あらすじ
二年目の契約更改を乗り越え、来年から一軍スタートとなったパワポケたち。
しかし、曽根村と槌田はモグラーズを潰そうと何かよからぬことを企んでいる。
モグラーズは果たしてリーグ優勝を果たし、日本一になることができるのか?
三年目 3月1週
パワポケ「一軍での春キャンプが始まったぞ。
あ、野々村監督! 一軍監督就任、おめでとうございます。」
野々村監督「何がめでたいもんか、このバカモノが!
いいか、私が監督になったのは、年俸の高い前の人がクビになったからだ。
私の能力なんて、これっぽっちも評価されていないんだ。」
水木「オレもそうですよ。どうせなら実力で一軍へ上がりたかったな。
凡田「で、でも一軍でやんすよ? 年俸もいいし、TVにだって映る可能性があるでやんす!」
水木「けどよ、何だかオレたちががんばっていた目標とずいぶん違うんじゃないか。」
古沢「なんだか、俺たち全員バカにされたって感じだよなあ。
球団は、俺たちになーんにも、期待してないんだろ。」
倉刈「貧乏から抜け出せるのはありがたいんですけど...
来年もこの球団があるんですかね? それを考えると、不安で...」
磯田「うーむ。確かに、モグラーズは今年で解散というウワサもあるしな...」
パワポケ「......。監督、優勝しましょう!」
野々村監督「な、なにを言い出すんだね?」
パワポケ「俺たちは、人生を野球に、野球だけに、捧げてきたんです。
こんな、状況に流されただけのゴールで、いいわけがない!」
磯田「確かに優勝すれば、モグラーズが解散することもないだろうしな。」
凡田「ム、ムチャでやんす! オイラたち、二軍に毛の生えた程度の実力でやんすよ!」
ドミオ「ワタシ、がんばりマース! ここでヤラなければ、ワタシ、一生負けイヌデース!」
水木「オレもやるぞ。練習量を3倍にして、体がぶっ壊れてもいい!
優勝して、契約更改のとき、あのバカオーナーに土下座させてやる!」
凡田「おおっ、それは確かにおもしろそうでやんす。オイラも中3日でローテーションOKでやんす!」
野々村監督「むむむ、私もなんだか燃えてきたぞ。どうせ、こんな球団じゃ先が見えてるんだ。
今年だけの考えて、すべての使い尽くすつもりで戦うぞ。」
パワポケ「やりましょう、監督!」
チームの団結力により、みんなのやる気が絶好調になりました。
4月1週...シーズン開幕。パワポケは開幕戦に勝利した。
そして、実家に帰ったパワポケは死んだ両親にがんばると告げた。
5月1週の試合も勝利。5月3週、パワポケは実家へ帰りたっぷり睡眠をとった。
6月1週の試合も全力で勝利!
槌田「これまで勝ちたくても勝てなかったのに、俺が足を引っ張ったら、首位だなんて。
皮肉だな...いや、コーチである俺の意味は、何なのだ? ...こうなったら、何が何でも負けてやる!」
パワポケたちは7月1週の試合も勝利した。
8月1週
槌田「おい、お前たち。今日勝てば、マジックがつくぞ。」
パワポケ「ええっ、本当ですか!」
槌田「うむ、そうだ。(せいぜい、緊張して実力が出せなくなるがいいさ。)」
凡田「マ、マ、マ、マジックでやんすか。」
パワポケ「どうやら、そうらしいな。」
凡田「オイラ、興奮しておしっこちびりそうでやんす。」
パワポケ「ハ、ハハハ。緊張しすぎだよ。さあ、行くぞ!」
凡田「あ、パワポケ君! ユニフォームが、後ろ前でやんす!」
野々村監督は槌田の行動を陰ながら監視している。
槌田が何かよくないことを企んでいるんじゃないかと。
野々村監督「......」
槌田の嫌がらせで、モグラーズの選手全員は不調で試合をすることになりました。
パワポケたちは...辛くも試合に勝利した!
8月3週、曽根村はジョーと遭遇した。
曽根村「おや? あなたは....」
ジョー「ん? おお、曽根村じゃないか。」
(そして...)
