ヨモツマガツチノミコト

薫桜ノ皇国墨染墓石群の最奥に鎮座している魔王候補が一体。
その姿は眼球のない眼孔に赤い光を宿した巨大なドラゴンの屍であり、屍竜将軍とも呼ばれ恐れられている。

ドラゴン特有の非常に高い能力を有している上、その全身に無数の上位マジックアイテムを装着しているのが特徴。
また闇系統の魔法や怨霊魔術を使いこなし、アンデッドを生み出し支配する能力によって墓石郡に侵入した生者を滅ぼし己が配下として兵力を増強させる。

しかし戦いにおいては搦め手等を嫌い、正面からアンデッドの軍勢で圧し潰すか攻撃魔法による広範囲爆撃を好むようだ。

周囲全ての勢力(もしくはあらゆる生者)とは敵対状態にあるものの、彼自身は特にこれと言った感情は持ってはいない。
だが自らの軍門に下る者に対しては寛容であり、それなりに面倒をみるという一面もある。

現在は兵力拡充や自分の力を高める事を優先としている模様。
生者との意思の疎通は側近として置いている竜人のアンデッドを介して通訳させている。


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最終更新:2023年04月08日 04:49