ドラ○もん - VP@wiki

某ロボットとのコラボ

あらすじ

前半

　異世界にやってきたの○太達は、秘密道具を使って冒険しながら、団長達と交流していく。どこ○もドアを使って各地の団員を集め、歓迎会を開くなどして楽しく過ごしていたが、秘密道具が盗まれていることに気付く。盗んだ犯人であるカリオ○トロは、過剰な力を持つ秘密道具を危険視し、詳しく調べようとしていた。決して危険なことには使わないから返してほしいという団長やドラ○もん達の真摯な説得をうけ、彼女(？)は秘密道具を返す。しかし、道具の危険性を説き、盗まれない様に注意するよう忠告するのだった。

後半

　カリオ○トロの危惧した通り、秘密道具はとっくに山賊達に奪われていた。彼らは一度団長たちに捕まっており、秩序に身柄を引き渡されていたが、盗んだ秘密道具を使って自由の身になっていた。そして次は、自分達を捕まえた団長達に復讐しようと企む。
　盗賊達に捕まって人質となっていたドラえもん一行だったが、同じく捕まっていたコﾉﾚルによって、の○太とドラ○もんだけが逃がされる。彼らはたまたま近くを通りかかっていたジさんとパに助けられ、どこで○ドアで団長達の元へ向かおうとするが、こちらもまた盗まれていた。急いで、すでに攻撃を受けていた団長達の元へ艇で向かい合流するも、人質をとられている状況で手を出しあぐねる。すると、人質になっていたみんなが力を合わせて、どこで○ドアをこちらに寄越してくれた。それを使って各地から仲間を集め、みんなの力で山賊を撃破。彼らは再びお縄になり、一件落着となった。
　そしてその後、の○太達は元の世界へと戻り、またの再会を願うのだった。

べぱしポイント

• ドラ○もん達がラッヘに行くと、分身○ンマーで大量の分身ができたランの元にジさんとパが訪れていたことで、場が混乱していた(3-3)

...

ヴェ「(団長)！　ドラ○も〜ん……！」
ドラ「わっ……どうしたの？」
　「どこでもドア」から出ると、ヴェがドラ○もんに泣きついてきた。その彼の後方には、先程までいなかったふたつの影がある。
パ　「なっ、(団長)！？　いったいどうやって出てきた！？」
ジ　「ふむ……突然現れたドアから出てくるとは、てれぽーとの類いか？」
ビィ「トサカの兄ちゃんとジ…トじゃねぇか！　なにおっかねぇ顔してんだ……？」
ヴェ「聞いてくれよ！　ランちゃんが分身達と仕事してたらパーさんが急に来て……」

パ　「なんだ、これは……！」
ヴェ「パーさん！？　ジ…さんも……！」
ジ　「ラ…が何人も……！」
　大量のラを見て絶句するパとジが、執務室の入り口に立ち尽くしていた。……が、すぐにパは剣に手を伸ばす。
パ　「下がっていろ、ジ…ト。恐らくは人に化ける魔物……俺がまとめて焼き尽くしてやる！」
ジ　「待て、パ…ル。いくら魔物でも複数には化けまい。まずは様子を見るぞ。」
パ　「フッ、だがラ…の身に何かあったのは自明だろう。さっさと片をつけるぞ！」
ヴェ「ストップストーップ！　パーさんが暴れたらせっかく片付けた書類が消し炭になっちまうよ！」
ラ　「ジ…さんにパ…ル！？　まさかこんな時に来られるとは……」
ヴェ「本物のランちゃん……！」
ラ　「驚かせてすみません。俺から説明します。部屋にいるのは全部俺の分身なんです。このハンマーで殴られる度に、ひとりふたりって増えていくんですよ。」
パ　「こいつは何を言っているんだ……？」
ジ　「ふむ……さぷらいず、ということか？　これはまた手が込んでいるな。」
ヴェ「嘘でもサプライズでもなくて！　(団長)が連れてきた仲間がこのハンマーを貸してくれたんですよ。そいつら瞬間移動できる不思議なドアで突然、俺達の前に現れて、空飛ぶプロペラも貸してくれたんです！」
パ　「(団長)だと？」
ジ　「ほう、瞬間移動できるドアに空飛ぶプロペラか。本当にすごいさぷらいずだ。」
ヴェ「だからサプライズじゃないですって！　信じられない気持ちはわかりますけど！」
パ　「……　おい駄犬、以前サウナで出会った(団長)の仲間の元帝国軍人の名前を言ってみろ。」
ヴェ「え、デ刂フォード先輩だろ……？」
パ　「……合っているな。珍妙な呼び方まで駄犬そのものだ。」
ヴェ「って、俺も本物かどうか疑われてる！？」

