ロクシア各地の神話や伝承、または御伽噺に出てくる存在。
遥か夜空の彼方にある
月には幻の都が存在し、其処に月の王と民が暮らしていると言うもの。
グリル神話での
リュナギオス神が統べる雄月の宮殿、
薫桜神道の
月帝神が治める
夢ノ夜國等々、国や地域が異なっても月神に纏わる神話や伝説で類似した概念が複数存在する。
しかしこれらはあくまでも伝説上の存在ではあるが、一部の
学者からはこれらを基にしたであろうトンデモ説が提唱されたりする事も。
曰く、遥か古の時代、現在とは比べ物にならない程の技術を有していた
オープ歴の人々は『星空まで飛んでいける船』を持っていたのではないか。
そして
変遷の三獣による
古代文明終焉の際、一部の古代人達はその船で滅びゆく地上を捨てて月へと渡り、其処に新たな王国を作ったのではないか、という説。
無論現状では都市伝説程度の話であるが、歴史と神話を結び付ける一つの説として議題にされる事もあるとか。
関連
最終更新:2023年09月06日 15:44