残勺村

『ざんしゃくむら』
薫桜ノ皇国の辺境地域、山岳の合間にある小さな村。
住民は人間4、島小鬼4、ドワーフ2の割合。

土地的に田畑は少なく、半農半猟が基本。
だが近隣を流れる川からは良質の砂鉄が採れ、それを使った鍛冶職人による武器防具の製造が村を支えているようだ。

ハレの日には大きな酒宴を開く風習がある。
その際に使われる椀の底には指先程の大きさの穴が開いており、これを指で塞ぎつつ飲むのが決まり事。
つまり注がれた酒を全て飲み干さないと椀を置く事すら出来ない。


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最終更新:2025年01月20日 22:35