農凰鳳君

ノウオウホウクン

元始慶黄帝と共に祖霊獣と仙人の長の間に生まれ、大慶帝国獣神教にて崇拝される三大霊獣の一柱。
黄金色の炎に包まれた巨大な鳥の姿をした神獣であり、広げたその翼は山々すら覆い隠してしまうという。
絵巻物では首元に翠色の宝珠が埋め込まれており、その内部には人影らしきものが描かれている事も。

全身から噴き出す炎は春の陽光のように温かく、その火の粉に触れた者は活力に満ち溢れると伝えられている。
また抜け落ちた羽には死者すら蘇らせる力があるとも云われ、不老不死を目指す者が探し求める素材の一つとして名が挙がる事も多い。


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最終更新:2023年06月02日 05:00