ゼンカイジャーとキラメイジャーの活躍によってDr.イオカルとダイカルビワルドは敗れ去った。
一方、Dr.イオカルに滅亡したトジデント王朝の首領であるボッコワウスの息子と唆され利用されていたポットデウスは隅っこで泣いていた。
介人「見つけた」
ポットデウス「うわあっ‼︎」
介人「大丈夫?」
ポットデウス「ごめんなさい、ごめんなさい!」
介人「どうする? ステイシー……」
ステイシー「……見逃すわけにはいかないが、チャンスはやる」
ポットデウス「えっ?」
ステイシー「罪は償え…… そのあと、キカイトピアで働いてみろ。僕の仲間と一緒にな」
ポットデウス「ありがとう……」
ブルーン「お裁き、見事です!」
魁利「アデュー……」
魁利とマーベラスはその場を去って行った。
マブシーナ「カナエマストーンは、4つともクリスタリアに持ち帰って厳重に保管することにします……」
充瑠「そうだね。また悪用されないうちに」
宝路「ほら、お前のも渡せ……」
ゾックス「やだね。これは俺のお宝だ…… サラバーイ！」
介人たちがゾックスを止めに入る。
介人「ゾックス、ちゃんと返せって!」
ゾックス「お前ら、焼肉クセェんだよ。こっちは腹減ってんだ」
フリント「焼肉たっぷり食いてぇなぁ! ん? ていうか誰だお前?」
4つのカナエマストーンが集まり、焼肉セットを出現させた後、バラバラに散ってしまう。
一同「うそぉ! ええーっ?」
ゾックス「焼肉だ。ヨホホーイ‼︎」
為朝「カナエマストーンが願い叶えちまったよ」
ジュラン「勿体なくねぇか? こんなことに使っちまって」
宝路「カナエマストーンはまた見つけるとして、折角だ。俺たちも食べようじゃないか!」
マブシーナ「はい!」
介人、充瑠「「焼肉は、当分食べたくなーい!」」
ジュラン「介人!」
ポットデウス「いいんですか?」
そして、彼らが楽しくおかしく話すところで物語は幕を閉じた。
最終更新：2023年04月01日 00:02
