御霊天浄衆

薫桜ノ皇国にて、死霊や怨霊等に対処する力を持った者達で構成された集団。
死したる者はすべからず冥府へ旅立つべしという理念の下、現世にしがみ付く霊達を成仏させる事を使命とする。
大慶五仙山の一つである青柳山より渡来し、数多の鎮魂術を行使する『白銅老子』と言う仙人に率いられていた。

だが問答無用と言う訳でもなく、エインヘルのような人を護ろうとする霊には手を出さない。
浄化の際にも可能な限り未練となる要因を解決し、霊が納得して天へと昇れるよう尽くしたようだ。
ただし完全に悪霊と化し、害意を振りまくような存在には容赦はしないとの事。

相手の魔法を防ぐ術にも長け、アンデッドや死霊術師との戦いにおいては無類の強さを誇っていた。
そして当時の皇王からヨモツマガツチノミコト討伐の協力要請を受け、戦場となった墨染墓石群にて善戦。
が、突如乱入してきた魔将ノブナガの軍勢によって全滅する事となった。


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最終更新:2024年12月02日 15:28