奔放な性格で国政には一切手を付けず、配下に任せきりだった模様。
誰かが自分の悪口を言っていたと聞くと自らその者を殴りに行くという悪癖を持っていたようだ。
しかし飢饉の際には反対する者を殴り飛ばしながら城の備蓄倉庫を開いて国中に施し、自分の食べる分がなくなってしまったという逸話もある。
悪人や犯罪組織を潰して回っていた為、統治者としてはともかく国民からは慕われていたらしい。
だが同時に彼に壊滅させられた組織の残党や、国政に無関心な彼を疎ましく思う貴族や政管など敵も多かったとされる。
ある日、麻薬売買組織の幹部が自分の悪口を言ったと聞いて殴り飛ばしに行きそのまま組織を壊滅させた。
しかしその帰り際に残党によって命を奪われ、彼の死によって王政に不満を抱いていた者達によるクーデターが発生。
残された王族は国を追われる事となり、ガイオウは王制から共和制へと移り変わった。
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最終更新:2024年05月27日 10:02