの中に入ると得も言われぬ良い香りがデリ…ドの鼻孔をくすぐった。
デ　「はぁ……これはなんとも芳しい……アロマの香りか？」
？？「いや～最近アーサーとモル…ドの成長が本当にすごくてさ〜」
　ヴェ。ラッヘを守護する白竜騎士団の副団長を務める気の良い青年である。
？？「ああ……」
　パ。理想の国作りを目指すために有能な家車を探して旅をしている。
ヴェ「こりゃ俺もうかうかしてられないぞっていつもより鍛錬に気合いが入るわで、最近、団全体がいい感じなんだよな〜」
パ　「そうか……」
デ　「これは……ヴェ…ン殿にパー…ル殿！」
ヴェ「うわっ！　デリ…ドさんもここに来てたんですね！」
デ　「ああ。おふたりは一緒に来られたのだろうか？」
パ　「いや……俺は偶然コイツと出くわしただけで……」
ヴェ「そうそう！　偶然偶然！　デリフォードさんはひとりですか？」

• 声が大きいと怒られるヴェ　(3-2)

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ヴェ「デリ…ード先輩の好きに呼んでもらえればいいです！」
パ　「……おい駄犬。少し声量を落とせ。」
ヴェ「あっ！　ごめんごめん！」
パ　「白竜騎士団の副団長たるものどこにいるときも気を抜くな。」
ヴェ「へいへい。気をつけますとも。」

• サウナを出る二人　(3-2)

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ヴェ「もちろん呼びにくかったら前の呼び方でも何でも良いんでお任せします！」
パ　「ふむ……頃合いか……」
ヴェ「おっ……パーさんが出るって事は、そろそろ俺も出る時間か。じゃあデリ…ード先輩！お先に失礼します！」
デ　「あ……ああ……」

• ロウリュを受けに来ている二人　(3-4)

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ビィ「ふたりもここにいるってことは、ロウリュってのを受けに来たのか？」
パ　「ああ……最近話題の新人熱波師の腕が大層良いらしく、連日大盛況になっているそうだ。」
デ　「熱波師とは、いったい何者なのだ？」
パ　「熱波師は、ロウリュで起こした蒸気を客に向かって扇ぐ専門家のことだ。」
パ　「この熱波師の腕の優劣で、その後のととのい方が大きく違ってくるそうだ。」
デ　「なるほど……熱波師とは奥が深いのだな。」
ヴェ「熱波はめちゃくちゃ熱くて、途中で逃げるお客さんも多いらしいからみんなも気をつけた方がいいぞ！」

• 熱波に耐えた二人　(4-1)

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ヴェ「いや～、すっげえ熱かったんだけど終わってみたらクセになりそうだな〜」
パ　「こちらの魂に活を入れられたような、素晴らしい熱波だった。」

• デ刂フォードと話すヴェ　(4-2)

• デ刂フォードと話すパ　(4-4)

• 回想　(5-1)

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ヴェ「俺はデリ…ード先輩のことを尊敬してます。例えば、デリ…ド先輩が団のお金を管理してくれたら、無駄な支出が減って他に経費を回せるようになるから……不足してる物資とかを買えて、結果的に団全体が今よりも強くなると思います！」
パ　「そうか……過去のことを今更悔いても仕方が無いが。これから(団長)と共にその夢を叶えることはできないのか？貴殿もひとりではないだろう？貴殿にも、かけがえのない仲間がいるだろう？
（」

• 当然の如く二人でサウナに入ってくる　(6-2)

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　デ達がサウナで蒸すれていると、ふたりの男が入って来た。
ヴェ「うわ～結構混んでるな〜」
パ　「出直すか……」
デ　「ヴェ…君！　パー…ル殿！　私の隣が空いているぞ！」
ヴェ「……あ！　デリ…ード先輩！　ありがとうございます！」
パ　「恩に着る。」
　デの隣の席に座るヴェとパ。
デ　「ヴェ…君とパー…ル殿は一緒に来ていたのか。」
パ　「…….いや、偶然だが。」
ヴェ「そうそう！　また偶然一緒になったんですよ！」

• 美味しいご飯のことしか覚えていないヴェ　(6-2)

