効果の概要
【精神集中】
持続時間中、ボーナス・アクションで2回の遠隔武器攻撃を行える。
持続時間中、ボーナス・アクションで2回の遠隔武器攻撃を行える。
高レベル版:なし
評価/使用法
- この呪文によって、アクションで2回、ボーナス・アクションで2回、合計で4回の攻撃が可能になる。たとえば【敏捷力】修正値+5のPCがロングボウで攻撃する場合、合計で4d8+20(平均38ポイント)のダメージを与えられる。
- しかしハンターズ・マークを発動し、特技「クロスボウの達人」による3回攻撃を行った場合と比較してみよう。同じく【敏捷力】修正値+5のPCがハンド・クロスボウで攻撃する場合、合計で6d6+15(平均36ポイント)となり、ほとんど変わらない。となると、こちらは特技1つと1レベルスロットで事足りるため、コストパフォーマンスで明らかに勝っている。
- とはいえ、攻撃回数を増やすことでクリティカル確率は上がるわけだし、その他、攻撃回数を増やすことにメリットがあるなら、この呪文の有用性も上がる。例えば、魔法のロングボウや魔法の矢弾が手に入った場合や、特技「射撃の名手」や「エルフの正確さ」を使う場合、攻撃ロールにボーナスや有利を得ている場合などは、この呪文を唱えるメリットもあるだろう。
ルール/裁定
- 構成要素は音声、動作、物質が3つとも必要である。ただし、今あなたが手に持っている矢筒が物質要素なので、手を空けておく必要はない。