支配領域を拡大し続けた
怨霊樹が到達する存在。
天を覆わんばかりに繁った枝葉は艶消しの黒、巌のような幹の表面には周囲から吸い上げた生命力が赤黒い光となって血管のように脈打っている。
支配領域内の素質を持つ樹木を下位種の
死霊樹や
怨霊樹に変質させ、上級のアンデットまでもがその配下に列なるとも。
本体も枝や根を自在に操って攻撃してくる他、配下に対する支援はより強力な物となっているようだ。
明確な自我を確立し、過去には
魔王に並び立つまで至った個体も存在したらしい。
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最終更新:2022年11月13日 15:10