曽根村「そうですか、『アロワナの飼育』を?」
ジョー「これがやってみるとなかなか大変でな...ハハハ、お前もやってみるか?」
曽根村「遠慮しておきます...」
9月2週 試合
パワポケ「今日勝てば、優勝だ!」
凡田「あれ? 弁当が、並んでいるでやんすね。」
パワポケ「すごい! これは、デラックス幕の内弁当じゃないかー!」
凡田「これは、1つで2000円ぐらいするものでやんすね!」
パワポケ「球団からの差し入れかな?」
凡田「モグラーズのファンからのプレゼントのほうが、ありそうでやんす。」
パワポケ「とにかく、これを食ってがんばるぞー!」
(パクパク、ムシャムシャ)
パワポケ「ふー、うまかった。...あれ? か、体が痺れる...」
(バタバタバタ)
野々村監督「痺れ薬ー?! 相手のチームのファンの嫌がらせかな。」
パワポケ「今日は大事な試合なのに...」
やる気が10下がった
体力が100下がった
タフが10下がった
痺れ薬の入った弁当により、味方の調子が絶不調で試合をすることになりました。
槌田「(くくくくっ)」
野々村監督「?」
モグラーズVSホークス
ヒント
味方チームの選手全員が絶不調! 調子を安定させる能力を用意して挑め!
味方チームの投手・打撃・走塁・守備力がダウン! 能力をアップできる特殊能力を用意して挑め!
パワポケ「なんだ!? なんかおかしいぞ。今、体が自由にならなかった。」
水木「俺もだ。軽い金縛りにあったみたいだぜ。」
古沢「何だか体の調子がおかしいぞ...」
パワポケ「くそぉっ、体が重い。」
凡田「まさか、あの弁当を食べたせいでやんすか?」
畑山「体が悪いせいで調子が出ないぜ...」
倉刈「ええ...どうやら私たちの気力が低下しているようですね...」
パワポケ「くっそぉっ!! またかよっ!?」
槌田「(くっくっくっ)」
! 味方:絶不調
! 味方:投手・打撃・走塁・守備力ダウン
パワポケは苦しみながらもホークスに勝利し、ついにリーグ優勝!!
パワポケ「やったー!! 優勝だー!!! ついに、ついにやったな!」
凡田「やったのでやんす。」
槌田「(くそ! クスリの量が少なすぎたか...)」
パワポケ「!? そうか、俺たちが弁当を食べて調子を崩したのはお前のしわざだったのか!
せっかくの大事の試合の日なのに! それを...それを...!!!」
槌田「フン! な、なにを言っている!? 俺のおかげでお前たちはリーグ優勝できたんじゃないのか?!」
パワポケ「なんだとー!! コーチや監督は選手を苦しめていいわけじゃないんだ!!
他の球団の選手みんなはリーグ優勝目指して一生懸命がんばってるんだぞ!
......チキショー、俺たちに無茶な練習を強要させて腰痛や胃炎をつける、
練習中に倒れた選手に暴行を加える(この時タフ度が低いと入院まで食らう)、
長いだけで中身のないミーティングで体力とやる気を奪う、
チームのデマを流して選手全員の調子を悪化させる、挙句の果てには
リーグ優勝決定戦前に痺れ薬入りの弁当を用意してチーム全員の調子を悪くさせるなどで
パワポケのプレイヤーのみんなを一方的に苦しめやがって...ブン殴ってやる!!」
槌田「ひっ!!」
野々村監督「パワポケ、そこまでだ。」
パワポケ「あ、はい...」
野々村監督「パワポケ、お前のその手はこんな男を殴るためにあるんじゃない...
この男は監督であるわしの手で裁かせてもらうよ。」
槌田「なんだと...!?」
野々村監督「槌田くん! 無茶な練習を強要させて腰痛や胃炎をつける、
練習中に倒れた選手に暴行を加える(この時タフ度が低いと入院まで食らう)、
長いだけで中身のないミーティングで体力とやる気を奪う、
チームのデマを流して選手全員の調子を悪化させる、挙句の果てには
リーグ優勝決定戦前に痺れ薬入りの弁当を用意してチーム全員の調子を悪くさせるなどで
選手全員を苦しめた罰として君をモグラーズのコーチから解雇する!!」
槌田「そ、そんな!! 待ってください! 私はただ...」
野々村監督「パワポケ、槌田は警察の方に引き渡すよ。」
パワポケ「わかりました、監督。」
野々村監督「こっちにこい!!」
槌田「ひいぃ~」
(そして...)
