ヴァールジアンコンクリート

『ヴァールズのコンクリート』『ヴァールズ石膏』『アルディナ石膏』とも。
ヴァールズ帝国で発案され、使用されていたコンクリートの一種。
オートデザイスにあるアルディナ灼銀連峰から噴出した火山灰を石灰や砂礫と混ぜ合わせる事で作られていた。
(なお、当時にあった国はこの火山灰の輸出で利益を得ていたようだ)

コンクリートとしての性質に加え、アルディナの火山灰に含まれるマナの影響で高い強度を誇り、調合次第では様々な魔術的な性質も持たせる事が可能であった。
グリルグゥルデン東大橋第三次魔族侵攻にも耐え抜いたのはこの材料による所も大きい。

但し帝国が滅びた今では(とりわけ、魔術的特性を持たせた物に関しては)いわゆるロストテクノロジーとなっている。


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最終更新:2022年02月25日 22:41