残勺村(ざんしゃくむら)の西方、白玉岳(しらたまだけ)に鎮座する
山神(ヤマガミ)。
酒壺の酒に漬けられた約5センチの白くて丸い石であり、動いたり喋ったりはしない。
この石を漬けた酒は飲んだ者を災いから守護して幸運をもたらすと言われている。
飲んだ者が災いに見舞われると酒に宿っていた神の分身が一時的に体を乗っ取り、勝手に動いて災いを回避してくれるらしい。
なお、置かれている場所からシラタマさんを持ち去った者は一日以内に必ず何かしらの災いに見舞われて死んでしまうとの事。
そしていつの間にか元の場所に戻っていると言う。
酒壺の酒を切らした日には夏でも豪雪を降らせるという伝説がある。
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最終更新:2022年06月15日 01:50