ヴァールズ帝国の遺産の一つ。
ヴァルズ海の東側海峡に架けられている巨大な橋。
この橋のお陰で内海を迂回したり、或いは船や
飛竜に頼る事なく南北に物資や人員を輸送する事が可能な交通の要所。
城塞の如く荘厳な石造りの橋は巨大な帆船すら余裕でくぐれる程の高さを誇り、道幅も騎兵部隊を鶴翼陣形で通せるぐらいである。
歴史上、様々な出来事の舞台ともなってきた。
グリルグゥルデン内海西大橋
ヴァルズ海西側の海峡に架かる予定だった橋。
ヴァールズ帝国時代に東大橋の迂回路や物流改善の為に起工するも、
第三次魔族侵攻の影響で放棄されたと言う。
橋脚となる部分だけが一部残されており、それを土台として新たに橋を掛けようとする計画が上がっている。
だが余りにも壮大な計画の為、『
シュタインザルツを掘り尽くすのと、西の橋が完成するのとどちらが先か』と冗談半分で言われる事すらあるようだ。
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最終更新:2025年06月10日 11:02