魔進戦隊キラメイジャー エピソードZEROのエンディング

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魔進戦隊キラメイジャー エピソードZEROのエンディング - (2020/09/23 (水) 04:51:13) のソース

誕生したキラメイジャーによってベチャットは一掃された。
しかし、博多南はベチャットの襲撃で倒れてしまった。

マブシーナ「博多南さん!」

キラメイチェンジを解除した4人は博多南の元に駆け寄る。

為朝「大丈夫かおっさん!」
小夜「……こ、これは……」
時雨「おい、まさか」
瀬奈「いやだ、死なないで!」
小夜「全然なんともない」
為朝、マブシーナ「えっ?」

博多南が起き上がる。

博多南「お疲れ様。いやあ、みんな大したもんだね……」
マブシーナ「どういうことですか?」
博多南「ごめん、ごめん……」

博多南がスイッチを押すとベチャットが消える。

為朝「MR?」
博多南「そう…… 最新のミクスト・リアリティ。ちゃんと静電気で感触も再現してたろ? 実戦の前に君たちをテストしてたわけだ」

(博多南『早く。急いで、あっちだ! ポチッと』)

マブシーナ「もう…… 本気で心配したんですから!」

マブシーナが頭突きをかます。

瀬奈「石の頭突き、痛そう……」
マブシーナ「ご、ごめんなさい!」
博多南「これで前を向けそうだね、姫……」
マブシーナ「ええ…… 何があっても決して澱まないみなさんの魂のきらめきがあれば……」
イエローキラメイストーン「為朝……」
グリーンキラメイストーン「瀬奈お嬢様……」
ブルーキラメイストーン「時雨の兄貴……」
ピンクキラメイストーン「小夜さん……」

#center(){
|こうして、キラメイジャーが誕生したのです。いいえ、最後のお1人がまだでした|
}


レッドキラメイストーンは未だに相棒を探していた。

レッドキラメイストーン「絶対この辺だと思ったのに、感じなくなっちまった。どこだ、どこだ? 俺の相棒!」

充瑠「できた!」
瑞稀「やっとか…… でもこんだけ待たせたんだから、めちゃくちゃ可愛く描いてくれたんでしょうね?」
充瑠「見て!」
瑞稀「……なにこれ?」

充瑠の描いた絵はなんともおぞましいものだった。

充瑠「なんかめちゃくちゃイメージが湧いてきちゃって、この部分は柿原さんの凶暴性…… この部分はちょっとずるいところかな?」
瑞稀「描いてる間、なんかキラキラしてるなと思って見直したけど、損した!バカバカバーカ!」
充瑠「いい感じでしょ、柿原さん!」

気がつくと瑞稀はもう帰っていた。

充瑠「えっ? 柿原さん?」

もう1枚の絵にはガルザが描いてあった。


ガルザ「クリスタリアの英雄、ガルザは死んだ。いまか俺はヨドンへイムの鬼将軍、ガルザだ……」

ガルザは鎧を装着する。

ガルザ「これより地球を汚す…… ヨドン様は美しいものを許しにならない!」


#center(){
|&br()わたくしたちはまだ知りませんでした。本当の脅威がもうすぐそこまで迫っていることを……&br()けれど、わたくしたちには希望があります!&br()キラメイジャーの力があればきっと勝てます。最後の戦士にも会えるはず……&br()赤の戦士はきっと奇跡を起こします&br()&br()|
}


※この続きは『[[魔進戦隊キラメイジャーの第1話]]』をご覧ください。