阿形 五十兵衛

薫桜ノ皇国出身の野武士。
赤と白の陣羽織を着ており目には眼帯。
髪の毛を後ろで結び、常に抜き身の太刀を携えている。
挑戦者を求めて各地を転々としており、ブラックシープ商会の用心棒として雇われていた。

罠を駆使して相手に勝つ事を好むが、剣術の方も“飛ぶ斬撃”を放つ程の腕前を持つ。
彼が本気で振り抜いた斬撃は壁程度なら大きく抉り斬る威力があったようだ。

黒羊討伐の噂を聞いた彼は正義に驕った強者との戦いを期待し、ブラックシープのアジトの一つを単独で制圧。
そうして自らを売り込み、用心棒として雇われる事となった。



討伐戦当日、五十兵衛は罠を張り巡らした前線砦の最上階で待機。
そこで多数の討伐隊を撃退するも、ルアティーエフェイ・ラリーヴェロンの二人が罠を踏み抜きながら通路を突き進む。
五十兵衛も二人に対して手動の罠を操作し応対するが、ビイムが外壁をよじ登って最上階に突入してきたのである。

五十兵衛は罠の操作を放棄しビイムと交戦、だがその間にルアティーエとフェイが最上階に到着し三対一に。
そうして五十兵衛は敗北するも、直後に彼は自ら砦を崩壊させ逃走した。

未だ捕縛は行われていない。


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最終更新:2023年12月03日 22:01