居合術

抜刀術とも。
薫桜ノ皇国が修める剣術の一つ。
刀身を鞘に納めた状態から一瞬で抜き放ち、相手を斬り伏せ、納刀するまでの一連の技。
見誤れば刀を抜く前に此方が斬られる等のリスクも高いが、速度の乗った斬撃は一撃必殺とも言える威力を叩き出す。

様々な動きや型を組み込んだ流派が存在する。


『桜花流』

オウカ-リュウ。
とある代の皇王が編み出したと云われる流派。
縮地における技を動作に取り入れており、凄まじい速度の移動と斬撃を放つ。

『柳葉流』

ヤナギバ-リュウ。
防御と回避に重点を置いた流派。
相手の攻撃を受け流しつつ反撃を行う技が主流。
最小の足さばきで相手の剣筋を回避するのが特徴。


『野風流』

ノカゼ-リュウ。
室内等閉所での戦いに特化した流派。
刀身の短い小刀等を用い、相手の防御や構えの隙間を狙う事を得意とする。
待つのではなく、こちらから相手の懐に飛び込むのが特徴。

『天狗流』

テング-リュウ。
一人の武者が『天狗』に出会い、そして教わったとされる流派。
森林や山岳、建物等と言った高低差の存在する場で戦う事を得意とする。
障害物を利用して飛び跳ねながら抜刀する技が多い。


関連



最終更新:2023年06月12日 19:17