曽根村「ほほう、モグラーズがリーグ優勝しましたか。.....。(役立たずめ!)」
そして...モグラーズのみんなは寮に戻ろうとし...槌田が警察に連行されているところを遭遇。
凡田「パワポケ君、あれを見るでやんす!」
パワポケ「ん、なんだ?」
警察「さあ、来るんだ!!」
槌田「ゆるして~」
野々村監督「とっとと歩かんか!」
槌田「ひ~」
パワポケ「ありゃ、自業自得だな...」
凡田「そうでやんすね...さ、パワポケ君。
次の日本シリーズに備えて体を休めて、明日から練習がんばるでやんすよ。」
パワポケ「うん。」
モグラーズ寮 パワポケの部屋
パワポケ「く...体の調子が悪い...」
マスターリング「パワポケよ、治体の祈りをするのだ。」
パワポケ「え、でも...」
マスターリング「今のお前ならばできるはずだ。手を合わせて祈ってみろ。」
パワポケ「あ、ああ。」
パワポケは治体の祈りをした...調子が完全に戻った!
体力とやる気とタフが全回復した!
マニアポイントが0になった!
悪い
アイテムと特殊能力がすべて消えた!
病気がすべて治った!
パワポケ「おっ、元気が出たぞ!」
マスターリング「ふむ。よくできたものだな。」
パワポケ「でも俺、このままじゃ日本シリーズに勝てやしない。
明日、みんなで厳しい特訓をしようと思うんだ。」
パワポケはモグラーズのみんなと厳しい練習をこなした。そして...
10月4週、ついに日本シリーズが始まる。
パワポケ「ついに、日本シリーズだ!」
小角「まさか、こういうところで戦うことになろうとは思わなかったスね。」
パワポケ「雄二くん、お互いに全力を尽くそう!」
小角「そりゃもう、当たり前ッスよ。ところで、パワポケさん。
姉ちゃんとは真面目に付き合ってるんスよね? 今日の試合が終わったら、
はっきりしてもらうッスよ。それじゃ!」
パワポケ「あ...あの...」
智美が球場の席に現れた。
智美「それにしても、モグラーズが、こんなにがんばるとは思わなかったわ。」
亀田「まったくでやんす。」
智美「どうがんばったって、あの会長の気は変わらないと思うんだけどね。」
亀田「まったくでやんす。ちなみにオイラ、今日はちょっとひと暴れしたい気分でやんす。」
智美「...そうね。世の中の厳しさを教えてあげるのもいいかもね。」
亀田「了解でやんす! 野球怪人 ハイパー亀田、行ってくるでやんす!」
智美「...あ! ちょっと! プロペラ、外して行きなさいってばぁ!」
モグラーズVSジャイアンツ
ヒント
8回裏 1-3 モグラーズがピンチ! 点を取って逆転しろ!
小角はバランスの良い野手能力とアベレージヒッターを持っている!
強いヒット性を打たれないように気をつけろ!
H亀田は打撃力が高い! ホームランを打たれないように注意!
パワポケと小角は死闘を繰り広げた。そして、いよいよ本当の最終回...
モグラーズ 4点
ジャイアンツ 3点
9回表 ツーアウト
小角「いくッスよ! パワポケさん!!」
パワポケ「勝負だ!!」
パワポケ「ふんっ!」
パワポケはスライダーを内角低めのスライダーを投げた。
小角「むっ!」
小角はボールを見送った。ストライク!
パワポケ「チェンジアップで!」
小角「そこッス!」
(カキーン!)
ファール
パワポケ「雄二くん、これで最後だ!」
小角「手加減なしッスよ!!」
パワポケ「おりゃあ!!」
パワポケはノビのあるストレートをど真ん中に投げた!!
小角「ど真ん中ストレート! うおおおおぉーーーーーー!!!」
(ズバーーン!)
ストライク! バッターアウト! ゲームセット! モグラーズ日本一!!
