この地は
古代文明の時代から北の
外海から襲来する魔物達を食い止める為の要塞であったと伝えられている。
現に街の北側沿岸部には現在技術では再現出来ない階層構造状の金属城壁跡が遺されており、街の土台となっている部分からもその伝承が事実であると示すような痕跡が多数発見されているとの事。
現在においても外海の脅威から人類圏を守る最前線の一つであり、街を守護する為に大勢の兵士が配備されている。
その関係で良質の武器や防具が手に入りやすく、倒した魔物等を素材とした武具類も作られているようだ。
しかしいくら軍が常駐していても人材は常に不足気味。
冒険者ギルドには討伐や防衛協力に関する依頼が大量に貼り出されている。
【ノースエンド魔法学校】
規模は大きくないものの、軍事色が強い魔法学校。
ここには通常学科に加えて
中央学園の『軍事研究科』に属する『士官科』が存在し、指揮や集団戦闘に関する内容を重点的に学ぶようだ。
士官科に在籍する学生達は
軍人に準じる扱いを受けており、卒業後の進路の大半はオートデザイス軍の将校となっている。
ただし他国の留学生の受け入れや、卒業後の他国への士官は禁止されているので注意。
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最終更新:2025年01月27日 20:35