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デ　「先日は、色々と迷惑をかけてすまなかった……」
ヴェ「……え？　迷惑？　迷惑なんかかけられましたっけ？　美味しいご飯をご馳走になった記憶しか……」
パ　「ふっ……卑しい駄大だな。」
パ　（相手への配慮というよりは、本当に気にも止めていなかっただけだろうが……）
ヴェ「なんだよ！　パーさんだって美味しいってご飯に感動してただろ！」
パ　「ああ、違いないな。」
ヴェ「まーたそうやって屁理屈……え？　あ……違いない？　やけに素直だけど……それだけご飯が美味しかったってことだな！」

• アイﾉﾚに話しかけるパ　(6-2)

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　大いに盛り上がるデ達を横目に冷静なア。そんなアに、パが静かな声色で話しかける。
パ　「アイルと言ったか……お前は、何故ここにいる？」
ア　「えっ……あのおっさんに強引に誘われて……」
パ　「なるほど……嫌々この場に連れてこられたから、それで険しい顔をしていたのか。……俺が言えた義理ではないが、どうせ同じ時間を過ごすなら自分からも歩み寄ってみてはどうだ？」
ア　「えっ……？」
パ　「あのバカを見ろ。あの駄犬はバカに違いないが、他人との間に余計な壁を作らない。それ故に常に人から学び、得るものも多いのだろう。」
ア　「……」

• もしもの時は俺達が助けると言う二人　(6-4)

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ヴェ「うおぉっ！　デリ…ード先輩が！　神狂に入るんですね！　何かあったら俺達が助けるんで！　思い切り浸かってきて下さい！」
パ　「もしもの時は俺達に任せておけ。だが、決して無理だけはするなよ。」

• 宴会に参加し、一緒に過ごしている二人　(ED1)

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ヴェ「お疲れ様です！　デリ…ード先輩！」
パ　「俺達も参加させてもらっているぞ。」
デ　「ヴェ…君にパー…ル殿！　ふたりも参加してくれていたのだな！」
ヴェ「はい！　デリ…ード先輩とお話ししたかったんで！　いや～、神狂に入ってる先輩、めちゃめちゃカッコ良かったです！」
パ　「ああ、見上げた根性だった。」
デ　「いや……おふたりが傍で見守ってくれていたから、安心して入ることができたのだ。」
ヴェ「うぅ……そんな風に言ってくれて嬉しいです……」
パ　「今日は体をよく休めると良い。」
デ　「ありがとう……ふたりとも。」
ヴェ「それじゃあ……今日はお疲れ様ってことで……」
３人「乾杯！」

解説

　サウナがなぜ衝撃的だったのか。それは、このイベまで、そんなに仲が深まっていたことを誰も知らなかったからである。ヴェパシは我々が知らないところで一体何をしていたのか。

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　初めにサウナの中で穏やかに会話をしているシーンで、パの返答は「ああ…」「そうか…」と簡素なものだが、英語版を見ると「ああ…」→「I've noticed too…」、「そうか…」→「That's good…」となっており、意外とちゃんと返事をしている。日本語版のあれだけの言葉で、ヴェは込められた意味を理解して話をしているようだ。いつの間にそんな分かり合える仲になっていたのか。
　また彼らは、二人でいたことに対して「偶然」だと言っている。

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　そよ風に場面が戻った時、またヴェとパは二人でサウナにいた。それに対してまた「偶然」だと言っているが、そんなに短期間で同じ場所に居合わせることが偶然とは思えないし、もし本当に偶然ならそれはもう「運命」である、というのが通説である。

補足

　台詞集にて、二人とも家族を大切にする姿について話している。

• ヴェ「デ刂フォード先輩みたいに、俺も家族を大切にする男になりたいな！」
• パ　「俺には、守るべき者がいるデ刂フォードの背中も眩しく見えるのだがな。」

余談

登場施設

ポート・ブ刂ーズ「そよ風の湯」

バﾉﾚツ公国「バﾉﾚツ健康センター」

ギュス〒「ス八゜・ザ・ブルー」
　使っている水がいいからご飯が美味しい

ノース・ウ゛ァスト　名称なし

　後日発刊されたP○SHにて、裸のヴェとパが並べられた。