パワポケ「やった、日本一だあ! ついに、ここまで来たんだなぁ。」
水木「オレも、短気を起こしてモグラーズをやめなくてよかったよ。お前のおかげだな、パワポケ。」
パワポケ「これからもよろしくたのみますよ。」
倉刈「ありゃ? 何かスタンドが騒がしいですよ。」
パワポケ「電光掲示板に何か出てるぞ。えーと、モグラーズの解散が発表され...
はあ!? 『モグラーズ解散』? ウソだろー!?!?」
今田「どどど、どういうことなんだ!? 日本一になったチームが潰れる?
そんな、そんなばかな話って......ウーン...」
(バタッ!)
曽根村「会長。モグラーズ解散の件で、抗議が殺到(さっとう)しています。」
任月「どうしてだ? せっかく日本シリーズが終わるまで発表を遅らせてやったのに。
そんなのは、無視するにかぎる。どうせ、すぐに静かになるさ。
赤字部門を切り捨てるのは、企業のトップとして当然の判断だからな。あ! 大変だ!」
曽根村「どうしました?」
任月「ウチのメイドと、コックは球団職員として給料を払ってたんだ。
急いでドリル・トーイに入社させておけ。その前に、モグラーズから退職金も払っておくんだぞ!」
曽根村「......。」
11月1週
パワポケ「はぁああああ。もうじきモグラーズ、なくなっちゃうんだよな。」
凡田「そうでやんす。」
パワポケ「これからどうしよう...」
凡田「困ったでやんす...」
パワポケ「はぁああああ。」
磯田「こら! お前ら。何をやっているんだ。」
パワポケ「だって、球団がなくなるのに秋キャンプなんて意味がないじゃないですか。」
磯田「おいおい、あのネットのむこうにいるのは、誰だと思っているんだ?」
パワポケ「マスコミじゃないんですか?」
磯田「ふふふ、ほとんどはそうだがな、よその球団のスカウトも混じっているんだ。」
パワポケ「え? まさか!」
凡田「ふふふ。オイラなぜだか、急にやる気が出てきたでやんす。」
パワポケ「不思議なことに、俺もだ。よーし、練習がんばるぞ!」
11月2週、パワポケはジョーと遭遇した。
ジョー「おい、コラ!」
パワポケ「あ、ジョーさん。」
ジョー「『あ、ジョーさん』じゃねーよ!
せっかくお前の言うとおりアロワナを大きくしてみたけどよ、
足下見られて、ろくにもうからなかったじゃねーか!」
パワポケ「いや、そんなこと言われても...」
ハル「なんだね、お前たち。道の真ん中で大声で。」
ジョー「あ、ばーちゃん。げっ、ババア!」
ハル「?......あ、大鉄! お前、大鉄じゃないか!」
ジョー「くそっ!」
(タタタッ...)
パワポケ「え? え? 何?」
(ガラガラガラッ)
ジョー「あ、幸恵さん。オレ、ちょっと逃げ出さなきゃならなくなっちまったんだ。
ちょっと金貸してくれねえか。」
幸恵「ダメよ。」
ジョー「そんな、冷たいこと言わないでくれよ...」
幸恵「あたしより、そこの2人に借りたら?」
パワポケ・ハル「.........。」
ジョー「うわーっ!」
(そして...)
凡田「それで、どうなったでやんす?」
パワポケ「今、ばあちゃんに性格をイチから叩き直されてるよ。
...まあ、結局真面目な方が兄ちゃんには合ってるんじゃないかな。」
凡田「とにかく、おめでとうでやんす。」
パワポケ「うん、ありがとう。」
11月4週
任月「おい、曽根村。モグラーズを潰したことがかなり問題になっているな。」
曽根村「ハァ...何しろ優勝していますからね。」
任月「ついては、なんだが...お前、責任を取れ。」
曽根村「は?」
任月「今日の役員会で、会社をやめるむね、言ってもらいたい。」
曽根村「ふふふ、会長。あなたの思う通りにはいきませんよ。
ドリルランドへの投資の見返りに、ドリルトーイの株を、プロペラ団に流しておいたのですよ!」
任月「なに! お前もか?」
曽根村「......は? あの、「お前も」と言うと?」
任月「いやー、株の取り引きで失敗してな、穴埋めに、ウチの株をちょっと...その、半分ぐらい。」
曽根村「まさか、プロペラ団に!? それじゃあ...」
(ガチャ!)