ヴェ「というわけなんだ……」

• の○太達の送別会にて、彼氏ヅラでパのフォローに回るヴェ(ED)

...

パ　「の○太。」
の　「パ…さん！」
パ　「お前の射撃の腕前、見事だった。」
の　「えへへへ……あれだけは特技で……他はだめだめだけど……」
パ　「フッ……誇っていい。それはお前の力だ。道具ではなく、な。」
の　「あ……ありがとう！　パ…さんのおかげです！」
パ　「……礼を言われるようなことはなにもしていない。」
ヴェ「もうパーさんってば素直じゃないんだから！　そこはどういたしましてでいいだろ？」
パ　「チッ……駄犬が。俺は事実を述べたまでだ。妙なことを言うな。」
ヴェ「へいへい。ホントはスッゲェ喜んでるから、許してやってくれよな、の○太！」

• ログインストーリー　7日目

...

しず「あら？　すてきなヴァイオリンがかざってあるわ。」
のび「えっ！？」
しず「あの……あそこのヴァイオリン、見てもいいですか？」
ラ　「ああ、もちろんだとも。」
ヴェ「たしかあれって……数百年前のモンだとか誰かが言ってた気がするな。」
しず「そんなに古くからあるんですか！？　すごーい！」
ラ　「もしかして、しずかさんはヴァイオリンを弾けたりするのかな？」
しず「はい。ほんの少しですけど……」
ラ　「もしよかったら……一曲弾いてもらえないだろうか。」
しず「いいんですか！？」
のび「あ、あわわわ……　で、でも！　数百年前の……とっても大切なヴァイオリンですよね？　もし落っことしでもしたら……！」
ラ　「ふふっ、ただ飾られているよりも、弾いてもらったほうがヴァイオリンも喜ぶさ。」
のび「…………」
ヴェ「わはははっ！　そんなに心配しなくても大丈夫だって！」
　ラ達たっての希望で、しずかがヴェイオリンを奏でることになったのだが……
しず「…………♪」
のび(だから言ったのに……)
ラ　「がはっ、うぐぐ…… これがヴァイオリンの音色だと……！？頭が締めつけられるようだ……」
ヴェ「き……効くぜ、これは……！　だけど……！」
しず「…………♪」
ヴェ「悟らせちゃ駄目だ……！　あんなに楽しそうなしずかちゃんに、なにも、なにひとつ……！」
ラ　「はぁ……はぁ……ヴェ…ン……曲が終わるまで……ただ耐え抜こうじゃないか。」
ヴェ「はぁ……はぁ……ああ……わかったぜランちゃん……！」
パ　「この忌々しいノイズ……！！　今度こそ、新手の魔物の攻撃だな！？」
しず「…………」
パ　「いや、まさか……信じられん……原因は、これか……！？」
のび(パ…さん……どうか、しずかちゃんを……止めてください……！！)
パ　「ふむ……なぁ、しずか——」
　パがしずかに声をかけようと歩み寄ったその時、ラとヴェがそれを制止する。
ラ　「案ずるな……これはその……そう！　鍛錬の一種だ。あのヴァイオリンの音に耐え抜くことで、鋼のような精神力を得られるという……なぁ、ヴェ…ン？」
ヴェ「あ、ああ！　ランちゃんの言う通りだぜ。だからパーさん……」
パ　「みなまで言うな。」
ヴェ「お、おう……！」(泣)
　こうしての○太たちは、しずかの演奏が終わるまで、必死に耐え抜くのであった。

解説

補足

　6-2にて、パは空高くから落ちてきたドラを抱き止めている。落ちた先が森で、落下の衝撃が枝葉で和らいでいたとはいえ、ドラの体重は129.3キロである。