智美「ちょっと、おふたりさん! 早く、会議に出なさいよ。」
曽根村「おい! ドリルトーイの株をいったいどれだけ買ったんだ!」
智美「ほんの60パーセントぐらいかしら。」
(バタッ!)
智美「ちょっと! 今日から、ここは私のオフィスなんだから、汚さないでよね!」
任月「あのー、わたしは?」
智美「あら、あなた? クビよ。」
任月「ウーン...」
(バタッ!)
そして...月日が流れ...
パワポケ「この寮とも、今日でお別れか。」
磯田「おう、そろそろ行くのか?」
パワポケ「...モグラーズが無くならなかったのは、いいんですけど...
俺が、ジャイアンツへトレードに出されちゃうなんて。」
磯田「おいおい、ジャイアンツは、「好きな球団だ」って、お前、言ってたじゃないか。」
パワポケ「ええ。でも、俺はモグラーズで...」
磯田「なぁ、パワポケよ。
世の中は、がんばったからって何でも思い通りに行くようなものじゃないんだ。
その上で、努力してなるべくいい結果を出そうとするのが人生じゃないのか?」
パワポケ「...わかりました。俺、ジャイアンツでがんばります!」
磯田「おう! 日本シリーズで、待ってるぜ!」
凡田「ふふふ。オイラも、待ってるでやんす。」
パワポケ「うわ! 凡田君。どうしたんだそのプロペラは?」
凡田「カッコイイでやんしょ? パワポケ君の代わりに来る亀田君とおそろいでやんす。」
亀田「ふふふ、おそろいでやんす。」
パワポケ「......じゃ、じゃあ、そういうことで、コーチ!」
(たったったっ...)
一方、槌田は...
(ガン! ガン!)
「被告人、前へ。」
「判決。被告人 槌田をアルカトラズ島へ流刑及び、死刑と処す。」
槌田「そ、そんなぁ...!!!」
警官は槌田を連行した。
槌田「うわぁー! 死刑はいやだー!! 許してー!! 誰か助けてくれーーーーーー!!!」
槌田はアルカトラズ島の刑務所へ入れられた。
槌田「冗談じゃない! やめろー!! 誰か出してくれーー! いやだいやだーーーーー!!!」
槌田が死刑所へぶち込まれた後...
槌田「あ、あぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!」
エンディング
モグラーズはプロペラ団に乗っ取られ、プロペラモグラーズに改名されてしまった。
「バンザーイ、バンザーイ、モグラーズは不滅だぜ!!」
モグラーズは「プロペラモグラーズ」と名前が変わった。
いろいろ、妙なウワサもあるがファンにとって、球団が無くならなくてよかったようだ。
「..でも、あやしいよなぁ...」
任月と駆は、路頭に迷っている...
任月「くそー、どうしてワシらが、こんな目にあわなきゃならんのだ...」
駆「パパ、お腹すいたよう。」
任月「うーむ、2人で、一杯のかけそばでも分けようか?」
駆「そんなお金、ないよ...」
贅沢になれた2人には、世間の風は特に厳しい。
大鉄兄ちゃんは、ばあちゃんにしかられて真っ当な人生に戻った。
俺は兄さんが真っ当に戻ってくれてよかったと思っている。
モグラーズで過ごした3年は、俺にとって何にも代えがたい思い出だ。
あの時の仲間は、今でもそれぞれ野球でがんばっている。
モグラーズは、最悪の球団だったけど、最高の球団だった。モグラーズよ、永遠に!
弓子「ほらほら、もっとがんばって!」
パワポケ「ちょ、ちょっと、休ませてくれ~。」
弓子は秘書をやめ、俺のマネージャーになった。
...野球だけじゃなく、あらゆる面でのパートナーだ。.......つまり...
弓子「ほら、もう少しよ、あなた!」
出演
パワポケ(2
主人公)
凡田 大介
古沢 小一郎
畑山 憲男
水木 卓
倉刈 仁志
ドミオ・バンデラス
野々村 耕造
磯田 修一
荒井 金男
荒井 銀次
荒井 晴男
野々村 愛
曽根村
任月 駆
任月 高志
小角 雄二
ハル
倉刈 日出子
倉刈 明
山口 幸恵
小角 弓子
園華 霞
槌田
野球仙人
最終更新:2023年04月02日 17:43